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[Puppeteer] リアル口座で10BTCチャレンジ(続編)

今回は前回からの続編ということで

仮想通貨自動取引bot開発フレームワーク「Puppeteer」(傀儡師)上で動作するbotの運転状況の告知です。

プログラムをずっと眺めていると、たまに神が降臨することがあります。
まあ、自分でそう思っているだけかもしれませんが。
理屈では「無理」って思っていても、実はやってみると「可能」だったりすることって意外と多いですよね。

先日からBitMEXにて仮想通貨の

10BTCチャレンジ!

を始めています。
使用するBotは「warlock(ウォーロック)」(現状未発売)です。

魔法使い(透明)

イメージ画像(作:矢車菊様)

設定をあれこれ変更しても性能にそれほど差は出ませんでした。
当時の性能は

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(10BTCチャレンジ: BitMEX)

の程度で、性能は 0.006 BTC/Week って感じでした。
ベースにある機能はHAL900ヘカトンケイルバーサーカーと同程度の物を使っているので、もう少し性能Upしても良いはず。

色々と間違っている可能性もあるので、

ぼーっと(凡人)

してプログラムを見直していました。
ソフトウェア・エンジニアの方なら経験があるかもしれませんが、妙に脳みそがスッキリして、ヒントが

フッと (神)

湧いてくることがあります。
「コロンブスのたまご」「棚からぼたもち」(ちょっと違う…)とでも言うのでしょうか。

そういう時って、一気に実装まで進められます。
アイディアは簡単だった(大抵、そういうもんですよね)ので、実装自体は5分ほどで完了。
すでにアイディアに使えそうな基本部品はあらかた実装済みだったので、その実装の一つをパイプラインで繋いだだけです。
運転GO!

結果は次のようになりました。

スクリーンショット 2020-04-28 21.18.20

(10BTCチャレンジ:BitMEX)

途中からの傾きが見違えて大きくなりました。
データを見たところ、0.0036 BTC/Day の性能です。
単利でも 一週間なら 0.025 BTC です。(実際には複利で効いてくるのでもっと上がるはず)
最大で確保したレバレッジは0.1にも満たないものでした。
Puppeteerで内部的に作り出している5秒足による高速売買の成果かと思います。

今回の爆発力はヘカトンケイル機構から。

上昇途中に平坦な部分があるのは、バーサーカーから導入した「大きな変動時に指値を抑制するブレーキ機能」が働いているから。

少し大きめの上昇はウォーロックから実装した「トレンドフォロー切り替え機能」がうまく機能したタイミングもあると思います。
(ほとんど丸一日放置だったので、詳しい検証は後で)

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楽しいbotライフを!


ソフトウェア・エンジニアを40年以上やってます。 「Botを作りたいけど敷居が高い」と思われている方にも「わかる」「できる」を感じてもらえるように頑張ります。 よろしくお願い致します。