東京を中心に活動する4人組。人間の弱さ、醜さ、狡さを歌う新世代オルタナティブロックバンド。 様々なジャンルを取り入れ歪さを残しつつも馴染みやすいメロディの楽曲たちが作り出す彼らの世界観はもがき苦しむ人を包み込む優しさを表現する。
2015年12月に1st EP「こもりうた e.p.」、2016年12月に1st Album『檻、子供達』、2017年6月に2nd EP「1929 winter,chuch」、2022年12月に1st Full Album『bookmarks (I can be ***with some chalky candys)』、2023年8月には1st Mini Album『peeling on the pool』をリリース。

中2の時くらいから何となく仕事にするんだったら音楽かなと思っていて、高校卒業とともにメンバー探し始めて組んだ感じです。

事あるごとに色んな影響を受けまくっていて、ものすごく長くなってしまいそうなので、作曲に限定した上で一番最初に受けた影響と言えば、中学時代にコピーしていたELLEGARDENと、高校時代にコピーしていたRADWIMPSが大きいと思います。パワーコードとディストーション、オンコードのアルペジオ、この２つの響きを感じておくだけで手軽に曲が作れてしまうという衝撃がありました。ちゃんと作曲し始めたのは高校卒業してからなので、その頃にはまた別の影響があり、結果的には似ても似つかないものばかり作っていましたが、よく聴くと根底に居てくれてる2つの神バンドです。

ほんと一瞬で心ごと全部奪い去っていくみたいな天才達が掃いて捨てるほどいて、歌とか声とか雰囲気とか曲とか演奏とかでは絶対に敵わない、口が裂けても強みなんて言ってこなかったんですが、強いて挙げるのであれば、優しさだと思っています。

melodic girlは構想から完成までめちゃくちゃこだわって作ったのでフム！といった完成度だと思っています。 流星は歌詞がとてもよく書けていて本当に自分で書いたのか怪しいです。良い曲はいつもそう。ほんとにおれか？となる。

アルバム単位で考えると、Popsとシューゲの融合と言えなくはないかなと思います。飽きてきたら裏でバレないように鳴ってる音を探してみるとハッとする発見があるかとは思います。こんな音鳴ってたんだ！って。ほんでしばらくそれしか聴こえなくなるみたいな。

変わった事といえば、楽曲制作において外注する領域を大幅に減らして僕が担当することにしました。0〜100まで自分で担当することも増えました。 あとは、2020年あたりがちょうど転換期というか、それまで4人のソリッドなアレンジが多かったけど、機材を増やして表現できる幅がめっちゃくちゃに広がったことで、色んなジャンルを踏襲するようになりました。普通に聴いてても'19〜'20あたりから明らかにジャンル感が多彩になっていきます。あと単純に自分も周りも聴いてる音楽が変わっていくし適応したと言えばそうですね。
ただ、今も昔も良いと思ったものを作っています。共感を用いて肯定しようとしてるのも、最初から変わらないです。あたりまえですが。

憧れの人たちと共演していきたいです。あとは動員数と再生数ですね笑。
笑いごとじゃないけど。