豆本「女の子たち」の作成メモ

豆本「女の子たち」を作りました。

サイズなどの詳細はこちら。豆本「女の子たち」
収録作の一部も読めます。

ケース入りです。

ケースから出すとこんな感じです。

表紙はタントセレクトTS-9の灰色。チェック柄にエンボス加工されています。
タイトルは、タントセレクトTS-7の白。こちらもエンボス加工されています。網っぽい柄?
(ケースの紙も同じです)

「女の子たち」で、ピンクとかじゃなくて灰色ってあたりが、なんだか。
チェック柄にしようっていうのは最初から決めていて、色を何にするかは実際の紙を見て決めたのですが、紺か灰色の二択でした。

見返し。同じ灰色のタントです。
見返しと表紙を同じ色にしてみたくて。でも、表紙がエンボス加工されてるのでちょっと違って見えるかも。

中扉。

タイトルの文字は、ちょっと左右にずらしてます。右下のは花です。

目次。

本文。

これは、読むのを重視したタイプの豆本で、いつも通りのサイズです。
フォントだけは、「呪いの指輪と空色の鳥」「ゆるり」とは変えています。「呪い~」とかはひらがながしゅっとして見える感じのフォントだったんですが、これは、ひらがながちょっとふわっと開いて見える感じのフォントにしました。なんとなくの雰囲気です。「女の子たち」なので、ふわっと。

綴じ糸は、ビーズステッチ用の糸。巻いてある状態だと銀色に見えるんですが、綴じた状態だと灰色にも白にも見えるのでちょっとよくわかりません。

ページ数64ページで、「呪い~」の倍です。

収録作は、タイトルにした「女の子たち」以外は、小学生から高校生の女の子を主人公に想定して書いたものです。
一部は、2004年に作った冊子「花猫ロケット」に掲載した作品の再録です。10年以上前です。短いのに主人公に名前がついているのが、いかにもあのころっぽいです(今ならたぶん名前つけないと思う)。ちなみに、この冊子を持って参加した第三回文学フリマで「超短編」に出会ったので、この冊子の掲載作はまだ「超短編」という言葉を知る前のものです。

それで、ケースの内側に、「抜け殻」という短い文章を掲載しました。

単純に、本体を出した後のケースが抜け殻だっていうのもあるけれど、本体の収録作を踏まえて、ケースと本体の関係性を考えると、「抜け殻」本文中の「彼女」の解釈に含みが持たせられるかなーとか、考えたりもしました。

最初に作ろうと思って本文を集めたのが、もう1年くらい前な気がします。やっと形になりました。

9月21・22・23日に川越で開催する「木の家具と豆本展」で販売予定です。

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葉原あきよ

豆本作り(実践編)

実際の豆本の制作メモです。
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