ひとりでもできるのに、他の講師の人を公募してドイツ語オンライン教室を展開する理由


こんにちは、komachiです◎

今日は私がディレクターを務めるVollmondドイツ語オンライン教室について、少し書いていこうかなと思います。


「ひとりでもまかないきれるしその方が楽だろうに、どうして他の講師の人を募集して運営しているの?」と聞かれることが多いので、その質問に答えていく形で。


先に略歴だけ。

2017.12 フリーのドイツ語講師スタート
2018.07 オリジナルブランド"Vollmond"開始
2018.11 ドイツ語レッスンサービス開始

ちなみにVollmondはドイツ語で「満月」という意味で、「フォルモント」と読みます◎


現在2019年5月1日時点でVollmondに在籍している生徒さんは48人、レッスンを行ってくれてる講師の方は私含め11人になります。生徒さんに関しては、卒業生も含めた累計だと61人です。

※2019年8月16日時点: 現在Vollmond で勉強している方は105名(累計138名)、講師は16名です。1回限りでも大丈夫なサービスにも関わらず継続率が90%弱です。生徒さんも講師の方もみんな大切な存在です、本当に。


私自身はVollmondを立ち上げる前から"komachi"としてフリーでドイツ語講師をしていたので、その頃から累計とるとどうやら個人単位では今まで59人の方にドイツ語を教えてきました。正直体感的にはもっと多いんですが、体感と数字はやっぱり違いますよね...(^^;)

数字をあえて出す必要もないかなと思ってはいたのですが、「ドイツ語で生きていくって実際どんな感じ?」と思う人の参考になれば、あとこれを読んでくれてる講師の人の参考になれば、と出してみました。


もっと詳しく知りたい...!!という方はぜひ一度HPをご覧ください。


前書きが長くなってしまいましたが、以下私がなぜ「わざわざ他の講師の人と協力してドイツ語オンライン"教室"を運営しているのか」という理由に書いていこうと思います◎


1. ひとりでは対応しきれない需要

ひとつめに、「ドイツ語を勉強したいと思っている人は意外と多い」もしくは「ドイツ語を気軽に勉強できる場がまだまだ少ない」ことが挙げられます。

どちらの理由が優勢なのかは判断しがたいのですが、要するに生徒さんの数が多く、物理的に講師がわたしひとりでは全ての方の想いに応えることができないのです。


上述した数字だけを見るとそこまで多くないのでは...?となる方もいるかもしれませんが、継続率は常時90%以上と高く、その継続も1.2ヶ月とかでなく半年・1年それ以上単位なので毎月担当生徒さんが雪だるま式に増えていくのを想像していただくとわかりやすいかもしれません◎

「ドイツ語勉強したい人ってそんなに(=ひとりでは手が回らないほど)いるんだ」とよくビックリされるのですが、正直私もビックリです。


ひとりでは全ての勉強したい方の想いに応えられないから、という物理的な理由がひとつめでした。


2. 講師にも得意・不得意分野がある

例えばわたしは、母語である日本語を活かした文法解説・会話レッスンが得意です。読解が得意な講師もいれば、発音指導に特化した方も、みなさんそれぞれの得意分野を持っています。


ひとりで講師業をしているとき、「この分野なら友達の◯◯の方がうまく教えられそうだな〜」と思ったのが全てのきっかけでした。

その分野ができない訳ではなく「自分がするより別の講師の方がしたほうがベターなんだろうな」と思う場面で対応できないのがいつも少し悔しかったんですね。

最近、生徒さんの中にはひとりの担当講師ではなくふたりの講師をそれぞれの得意分野において掛け持ちしてレッスン受けてくださる方がすごく増えてきて、私はそういった場合仲介役としてバタバタしてるんですが内心めちゃくちゃ嬉しいです。


ふたつめは、人を増やした方がいい理由について書きました。ここまで読む限りでは「じゃあ友だち・知り合いだけ雇えばよくない?」と思う方もいるかもしれません。

ここから先の後2つの理由は、個人的な思い入れになります。あえて知らない人を公募する理由です。


3. 今まで”頑張って”きたことを自信に

ドイツ語に限った話ではないと思いますが、

「なんでドイツ語なんてやってるの?」「それをしてどうしたいの?」「別にドイツに住むわけじゃないんでしょ?」

と言われ困った経験のある人は少なくないのではないでしょうか。


『好きだから、じゃだめなの』と私自身はずっと考えてきたんですが、お仕事としてドイツ語を扱うようになってから「何だかんだ言われながらここまで頑張り続けて本当によかった」と思う場面が増えました。

仕事は他者に対して貢献できる方法のひとつで、それはその人の自尊心向上にも繋がります。

何かにつけて「意味」を求められるこの社会で、そうした風当たりをしんどく思う人にとって、Vollmondが自然とそのセーフティースペースになれたらいいな、と真剣に考えています実は。


以下、講師希望の方へ共有しているページから引用した文を載せます。

生徒さんからお金を頂いて講師として働いてもらう以上「責任感」はもちろん持って頂きますが、それでもやっぱり私は、講師として働き始めてから、この翻訳なんかが発達してもはや言語習得をする”意味”が問われる時代にここまでやってきたことが報われたような気がしてすごく嬉しかったです。
『Vollmond』の本当の意味もそこに少し関係しているのですが、わたしは世の中にもっともっと自信を持つ人が増えたらいいなと思っていて。何かに対して自信を持つとき、というか純粋に嬉しいときって「過程が認められた」ときかなと思っています。結果ではなく。だから、この講師というお仕事を通じて講師のみんなにもそういう気持ちを持ってもらえたらな、と。


4. "ドイツ語力"を活かす場作り

「グローバル化」「世界に出よう」と留学が国全体でも推し進められている現代。私もその流れでドイツへ留学したひとりでした。

奨学金も充実していて、航空券だって学割が効いて、留学をするのは想像の何倍も簡単でした。ただ、帰ってきて思ったことがあります。

え、で、これからどうしたらいいの...!?


再度同ページより引用します。

「人に教えることこそ1番の勉強法だ」と言われています。今まで培ってきた知恵を活かして、その語学力を日本でもキープし続けてほしい…!!
「語学力向上」が留学の全てではないことは100も承知だけれど、でもやっぱり惜しいなあと思ってしまいます。何が惜しいかって、語学力が衰えていくことではなくて、キープしたいと思っている人は多いのに機会があまりにも少なすぎること。わたしはこの場でその機会を提供したいです。


日本でドイツ語を使う場面って本当に少ないんですよね。語学力が落ちていくのがだめ、と言いたいわけではなく、語学力をキープしたいと考えている人はいるのに選択肢がゼロに等しいのが個人的にすごく残念だなと思っています。「したいのにできない」と「できるけどしない」は全くの別問題じゃないかな、と。


自分自身も留学から帰ってきてすぐは、ドイツ語を活かせそうな仕事を探しました。ひとつ旅行業のバイトは通りましたが結局日時・場所制約の関係で1度も出勤したことはありません。

講師のバイトも見つけましたが、年齢制限(22歳以上)(当時21歳)や在独歴制限(2年以上)で応募基準に満たず応募すらできない状況。

ひとつ、オンラインレッスンの講師業には応募しましたがボイスレコーダーで模擬授業を3分する面接?に落ちたり(笑)今思い出しても、ボイスレコーダー3分だけで判断されたのめちゃくちゃに悔しかったです...


わたしは「言語が一定レベル以上できる人に悪い人はいない」という考えなので、講師として応募していただいた方をお断りしたことはありません。し、目下する予定はありません。

※ただし応募条件を満たしていない方は全員お断りしています。


Vollmondドイツ語教室は、留学・ワーホリなどから帰ってきた人の「そこから」の選択肢のひとつであってほしいなと、個人的に思っています。


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以上、つらつらと私が他の講師の人を公募し協力してオンラインドイツ語教室を作り上げている4つの理由について書きました。


最近まで講師公募を一時停止していたのですが、今日めでたく再開したのでそれも含めてあまり公の場では言ってこなかった理由など、せっかくの機会だしと書いてみました。

「ドイツ語」に対して真摯に努力され一定の結果を残された方々、お待ちしております◎


いつの日か、レッスン受けてくれてる(た)生徒さんが講師として応募してくれるのが、今の夢です。



生徒さんももちろん、受付けています◎

▽ゆっくり着実にドイツ語を伸ばしたい人向け


▽ドイツ語をとにかく話したい人向け



最後になりましたが今日から令和がはじまりましたね^^ 今後ともkomachiならびにVollmondをよろしくお願いいたします。

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サポートがあると大好きなアイスを食べれるのでわたしが個人的にすごく幸せになります。創作活動にいかします◎

Vielen Dank^^
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komachi

ドイツ語を教えて、伝えて、かく仕事をしています🌙 ドイツ語を通じて日常に小さな幸せを: ドイツ語教室Vollmond の中の人🌕 HP:http://vollmond.online
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