無題

イったふりのない 恍惚なセックス。

からだ目的の男性に、女性は、こころ開くことなく、背を向けていくのです。それが分かると、『また・・・始まる・・・』 と、イったふりや、諦めを用意するのです。それらは、女性に向けられたものではないからです。

女性にとって、愛する男性が自分の秘部で悦んでいる姿は、至福のひととき。けれど女性は、それが自分自身に向けられたものなのか、目の前にいる男性自らに向けられたものなのか、を瞬時に感じ取るのです。

男性とはちがい、女性がイクに達するには、多少の時間がかかります。あらゆる要素を織り交ぜて、気分も盛り上がっていくのです。ですから、それを分からずにいると、男性に、こころもからだもゆだねられず、セックスをおえてしまう女性たちが、沢山生まれてしまうのです。

それだけ女性は、好きな男性の前では、優しいのです。普段強がっていても、癒されたい、リードされたい・・・。ほっと、ひとりになったときの女性は、じつは、か弱い。どこかで女性は、男性に頼りたい本能があります。包まれたい、安心したい。癒しを求めています。

多くの女性は、好きな男性の前では、びっくりするくらいに従順です。日々、女性同士の気遣いに、注力しているからです。その気遣いが、同じように男性にも向けられます。

こころを開いてくれた女性は、しとやかです。そのうえ、恥ずかしがり屋さんです。笑顔が豊かで可愛いです。だからこそ、これらが分かっていると、セックスは、女性本位に、どうしてもしてあげたくなるのです。


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