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バブルダイス交流会運営&参加レポ

初めましての方は初めまして。桜葵月おうきづき*owqiです。
今回は2024年2月24日に行われた「バブルダイス交流会」の参加記事。
私はXI[sai]のことしか分からないので、パズルボブル視点のイベント記事を見たい!!という方はパズルボブル愛に溢れたShino.さんの記事も是非ご覧ください

忙しい人向け→異種パズル合同オフイベはいいぞ!!


0.発足のきっかけ

イベント当日の話の前にバブルダイス交流会が行われた経緯について軽く触れておきます。

時は遡ってイベント開催3か月前の12月頃。XIのオフ会を前回主宰した私は「予定が合わなくて参加できなかった人もいたみたいだし、次も開くか~~春前ぐらいかな」と密かに画策していました。元々パズルボブル勢の方々とも「いつかXI[sai]とパズルボブルで合同のオフ会開きたいですね」という話はしていたので、XI[sai]限定のイベントにするか、パズルボブルも含めた合同オフ会にするか、はたまた両方別日程で開催しちゃおうか...なんて考えていました。
なお前回のXI[sai]オフ会に関する記事はこちら

そんなある日のこと。らど竜さんから「パズルボブルとXI[sai]のオフイベ開きませんか?」とお声がけ頂いたので「いいですね!!やりましょう!!」と二つ返事。こうしてバブルダイス交流会の開催が決定しました。

それから数日後、「そういえば猫押さんが以前こんなツイートされてたな」ということを思い出し、らど竜さん、猫押さん、私の3人の運営体制が整い、3か月後のイベント開催にむけて準備が進んでいったのでした―――

ちなみに「バブルダイス交流会」の名前が決定するまでの間、件のツイートを基に仮称として「泡賽オフ会」と呼んでいました。

話は少し脱線しますが、イベント名が決まって告知画像を作り始めていたころ、ちょうど雀走戦でパズルボブルとXI[sai]の合同チームが出るという情報が出ていました。パズルボブル&XI[sai]チーム出場者のShino.さんと「せっかくなので合同オフ会と同じ名前にしましょう」という話になり、雀走戦の方でも「バブルダイス交流会」という名前が出てくるようになったという経緯があります。


1.当日にむけて

イベントに向け諸々の準備を進めていると3か月の期間もあっという間。Coop交流会よりも使う機材の数などがちょっと増えるため、機材リストの作成だったりボランティアスタッフという名のお手伝いさんを募集したりなどをしていましたがちょっと準備が間に合わなかったなぁ…反省。
間に合わせな部分が色々ありましたが、なんとか無事に当日を迎えることができました。

小物の製作段階の様子

2.イベント当日

さて、予定通りに会場へ向かい現地で運営メンツや参加者と合流。レイアウトの急遽変更や私の伝達ミスで会場準備がかなりグダってしまいましたが、一応予定時刻通りに準備完了。
最初はプレステ(XIシリーズ用)側のセッティングにやや手間取ったこともあり、皆さん筐体パズルボブルシリーズに釘付けに。パズルボブル2やパズルボブルスーパーの対戦モードに一同夢中になっていました。

アーケード筐体でのパズルボブル対戦

プレステ側のセッティングも完了し次第XIシリーズを起動。今回はモニター2枚のみだったので前回のように「XIシリーズ3作品同時起動の儀」はしませんでしたが、気づいたらXIゴのストーリーモードRTAをやり始める人がいたり「手慣らしに」とJUMBOの1Pタイムリミテッドで300万点を記録する人がいたり…といつもの「変人たちヤベー人たちの集い」が出来上がっていました(?)。

3.突然の刺客

筐体を囲んでワイワイ、モニターを囲んでワイワイ…と会場が盛り上がってきた頃、突然の刺客がやってきます。

おもむろに出されるDDRマットx2枚。
DDRマットとは、その名の通り「DanceDanceRevolution」という音ゲー専用のコントローラーで、家庭用ゲーム機でもDDRを足でプレーできるようにするためのコントローラーです。
これをXIが起動されてるプレステに接続し始めるサイコロの人たち。あまりに異様な光景に困惑と爆笑の空気に包まれます。

左のDDRコンは中にクッションを入れるタイプ。踏み心地が良い。

???「DDRコンが2台並んでるのに誰一人DDRのソフト持ってきていないの面白すぎる」
それはそう.…..。

こうして始まった足XIブース(?)。コントローラーを持ってきたのはYUDAIさんと私(と、実際には使ってないけどShino.さんもお持ちしてました)。私はこの日の為だけにn年ぶりに家の屋根裏倉庫から引っ張り出してきましたが、普通にプレイしていて問題ないという動作確認ができて一安心。これで次回も足XIブースが開けます(???)。

ちなみにすべての元凶はこれ。

今回は5枚集まらなかったので次回は5枚集めて足XI WARSというカオスな光景を作りたいですまる。

あまりにトチ狂った遊びですが、会場はもちろん大盛況。XI JUMBOのタイムリミテッド(3分間限定モード)で何点取れるかと競われたり、JUMBOのぼうけんモード、XIゴのトライアルモードを遊んだりする人もいました(※勿論これらは全て足で操作します)。

私もこの時が初めての足XIでしたが、今までと違う謎の難しさを実感しました。指では無意識的に操作していたものが足で動かすことになると「意識的な操作」になり、盤面全体を見たりサイコロをどう回すか考えるリソースがかなり限られました。でも身体を動かすことによるエクササイズの満足感が得られるので非常に楽しかったです。

あと家やビルの中のレンタルスペース等ではDDRコンによる振動や騒音が問題になりやすいので、その辺りを一切考えずにプレーできるという点でも今回の会場の強みだったかも?

JUMBOぼうけん(足)モードではサイコロ兼DDRの強者たちが代わり番こでプレーされてました。普段であればノーマルアクイで20分もかからず完走する人たちでさえも今回ばかりは流石に苦戦。対エンゼル戦ではこちらの残機を2つ消費しても勝てず、プレイヤーの体力もいよいよ限界に。最後にダメもとで私がエンゼル戦に挑みましたが、なんとか勝利を手にすることができました。

足 vs. エンゼル戦(イメージ)

…と私はエンゼル戦で体力を消耗し、プレイヤーの残機も尽きたようだったので流石にここで切り上げ。ゲームモードとしてはあと2戦残っていましたがここで引き上げてDDRマットごと撤収。やっと普通のXIが始まる……?

XIの変態プレーの裏で1P2Cをするパズルボブル人

4.手でプレーするXI[sai]

ある時パズルボブr…ただXI[sai]が好きなオタクのお姉さんは言いました。
「サイコロ星人のノルマアタックシングルvs. ノルマアタックcoopの並走が見たい!!」
そんな言葉にサイコロ星人はいいます。
「これCoop側が負けたら流石に引退案件では?」
「とりあえずやってみましょう。」
「YUDAIさん解説お願いします。あっマイクここにあります」
こうしてシングルvs. coopの試合が始まったのでした――。

突然始まったAquariusさん vs. まるさん&あびっさんのノルマアタック並走。おとぎ話チックに書きましたが経緯は概ね↑の通りです。
Aquariusさんはノルマアタック(シングル)の自己ベスト(PB)が32分23秒、一方でAquariusさん除くサイコロ星人たちでのCoopは大体30~35分と言われています。ノルマアタックは一人でも二人でも難易度やお題の内容は変わりません。たしかに「一人vs.二人でも並走が成り立ってしまうのでは?」という考えは浮かびます。というわけで実践。

結果はまる&あびいCoopチームが勝利。流石にそうだよな…と安心しましたが、それでもわずか30秒差でゴールするAquariusさんに驚き。実はこの人中に二人分の脳があるのでは?(?)

戦況としても中々面白い展開でした。前半では2~3ノルマ程coopチームがリード。お互いミスなくポンポンとノルマを進めていきます。Aquariusさん側ではLv.8のノルマ出題順が非常に良く、この間にcoopチームとのノルマ差はほぼゼロに。そしてLv.9では両チームが同じノルマ数、ほぼ同じタイミングで「1の目を40個同時に」に突入して会場は大盛り上がり。あまりにレアすぎる光景に思わず「誰か仕込みました??」とあちこちから声が出ました。
先にcoopチームが1の目を40個同時にのノルマをクリアした数十秒後、Aquariusさんも40個同時ノルマをクリアします。coopチームはそのまま30秒ほどリードしていましたが、レベルアップノルマ→Lv.10「6を70個消そう」でAquariusさんは見事ノルマスキップを成功させ形勢逆転する展開に。結局同じ目のノルマは続かず再びcoopチームが先にゴールする形になりましたが、終始目が離せない場面ばかりでした。なんでシングルvs. coopが成り立つんや...…。

その後私はスーパーパズルボブルで一人パズルを遊んだり対戦したり、XI JUMBOのタイムリミテッドcoopをAquariusさんと遊んだりしていました。ふと会場後方を見ると、さっき片付けられていたはずのDDR足マットが再び2枚出ていたり手コン&足コンで1P2Cプレイする人が表れていたりと終始変人の集いと化していました。

イベントの同時配信アーカイブが残っていないようなので、Aquariusさんとタイムリミテッドcoopをした動画を貼り付けておきます。最近自分も置き去りチェインを心得たのでだいぶチェイン数を稼げたんじゃないかな…

楽しい時間も束の間。あっという間に片付けの時刻に。いろんな方の機材が混ざっていたので早めに片付けを始めましたが、最後ちょっとだけ時間が余ったのでホワイトボードで遊んだり記念撮影をしたりしました。

アクイちゃん!! かわいいね!!
(※←私 / YUDAIさん→)
ホワイトボードに貼りだされる小物たち
撮影後、一部は参加者プレゼントになりました

5.パズルのあとは…

イベントの打ち上げは焼き肉。人数の都合上2つの机に別れましたが「荷物が多い人はこっち(広め)の席で~~」とかやっていたらなんかあまりに温度差が激しくなる配分になっていました。もしかして結構喋る人はイベントの荷物も増えがち?

イベント会場からも比較的近いですが、何よりも駅のすぐそばなのが良い。そしてお肉が超美味しい。みんなでワイワイしながら「このお店最高では?」と終始言っていました。
                                (余談ですが設備もちゃんとしていました。この日セーターを着ていたけど煙の匂い残りも全くなし。すごい。)

サービスのかき氷はシロップかけ放題で皆童心に還っていました。でも身体は子供じゃないからかき氷を食べて皆で「サムイネ…」「ソウダネ…」になったのはまた別のお話。

お肉を食べていたらいい時間になったので解散。前回のイベント終わりでは乗る電車を間違えたり大幅に寝過ごして帰宅時間が1時間ぐらいプラスになりましたが、今回はそのような事故も無く真っ直ぐ帰宅できました。

6.最後に

3か月の準備期間を経て迎えたイベント当日もあっという間。大きなトラブルも無く終えられて本当に良かったです。
今回は前回よりも多くの機材が必要になりましたが、参加してくださった皆様の持ち込みのおかげで無事に開催出来ました!! 本当にありがとうございます!!
異種パズル合同イベント、マジで楽しいぞ。みんなもやろう!!

おまけ

このために作ったものなど。

告知画像

告知画像のイラストはらど竜さん作ですが、ロゴと文字入れは私が担当しました(ややこしい)。

ロゴ(3行版)

ロゴは1行版,2行版,3行版の3種類を作りました。「交流会」の黄緑の部分をよーく見ると…?

ネームプレート(表)
ネームプレート(裏)

来場者向けのオリジナルネームプレート。パワポの図形ツールでもいい感じにバブルの質感出せて満足してます
実際はパズルボブル1,3,4以外は全部遊べたはず。

XIとパズルボブルのキャラクター

こちらのツイートを見て「自分もこういうの作りたい!!」になり製作。ついでにラミネーターも購入して”さいきょう”になりました。やったぜ。
本当は受付にホワイトボードを置いて運用するつもりでしたが、レイアウト変更によりホワイトボードはモニターの裏側にしまわれた状態に。ホワイトボードにはあまり貼れませんでしたが、モノが可愛く仕上がったので満足してます。
なお思ったより製作に時間がかかって3日ぐらいかかりました()
お絵かき作業雑談配信楽しかったからまたやりたいな…


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