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最近起こった大麻やCBDに関する悪いニュースや事件、事故について

数年前に有名女優が大麻を栽培してて捕まったというニュースが大きく報道されたことを覚えている人も多い野ではないでしょうか?
また、大学生がマリファナを所持していて捕まったというニュースもちょくちょく見受けられます。

大麻の有効成分であるCBDが世界保健機構(WHO)に安全性を認められた、というポジティブニュースがある一方、違法にTHCを混入させたCBDオイルを製造している悪質メーカーもいるので注意は必要です。

大事なことはメリットだけでなくデメリットも知ること。

例えば、つい最近のニュースでCNNが2019年2月の今月報道したニュースあります。



米オハイオ州クリーブランドの小学校に通う児童少なくとも十数人が、マリフアナの入ったグミを食べて病院に搬送されていた。警察は、児童の1人にグミを持たせた母親を逮捕した。母親の子供が何も知らずに学校の友人にマリファナ入りのグミを配っていたのだそう。

警察発表によれば、この児童は他の児童少なくとも12人にグミを配ったとのこと。児童らが搬送された病院は、5歳から9歳までの児童15人に薬物検査を実施して帰したと説明。このうち2~3人の児童が腹痛を訴えていたという。

警察は、児童の1人からマリフアナに含まれる向精神薬のTHCについて陽性反応が出たことを明らかにした。

小児医学や毒物学の専門家は、マリフアナや他の薬物の入った食品を子どもが誤って口にしてしまうことの危険性に言及しています。

CNNニュース 2019/2/6

また、大麻、マリファナ、CBD関連のニュースではありませんが、電子たばこのヴェポライザー(ベイプ)での爆発事故で死亡者もでたそうです。

CBDリキッドはこのヴェポライザー、電子タバコを使用して吸うものですからきちんとした製品であるかどうか?はとても大事です。




同州タラント郡の検視当局によると、ウィリアム・ブラウンさん(24)は同州フォートワースの病院で1月29日に死亡した。死亡証明書によると、死因は破裂した電子たばこの破片で頸動脈を損傷したことによる脳梗塞(こうそく)とヘルニアだった。

電子たばこの破裂は1月27日、たばこ販売店の駐車場で発生。CNN系列局KTVTによると、この店の店長が救急車を呼んだ。ブラウンさんは、電子たばこの使い方を尋ねるため同店に立ち寄ったものの、何も買わなかったという。同店では、ブラウンさんが使っていたブランドの電子たばこは扱っていないと説明している。

病院に運ばれたブラウンさんは、医療措置による昏睡(こんすい)状態に置かれ、X線検査の結果、電子たばこの破片がのどの部分に突き刺さっていることが分かった。

電子たばこは液体を加熱して発生させたエアロゾルを、普通のたばこのように吸引する仕組み。米疾病対策センターによると、一般的にはこの液体にニコチンが含まれる。

米消防当局によれば、2009~16年にかけてマスコミが報じた電子たばこの発火や破裂は、米国内で195件起きている。

昨年5月にはフロリダ州の男性が、破裂した電子たばこの破片が頭部に突き刺さって死亡した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-35132327-cnn-int

これら以外に、実はCBDオイルでも逮捕者が出たりしているんです。

逮捕の理由は、意図的に成熟した茎および種子以外から抽出し、THCの含有量(濃度)を高くしたCBDオイルを製造し、販売をした容疑者と購入した個人。

癌患者や重篤な疾患を患っている方へ無償で提供しているリック・シンプソン氏が作った大麻オイルのレシピを真似して作られたものだそう。この大麻オイルは産業用大麻ではないのでTHC濃度が高く違法性が高いものでした。

アメリカでは気軽に大麻も手に入れることができる状況もあり、アメリカ在住の日本人はインターネットやSNSを通じて、違法なCBDオイルを販売していたのです。

気をつけなくてはならないのは、たとえ違法だと知らなかったとしても輸入・購入してしまえば犯罪となるところ。

「知らなかった」という言い訳が通用しないことを肝に命じておく必要があります。

インターネットを通じて販売していた海外在住の個人には、法的にも国内所持や利用が法律で認められているアメリカの州であるので、実際にペナルティは無いに等しいものとなったそうです。

でも、国内で購入して使用した者は処罰の対象となるのです。

CBD製品を購入する際は、正式に販売許可を得ていない会社や個人からの購入は絶対に控えるべきと言えるでしょう。

CBDだけ含有なので安心!とうたっていても、全面的に信用はしづらいと思います。なので、第3者機関への申請、承認の証明書の有無などについては調べた方が良いですね。

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