いざ紅葉の海へ 八ヶ岳・清里高原~十石峠(国道299号)サイクリング 前編

国道299号線、通称武州街道。「埼玉から一本道で長野まで行ける」と書くと「へー、いいじゃん」という雰囲気が醸し出されますが、実態は関東山地を貫く酷道です。

そんな299号をなるべく楽に、そして紅葉をめいっぱい満喫しながら自転車で走りたい!ということで、長野県の茅野から八ヶ岳を半周して清里高原、野辺山高原、十石峠を越えて、埼玉県の秩父まで行ってきました。
要は標高2000m超の麦草峠を避けつつ、紅葉あふれる爽やかな高原が走れるバリエーションルートなわけです。

茅野~清里高原~十石峠~秩父サイクリング - ルートラボ - LatLongLab

十石峠ヒルクライムとか全然さわやかじゃねーよという突っ込みが聞こえてきそうですが、埼玉側から登るより斜度が辛くないのでセーフでお願いします。
それでは、茅野から清里高原までの前編です。



新宿から特急スーパーあずさで約2時間、長野県茅野駅に到着。

さっそく、八ヶ岳の中腹に向かって県道196号で一直線に登っていきます。左手には、遠く霧ヶ峰方面が見えています。

枯れ草が広がっている色なんだろうなー。

途中、山梨・長野名物のハッピードリンクショップでボトルに給水。
市街地を横切りながらまっすぐ走っていると、正面にだんだん八ヶ岳連峰一帯がひらけて見えてきます。

残念ながら八ヶ岳の頂上付近は雲の中でしたが、視界の左から右まで、標高に沿って紅葉の帯が広がっている様を見た時は本当にテンション激上がりでした。

紅葉の森へ突入。

ご丁寧に御柱祭出発地の説明看板が立っていました。この木々のどれかが次の御柱になるんでしょうか。

八ヶ岳エコーラインをまたいでさらに登り続けると、YCFミルクファームに到着。 八ヶ岳中央農業実践大学校?の直売所のようで、オープンカフェのエリアと犬と子供が駆け回っている広々とした草原が印象的でした。検索しても殆ど情報が出てこないので穴場なのかもしれません。

なにやらぐにゃぐにゃと難しい分岐看板が見えたところで右折。八ヶ岳高原ラインに入ります。ここから清里高原まで、ゆるやかにアップダウンしながら八ヶ岳の中腹を走っていきます。
鉢巻道路とも呼ばれているらしいですが、高さ的には襟巻き道路とか腹巻き道路な気がします。


八ヶ岳高原ラインはまさに紅葉の最盛期でした。


紅葉を浴びながら上機嫌で走っていると、小荒間のあたりでまさかの通行止め看板。清里に通り抜けたかったんですけど!仙人小屋でマタギ料理食べたかったんですけど!

とか言っても仕方ないので、いったん下って一段低い位置を通ってる道路で迂回します。このタテ方向の移動が結構な斜度です。
八ヶ岳を登っていく道路と周回する道路をあみだくじ状に走れば、ヒルクライムの練習ができるうえに紅葉が何度も楽しめるんではないでしょうか。自分は絶対やりませんが。

斜度がきついということを伝えたい写真なんですが、紅葉の見事さにもっていかれてますね。

天女山入り口で高原ラインに復帰。


八ヶ岳牧場を過ぎると、紅葉の名所として有名な東沢大橋に到着です。

谷の奥には八ヶ岳の威容が。見えません。

橋の上で記念撮影している人たちも多かったです。


東沢大橋から清里の中心地に向かう途中、清里の名所である清泉寮に立ち寄りました。

キリスト教研修を目的に1938年に建てられた研修所兼宿泊施設だそうで、今もキャンプ場や宿泊施設、ショップやレストラン等が立ち並んでいます。そしてここには清里の代名詞とまで言われるソフトクリームがあるんです。

濃厚なミルクと少しのシャーベット感。美味しかったです。
ちなみにこの清泉寮、清里一帯を見下ろして富士山まで眺められる最高のビューポイントとしても有名なんですよ。

この真正面に富士山が。見える。(信念)

南アルプスは雲の向こうから顔をのぞかせていました。


景色を堪能した後は、本日の宿をとっている清里へ。
たまたま通りがかった清里の駅前で煎餅屋さんを見つけたので、部屋でのお茶請けを買ってから宿へ向かいました。こういう手軽に食べられる系のお店が宿の近くにあると良いですね。


夜はせっかく山梨に居るしということで、甲州ほうとう小作へ。
「豚肉ほうとう」を注文してから気付いたんですが、地元っぽい人たちはみんな麦とろ飯とかソースカツ丼を食べていたんですよね……もしかしてこの店はほうとうではない料理こそ大当たりなのでは、という疑念を抱いてしまいました。いつかリベンジしたいです。


以下、後編(野辺山高原~十国峠~秩父)に続く。


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