昨日、実家へ帰って1泊してきた。

実家へ帰るといっても、今住んでる場所から1時間程で着くし。20代前半は実家から会社へ通っていたから、そう遠い距離ではない。

それでも、実家に帰るのは大型連休の時くらい。

両親は弘前の出身。今年の3月、十数年ぶりに青森へ旅行に行ってきたのもあって、最近ご先祖が気になっている。

私は青森に住んだことはないし、小さい頃に祖父母が全員亡くなっている。おじいちゃん＆おばあちゃんをほぼ知らない。

両親によくよく聞いてみたら、

お父さんは、自分のお母さんが43歳の頃に生まれたと。70年前、おばあちゃんはその年齢で出産をしていたのか！と驚く。

父は若い時に両親を亡くしていて、私が記憶にないのも無理はない。

母はというと、自分のお父さんが好きじゃなかったらしい。農家の仕事を奥さん（私のおばあちゃん）に押し付けて、毎日、地元の人たちとの会合に出歩き、外でのストレスを家でおばあちゃんにぶつけていたと。

そんなおじいちゃんと私は、誕生日が一緒だと、今回実家に帰って母から初めて聞いた。

お母さん曰く、「晩年のおじいちゃんは淋しい人だったと思うよ」と。地元では有名で力がある人だったけど、家族との関わり方を知らない人だったと。

おじいちゃんは、家の火事で亡くなっている。私が10歳の頃。それは私も覚えている。どんなことを思っていたんだろう。と30年経って思う。

両親がどんな風に育ってきたか、おじいちゃんやおばあちゃんについて。ご先祖について。話を聞いてみるのも良いなと思ったお話し。お盆だし。

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読んでくれて、ありがとう。