最高裁

裁判所の看板写真 ※2017年2月9日改訂

※注意:この記事は、「裁判所の看板そのもの」に興味を持った一部の変わり者以外、見てもただの時間の無駄となる可能性が高いです。人生は有限です。時間は有意義に使いましょう。

裁判所の看板って、全然規格がないのですかね?

結構適当で、個性的です。

石彫りでカネがかかってるんじゃないかというものから、真鍮プレートに白ペンキで書いただけのものまで色々です。

実は弁護士になった当初、看板写真を集めてました(ここ数年はさぼっていますが・・)。

広い日本、もしかしたら興味のある人もいるかもしれないし、写真の裁判所に出入りしていた法曹や関係者が「おお懐かしい!」と思うかもしれません。

てことで、私だけの保存とせず、お見せすることにしました。

さぼっていましたが、またボチボチ集めようと思います。適宜改訂していきます。

※お願い:個人のささやかな趣味なので、私の収集・発表活動については、あまり細かいこと言わずに皆様でも楽しんでいただけるとうれしいです。

では、ご鑑賞下さい。

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●横浜地裁・家裁横須賀支部、横須賀簡裁
移転前の、県立大学駅で降りて、そこから崖の上にあるのが見えてるのに大回りして坂を登ってやっとたどり着けたという、かつての、あの横須賀支部の看板です(ドラクエ2の、ロンダルキア台地が見えているのになかなか行けない感じと似ていると思っていたので、それになぞらえて1人でロンダルキア裁判所と呼んでいましたが、周囲からはイマイチ理解してもらえませんでした)。
書体が渋いです。濱の字も旧字体です。

●横浜地裁・家裁小田原支部、小田原簡裁
綺麗な建物です。看板も綺麗。透明プレートの看板もあります。

●横浜地裁・家裁川崎支部、川崎簡裁
駅から15分くらい真っ直ぐ歩くだけ。雨ならタクシー。

●藤沢簡裁
簡裁なのに石彫り!字もカッコいい!
・・けど、「所」の字はこれでちゃんと彫れてるの?
最後の字、間違えて藤沢の「藤」って字を堀かけてしまったような・・。失敗したけど「いいや、納品しちゃえ」ってなったように見える。

●平塚簡裁
なんと手書き!
藤沢簡裁は石彫りなのに隣の平塚簡裁はどうしてこうなった??
予算配分で藤沢簡裁に金使いすぎて足りなくなっちゃった?誰が書いたの??

●東京地裁・家裁八王子支部 八王子簡裁
今は廃止されている東京地裁八王子支部(その代わり立川支部が新設)。
というわけで貴重な写真。

●東京高裁・地裁・簡裁、知財高裁

●東京家裁・簡裁●東京地裁民事8部、20部
望遠カメラを裁判所に持ってきて遠くから撮影する執念。
10年前の私、なにやってるんだ?

●知財高裁裁判所建物の中のエレベーター前にある知財高裁の白い看板
裁判所建物の中の看板写真なんて、と、撮れるわけないじゃないですか。こっそり撮ってたとしても、ネットでupなんてできるわけないじゃないですか。

・・というわけで、全国の裁判所看板マニアの皆様、さすがに写真はupできません。

●千葉地裁・簡裁 千葉家裁 仮設看板
改修工事中の看板です。家裁のは矢印付き。

●千葉地裁・家裁・簡裁
画面左上に私の右手とPHSも写っています。

●千葉地裁・家裁松戸支部 松戸簡裁
イトーヨーカードーの5階から飛び降りて公園を抜けると到着する裁判所。
※若干誇張表現ありますが、5階から行くのは本当です。
書体に味わいがある。

●千葉地裁・家裁佐倉支部 佐倉簡裁
千葉県って地味に広いんだよなぁ・・。千葉の広さを思い知れ。

●仙台高裁・地裁・家裁・簡裁
数回行っただけだけ。文字は黄金色。個人的にはカッコいいと思った。

●盛岡地裁・家裁・簡裁
1件やっただけだけど、ここでやった裁判の判決が判例タイムズにも載ったので思い出深い場所。

●水戸地裁・家裁麻生支部 麻生簡裁
書体が独特。なんか尖っていて刺さりそう。この裁判所、電車通ってないしバスだと時間が読めないから、自分ちの車を出して運転して行った。

●水戸地裁・家裁土浦支部、土浦簡裁
書体がかわいい。駅からてくてく歩く。

●熱海簡裁
自分探しの旅に行くなら熱海だよね。「あった!me!(あった、みー)」

●福岡高裁那覇支部 那覇地裁 那覇簡裁
1968年に琉球民裁判所として那覇地裁が作られたとwikipediaに書いてあったけど、このプレートは沖縄返還されたときに作らんだろうか・・。高裁の高が「はしごだか(髙)」。

●那覇家裁
妙に男性的で不必要にマッチョな書体。

●那覇地裁・家裁名護支部 名護簡裁
迫力のある書体。石彫り。

●前橋地裁・家裁太田支部、太田簡裁
何の事件で行ったんだったっけな。記憶なし。

●松山地裁・家裁西条支部 西条簡裁
四国ですね。ピンぼけ。遠かった・・です。

●宇都宮地裁・家裁・簡裁
「宇都宮の野球選手は打撃練習ばかりだね」「打つのみや!」(宇都宮)

●伊勢崎簡裁
遠かった記憶があるな。尋問で相手の嘘ひっくり返して、その後嘘じゃない部分だけで和解でまとめて、帰ろうとしたら司法委員が追いかけてきて名刺くれと言うので渡したら「今まで見た弁護士で最もすごい弁護士だと思った。敬意を表したい」という手紙が届いた。

●さいたま地裁・簡裁 さいたま家裁
さいたまは業者が決まってるのかな。
書体もプレートもどこも同じ??書体もタダのゴシックで面白みがない。

●さいたま地裁・家裁川越支部 川越簡裁
バスの渋滞を計算に入れないと期日に遅刻します。ゆとりを持って出かけましょう。小江戸(川越のことそう呼ぶよね)の道の狭さと渋滞を呪っても遅刻するときは遅刻します。

●さいたま地裁・家裁越谷支部 越谷簡裁
一度駅から歩いたら大変だった。もうちょっと駅近くに作れなかったのだろうか・・。

●甲府地裁・家裁・簡裁
遠方なわりには地味に依頼が来るところ。
どことなく硬派で男性的(武田信玄的?)な感じがします。

●津地裁・家裁伊勢支部 伊勢簡裁
細くて繊細な線だけど味のある書体。

●津地裁・家裁松阪支部 松阪簡裁
同じ県内なのに、なぜ伊勢支部と松阪支部ではこうも書体が違うのだろうか?でも松阪牛(松阪うし、と読むのが正しいらしいです)の肉付きのよい雰囲気を感じる・・。

●富良野簡裁 旭川家裁富良野出張所
遠かった・・。看板の余白が多く、広い大地にぽつりぽつりと木が生えている風景を思い出します。



1つの記事で載せられる枚数に限りもあるようです。

好評だったら改訂ないし別エントリーで続けます・・(下の★スキ、いただけるとうれしいです)。

#雑学 #裁判所 #弁護士 #建築 #看板

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