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フェイクをつくるな、写真を作れ。

Stable Diffusionといえば、見回すと萌え絵ばかり作っている人が目立ちます。一方で、実写系はグラビアアイドルのような画像を作っている人も目立ちます。すごい技術力でフェイク画像を作っている人も居ます。

ぼくは萌え絵もグラビアも好きなのですが、「癖」(ヘキ)が違うんです。
「AIでフェイク画像をつくったよ~」という人もなんか違う。
本当に真剣に贋作を作るなら、真贋が見分けがつかないレベルで作るべきだし、本当に騙すつもりなら、「キレイなウソ」は綺麗なままで居てほしい。
つまり「こんな簡単にフェイクが作れますよ~」という技術の見せ方をしている人には別の目的があるんだと、そう師匠は言っていたと思う。

こう見えても大学は写真工学という分野をでています。

イラストレーションは、ものすごく崩したアブストラクトな漫画表現が大好きだし、写真の出身でもあるのでファッションにはコダワリたい。


芸能事務所にいたこともあって、商業写真として撮るなら、きっちりとコダワリたい。顔がいいのがあたりまえならなおさら。
伊達にフランスに長年住んでいません。

そんなわけで、ちょっと思うところあって、うちのアーティストさんと一緒に連載3つぐらい作ってみました。

ライティング、化粧、衣装、髪型、ポージング。
まだまだやれる。まだ入口ですが、ブログとして読むならこれぐらいがちょうどいいですよね。
たくさんの画像の中からベストの作品を選ぶのは、まさにフォトグラファーの仕事と同じ。

(この先の工程についてはまた今度書く)

撮影し直しも何度でもできるからね。
しかもGPU要らない。

そんな極意を皆さんにお届けしようと思いました。

フェイクをつくるな、写真を作れ。

きたるAI動画時代に備えて、やるべき技術は萌え絵だけじゃない。
趣味のイラストレーションからプロのイラストレーターへ。
ちょっとやってみた、から教えられるレベルの技術へ。
ちょっと詳しい、から半世紀を超えるCG研究の歴史へ。

そんな本を1冊に凝縮した…

書籍「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」
公式ワークショップ試行会。

広告・映像業界、アニメ制作、ゲーム開発、教育・研究系の読者に向けた業界ごとの本書の使いこなしを短い時間で解説。
大手広告代理店での大人数(175名+)オンラインワークショップとして実績がある内容を凝縮してお届けします。

明日の枠だけは申込みを大きく設定しておきました。
私を驚かせてほしい。さあ申し込め。
https://techplay.jp/event/941622

レギュラーイベント化するか、有料で業界向けに卸すか、いろいろ検討中ですが、明日はファンサービスです。
参加できないかもしれない人も大丈夫だ、フォローしておけば次の通知もいくはず。たぶんね。次も無料でやるかどうかわからないけど。

とはいえ明日はファンサービス。
サイン本も儲けなしでお届けしています。買っていってください!
一冊一冊、ちゃんと丁寧に書いているよ!郵送もね。

DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX、デジタルハリウッド大学・大学大学院と社会人・大学生を対象としたクリエイター養成専門スクールの合同入学式と併せて開催しているクリエイティブアワードですが、本日開催されたこのDF2024で、杉山学長に本書が紹介されたそうです。


ありがとうございます!すてきです!

まだまだ頑張っていきます。

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