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土浦PLAYatréと新緑のつくばサイクリング

土浦にサイクリング拠点ができたらしい。

サイクリング拠点:土浦駅ビルに開設 手ぶら観光、シャワー完備 /茨城 - 毎日新聞 


もてぎ7時間エンデューロ2018に参加するためにGoogleMAPを開いていたとき、たまたま茂木のすぐ傍(錯覚)に「土浦」の文字を発見。そういえば色んなニュースでサイクリング拠点ができるって言ってたなと思い出し、急きょ「もてぎエンデューロ前日の肩慣らし、土浦・つくばサイクリング」を決行してしまったのでした。

今回はその道すがらに走った土浦~岩瀬に伸びる自転車道、「つくばりんりんロード」の紹介です。ルートは下記。

つくばりんりんロードサイクリング - ルートラボ - LatLongLab 


東京から常磐線でだいたい1時間。霞ヶ浦のほとりにある土浦駅に到着。

当日は4月なのに最高気温30度というぶっ壊れお天気。輪行を解除して自転車を"組立ててから"、PLAYatréの中に入ります。

そう、駅ビルの中を自転車を押して入れてしまうのです。これは楽々。

建物の中にはバイクラックも設置されているという親切設計。コンビニや薬局が入っているあたり「分かってる」感がただよいます。

そして何より、大きめのスポーツサイクル店があるのでトラブル時も安心。全体的に「これ目当てで走りに来よう」とまではいかないものの、「これが土浦にあるから周りを安心して走れるなあ」にはなるんじゃないでしょうか。


ビル内コンビニのイートインでサンドイッチを食べてから、本編であるところのつくばりんりんロードへ。PLAYatréのすぐ先に案内板が出ているので迷わず走れます。

りんりんロードは廃線跡に作られているので、ルート中に何度も駅のホームの遺構に出会います。写真のように何もない段差と化していたり、民家の庭になっていたり。何箇所かはベンチやトイレが置かれて休憩所として活用されていたりします。


コースは基本的にはずっと一本道で、市街地を抜けてからは筑波山を右手に眺めながらの快走路。特に田土部からつくば北あたりの間は遠くまで開けた田園地帯を走るのでめちゃくちゃ気持ちが良いです。ザ・サイクリング、という感じ。

桜が多いので、お花見シーズンがベストなのかもしれない。(大混雑になっている予感もする)

1度だけコースが車道で分断される。

筑波山。周囲の田んぼには水が入りはじめていました。


40kmほど走ると、サイクリングロード終点(起点?)の岩瀬駅前に到着。

とにかく一本道、斜度ゆるやか、休憩・補給ポイント多めと、走りやすさ満点なつくばりんりんロード。PLAYatréができたおかげで、「輪行初めて」「そもそもスポーツ自転車持ってない(借りたい)」という人にもオススメです。

さらに、ヒルクライムをしたいなら途中から表筑波スカイライン~筑波山へ、距離を走りたいなら、岩瀬駅から益子・もてぎを経由して水戸まで走ったりするのも楽しいんではないでしょうか。


オマケ。岩瀬駅から北へ30kmほど走った先にある道の駅もてぎで食べたおとめミルクが美味すぎたので宣伝しておきます。道の駅グルメ決定戦初代グランプリは伊達じゃない。


同じく土浦で霞ヶ浦一周(小回り)編、書きました。


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