CES2019 第3弾 オムロンのすごさ
こんにちは、こんばんは、おーたきです。
CES2019の話題も第3弾になりました。
今回は私が1番好きだったものを紹介したいと思います。
それはOMRONの卓球ロボット「フォルフェウス」です!!
別に私はオムロンの回し者でも何でもないのですが、とにかく魂を揺さぶられたので紹介したいと思います。
フォルフェウスについて詳しく知りたい方は
こちらをご覧ください
CES2019の映像ではないですが
動画はこちらです
この卓球ロボットは本当にすごくて、ラリーが普通に成り立つようにプログラミングされており、AIがコーチとなって上達に導いてくれるのです。
構成要素はオムロンが元々得意としている、ロボットアームやサーボモーターの制御技術、AIの知見などのコア技術で、いわば集大成とも言えるプロダクトとなっております。
これだけでも心震えるのですが、これだけではないのです!
オムロンの創業者、立石一真氏の考えがそこにはあります。
"機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的な分野での活動を楽しむべきである"
現代のオムロンでは、「融和」という言葉に集約されていますが、まさにこの卓球ロボットは人と機械の融和の象徴とも言えるのです。
コア技術を結集し、創業者の想いを考え抜いた結果が、自分たちのメインストリームではない新境地の開拓につながったというストーリーが本当にシビれます!
しかも、この卓球ロボットという見た目も華やかで見ているだけでワクワクするプロダクトに落とし込めるコンテンツ力!
技術屋目線でもマーケター目線でも突き刺さります!!
なぜ、卓球に行き着いたのか?
開発ストーリーを読むと、中国でのプライベート展示会がきっかけとありました。
人と機械が融和し、何かを切磋琢磨して成し遂げるロボットをつくるというのがテーマであったらしく、今回の卓球ロボットはまさに人とAIロボットが融和している姿を見事に表現しています。
そしてなんと、このオムロンの卓球ロボットは世界初の卓球コーチロボットとしてギネスにも載っているそうなのです。
もう、すごいとしか言いようがないです。
とにかくすごいのです。
開発者も楽しかったのではないかなと思います。関係者がいらっしゃれば、お話を伺いたいものです。
人の感性に触れるものづくりができたとき、本当の楽しさというものが見えてくるのではないかと思っています。
第2弾でも触れた自動運転にしてもそうですが、ただ快適にする無機質なものではなく、魂が震えるようなものづくりに携わっていきたいものです。
私が住みたい30年後の世界は、無機質で便利なものが溢れる時代ではなく、より人間らしく、考えて、感じる世の中であって欲しい。
そんな想いと共にCES2019を振り返る今日この頃です。
私だけではなく強く感性を揺さぶられた人がいると思います。
一言で言うと
オムロンすごい
触れなかったんですが、卓球ロボット以外も実はすごかったんですよ!
機会があればそれについても触れようかと思います。結構込み入った話なので有料とかにした方がいいのかな?
考えておきます。
読んでくれた方、ありがとうございました。
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