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『 アウトプット大全/樺沢紫苑(著) 』

読みかけのまま止まっていた、『 アウトプット大全 』を最後まで読んだ。

『 神・時間術 』をきっかけに、一時期、樺沢紫苑さんの本を集中して図書館で借りて読んでいた。脳に興味があるのです。

『アウトプット大全』はそれらの本のエッセンスがちょっとずつ詰まっている印象。

●パソコンやスマホなどの入力時間を含めると、1日かなりの時間を「書く」作業に費やす。だから、「書く」道具にこだわる。惜しみなく投資する。お気に入りのボールペンを使うと「仕事がはかどる」というのは、脳科学的にも正しい。自分にとって「最高の文房具」「最高の入力ツール」を探す。

●「がんばればなんとかなりそう」を繰り返す。難易度が高すぎても簡単でもドーパミンは出ない。「ちょい難」の難易度の高い課題を繰り返すとき、ドーパミンが最も分泌する。

●「目標」ではなく「ビジョン」を掲げる

●6時間睡眠を14日間続けると、2日完全に徹夜したときと同程度の集中力低下をきたす。「睡眠不足」の状態は、能力を半分も発揮できないようにリミッターをかけるようなもの。 ●読書をするときは、インプット量を稼ぐのではなく、アウトプット量を稼ぐことを意識する。「月3冊インプット、0冊アウトプット」と「月1冊アウトプット、1冊アウトプット」を比べると、後者の方が圧倒的に成長できる。

●1日10分程度の日記(ポジティブな日記)を書くだけで、幸せになれる

本の最後の方に載っていた、「脳科学的」理想の1日の過ごし方が、いま私が目指したい理想にとても近くて。

こうやって視覚化すると、わかりやすいな。と納得。

●脳の9割は視覚情報処理
●視覚情報の処理速度は文字情報の6万倍
●記憶の8割は視覚記憶

「視覚を使うと、口頭で説明するよりも6倍以上記憶に残る」

と、この本にも書いてあった。うん、たしかに!

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読んでくれてありがとう。

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