豆本「羊とフェンス」「キウイ」の作成メモ

豆本「羊とフェンス」「キウイ」を作りました。

サイズなどの詳細はこちら。豆本「羊とフェンス」「キウイ」
収録作は上記のリンク先から読めます。

表紙はヴィベールP。

見返しがファーストヴィンテージ。表紙と見返しは糊付けされていません。

カード風の豆本です。
表紙は180度開きません。(手を離して置いたとき、完全には閉じず、少し開いています)

9月の「木の家具と豆本展」でカプセルマシンで販売する用に何か作らなくてはならなくて、恋愛とか出てこない話にしようと思って、中身に「羊とフェンス」を選びました。ヴィベールPの白と、ファーストヴィンテージのカシミヤを持ってたので、それを使おうとまず決めました。

決めたまま、数週間放置してたんですが、その間に、もう一種類カプセルマシン用に作らなくてはならなくなって、タイミングよく、内容も長さも似たような「キウイ」って話があって、ヴィベールPはベージュっぽい色も持ってて、ファーストヴィンテージはターコイズも持ってた!
というわけで、この二種類になりました。

で、最初は普通に、表紙がヴィベールP、見返し(遊び紙)がファーストヴィンテージ、本文紙って仕様で作ろうとしたのですが、版下作って試しに印刷したら、文章量が少なすぎて本文のフォントサイズとかバランスが悪すぎでした。・・・横書きにするか。ちょっと小さくしたら飛び出さないかな。どうせタイトルは巻きつけて封にする予定だったし、本文にタイトル印刷して表紙から回り込ませて・・・といろいろやってるうちに今の形になりました。

本文は、ページ中央と小口にくる部分だけ折ってあります。

小口のところだけ、線が印刷してあって、それに合わせて折って、切ってから、真ん中を折ってます。

本文と表紙の小口をそろえて組み合わせて、表紙の背に本文紙の端の片方を貼り付けてから、穴を開けます。

糸で綴じます。

穴は一か所だけなので、背の天地に出す感じで。この段階までは、本文は、表紙の背にしかくっついていません。

綴じたら、本文と表紙の小口を揃えて、本文紙のくっついていないほうの端を、ぐるっと表紙に巻きつけるようにして折っていって、貼り付けます。

豆本全体に本文紙がぐるっと巻き付いてて、ページの中に谷折りで入ってる・・・みたいな感じです。

工程がいくつもあって、けっこう大変でした。

「羊とフェンス」は9月21日・22日・23日の「木の家具と豆本展5」に設置される「木の小物と雑貨・豆本のがちゃぽん」に混ざります。
「キウイ」は次回の豆本がちゃぽんに混ざります。(開催時期は近くなったら発表されると思います)


※12月発行の第二版は、本文の糊付け位置が、タイトル側ではなく奥付側に変わっています。

正面から見るとこんな感じです。

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葉原あきよ

豆本作り(実践編)

実際の豆本の制作メモです。

コメント2件

これ、豆本ですか?素敵です。初めはケーキ?スポンジ?って思いましたが、作り方がよくわかりました。ワークショップで、作ってみたい人もいるでしょうね。
コメントありがとうございます。豆本です。縦3センチ、横3センチくらいのサイズです。
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