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「また書きたくなるのでしょう」

人生初の九州上陸はありがたいことに演奏の機会としてお邪魔いたしました。

「僕らは手紙を書くように旅をする」

きっかけは今時の手紙、SNSのDMで。

TikTokをきっかけに知った「いせみつえ」さん。

https://www.tiktok.com/@isemitsue396

やりとりするなかで、

僕の初九州に賛同してくれて、会場や共演者のセッティングにご尽力いただきました。

もともとは一方的にスマホの画面で見ていたみつえさん。

会えることそのものを楽しみにしていましたが、直前で体調を崩されてしまい、

飛行機の乗り継ぎをしているときに、出演が難しいという連絡をいただき、

このツアーは、初対面の二人(みつえさんがブッキングしてくれた九州のシンガーソングライター)との三日間に様変わりして。

正直一瞬の緊張は走りましたよね(笑)

それが、福岡での初対面から、一気に生まれたグルーヴ感。

日を重ねるごとに、

何でみつえさんがこの2人にお声がけしたのかがジワリジワリと分かっていくような時間でした。

第一声だけで、

もはやいるだけで、

みんなの口角を上げてしまう

でも声が大きいだけじゃない、

音楽力も、人間くさい愛情も染み込みまくってて、

最後まで年上にしか見えなかった溝上純一

一番好きなバンドが一緒、その後好きなミュージシャンの名前をいくら並べても、

全てが一致。

音楽的な思考や感覚も似ていて、

ここまで一緒な人は出会ったことないかもな。

なんか大きな弟みたいな中村圭志

九州に歌いに行っているミュージシャンの仲間はたくさんいるし、別に珍しいことではないのかもしれない。

それでも、

僕にとってどうゆう時間だったのかを、

格好つけずにアパホテルのベッドで考えさせてもらえるのは、

この2人との三日間だったからなのかもしれない。

考えてるうちに寝ちゃうんだろうけどね。

そんな2人と出会わせてくれた、みつえさん。

この3人と、

この三日間の会場のみなさんや、そこで会えたみなさん。

それが僕にとっての九州ルーツです。

幸せな始まりをありがとう。

今回お世話になったすべてのみなさんを、

堂々と東北に招けるほどいまの僕には力がない。

がんばる理由はいくらでもあるはずだけど、

いつもすぐに見失う。


失い切ってはたまらない理由がまたひとつ、九州で生まれました。

また必ず、戻って来ます。

そしてみんなを東北に招けるように。

あなたに手紙を書くように、

生きていきます。

また明後日から、がんばります。

(明日は福岡観光します笑)

本当に本当に、ありがとうございました。

高橋亨明

サポートいただけましたら、今後の執筆活動に分かりやすく意欲を出しますので(笑) ご無理のない範囲で応援のほどよろしくお願いいたします。