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#89 22/23 Bundesliga 第21節 Borussia MG vs FC Bayern München

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前半 1-1

MG
・4-4-2
・数的優位もリトリート気味でカウンター狙い
・数的優位が感じられるのはセットプレーやカウンターの際のみ。プレスをひっくり返す時にも優位性を作りたい。

バイエルン
・ここ最近と同じ3-5-2でゲームに入る。が、ウパメカノの退場によりミュラーoutカンセロinで4-1-3-1に変更。プレスをかける際はニャブリとの2トップで仕掛ける。ミュラーの入りが良かったため余儀ない交代は痛い。
・数的不利に陥ってもプレスは弱めず。前がかりになってひっくり返された際の脆さはいつも以上にあるが懸命な戻りで奮闘。
・デイビスの圧倒的なスピードとニャブリのランニングで空いたスペースに走り込めるチュポのポジショニングの良さが見事に得点に繋がった。
数的不利をそこまで感じさせないプレー


後半 3-2

MG
・立ち上がり10分程度から3バックに対してFW3枚をプレスではめる。数的優位を作り出せショートカウンターの形がはまるように。
・ビルドアップの際もヴァイグルを1アンカーにしてそこにバイエルンをピン留めしたところからコネらが降りていって得意のドリブルで交わしてチャンスを作るシーンが多かった。
・もっと得点できていてもおかしくない試合だったが、バイエルンペースになっても守備の形から見直し戦術的に立て直したのは見事だった。

バイエルン
・サネとムシアラがinでフラーフェンベルフとニャブリout
・キミッヒを3バックの中央に採用し、オンザボールでより仕事のできるサネとムシアラを中央に配置した。
・デリフトinでキミッヒが中盤に戻るまではCB3枚がハメられてセカンドも拾えない押し込まれる状況が続いた。キミッヒが中盤に入ると迂回経路が上手くできるため攻撃がスムーズにいくようになったよう感じる。
・人や配置を変えて90分の中でいくつもの形を試したが結局数的不利の脆さは隠せず。よくやった方だとは思うが黒星は痛い。11人でも勝てないMG相手に序盤でのレッドカードは不運だった。


Timeline

個人的MOM

🥇ホフマン
🥈シュティンドル
🥉プレア

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