SurfaceGo(第1世代)-Zorin OS 17 古いWindowsタブレットをLinuxで復活
Zorin OS 17の動作確認です。
お〜げさんです。
SurfaceGo(第1世代)にZorin OS 17をインストール・動作確認をした記事です。
Zorin OSの情報
Windowsに似たユーザーインターフェースでWindowsユーザーでもすぐに操作に慣れるように工夫されています。
人気のあるLinuxディストリビューションです。
【Zorin OSの情報】Linux Japan-Infoより
Zorin OSの情報
最新バージョン: 「17」 2023/12/20 リリース
■公式サイト: https://zorin.com/
■公式Blog: https://blog.zorin.com/
■公式X(Twitter): https://twitter.com/ZorinOS
動作確認について
【動作確認 項目】
・ライブ起動の可否
・インストールの可否
・WiFiアダプタの認識 ・・・重要
・ディスプレイ(タッチパネル・ペン操作)
・ディスプレイの輝度変更
・画面回転に対応しているか
・サウンド ・・・Youtube動画で確認
・バッテリーの認識と充電 ・・・重要
※純正キーボードは未入手のため未確認
インストール時の環境
インストールの可否も大事なポイントですので同じ方法で統一しています。
1.ストレージはフォーマット済み(OS無しの状態)にする
2.インストール用メディア=USBメモリは同じアプリアプリケーションを使用してISOファイルを書き込み
【インストールメディアの作成】
− WindowsのRufus(バージョン4.3)
ー Rufusの設定: MBR・BIOS/UEFI・ISOモード
動作確認の情報
1.USBメモリーからのライブ起動
−1 ライブ起動: OK
−2 デバイスの認識: OK
・WiFi: OK
・ディスプレイ: タッチ操作OK/ペン操作OK
・サウンド: OK
・ディスプレイ輝度変更: OK
−3 問題点:あり (対処可能)
・ディスプレイの解像度が「200%」になりボタンが隠れてしまう
→対処:設定変更で対処可能
※「設定」→「ディスプレイ」→「サイズ調整」 200%を100%に変更
2.インストール
問題無く完了
3.インストール後
インストール完了し再起動後の状態です。
−1 ディスプレイの解像度が「200%」の状態
→「100%」に設定変更すればOK
−2 デバイスの認識: OK
・WiFi: OK
・ディスプレイ: タッチ操作OK/ペン操作OK
・サウンド: OK
・ディスプレイ輝度変更: OK
・バッテリー: 認識OK/充電OK
−3 アップデートの通知あり、アップデートを実行→再起動を実施
4.OSの起動
−1 ディスプレイの解像度が「100%」の状態
−2 デバイスの認識・状態: OK
・WiFi: OK
・ディスプレイ: タッチ操作OK/ペン操作OK
・サウンド: OK
・ディスプレイ輝度変更: OK
・バッテリー: 認識OK/充電OK
−3 画面の自動回転: OK ・・・画像は下記にあります
→デスクトップ環境に「GNOME」を採用しているため
−4 「neofetch」のインストール: OK ・・・画像は下記にあります
動作確認の結果・情報
インストール・動作確認は問題ありませんでした。
※ライブ起動時、インストール直後の再起動時にディスプレイの解像度が「200%」になる事象が発生しましたが設定変更で対処出来ました。
Zorin OS 17 Coreのデスクトップ画面
OSの情報
neofetchの表示:OSの情報
デスクトップ環境に「GNOME」=機能的 を採用しているためOS起動直後の使用メモリーが「約1.5GB」と多めです。
縦表示に対応:本体を縦にすると自動的に回転
タブレットとして縦画面に対応しているので用途が広がりますね😀
マガジン
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古いWindowsタブレットをLinuxで復活
古いWindowsタブレットをLinuxで復活-実機(SurfaceGo)
最後までご覧頂きありがとうございました。
時間的に余裕があれば軽量バージョンの「Lite」の動作確認もしたいと考えています。
SurfaceGoの動作確認は他のLinuxでも行っておりますのでそちらの記事も見て頂けるとうれしいです。
Linuxの動作確認(パソコン、周辺機器)を行っております。 パソコンは古い機種をメインに動作確認、周辺機器はWiFiアダプタなどがLinuxで動作するか?を確認しております。 機器購入の費用としてサポートをお願いします。