Slackでコミュニケーションコストを削減した話

自己紹介

株式会社インプレッシブで、デザインチームのマネージャーをしているoathkiteです。今回はコミュニケーションコストについての話を書きたいと思います。

なぜこの話を書こうと思ったか

弊社は10月で16期目となる、ウェブ制作会社です。社員数は18名で、4つの部署(デザイン / システム / フロントエンド / バックエンド)に別れて業務に取り組んでいます。

ウェブ制作の業界は、この十数年で大きく変化しました。新たな言語やフレームワーク等が目まぐるしく登場し、業務遂行に必要な知識と技術の水準も膨れ上がっています。

要求水準が上がったという事は、作業のボリュームも上がるという事です。新たな技術を学習し、便利なウェブサービスやフレームワークを利用し、より効率的な開発環境を構築し続ける必要があります。

このように激しく流動する業界で事業を続けていくために、さらにコストを削減できないか・・・と考えた結果、コミュニケーションコストをもっと下げられるのではないかと思い至り、削減に取り組み始めたところ、コミュニケーションコストに関して考えることの重要性に気づいたので、noteに書こうと思いました。

コミュニケーションコストとは何か

それはズバリ、コミュニケーションに費やす時間と労力の事です。コミュニケーションコストが高いということは、コミュニケーションに費やした時間と労力に対して、得られるフィードバックの価値が低い事を指します。

エンジニアやデザイナーが業務に集中している時に差し込まれる「サーバーの情報どこにある?」のような些細な質問は、集中力を阻害し、ぞれまで取り組んでいた業務への復帰にコストを生じさせます。

「アイデアが欲しいんだよね」といって始まる大人数でのミーティングは、議題について考えるところからスタートし、大人数を長時間拘束する上、身のあるアイデアは出てこない事が往往にしてあります。

これらの出来事を正しく無駄なコストだと捉え、削減する事で、本来取り組むべき事象に、正しく時間を使う事が目標です。

改善のために取り組んだ事

コミュニケーションの品質は、コミュニケーションを取る人間の能力や考え方によって大きく変化します。資料をしっかりと作成し、アップデートをし続ける事や、会議は事前準備とアジェンダを立て、タイムテーブルに沿って行うなどの取り組みでは、改善の見通しが立てづらく、非効率だと感じました。

まずは短時間で、かつ費用をかけずに改善できる方法がないかを考えたところ、コミュニケーションの主体をSlackでのチャットに置き換える事を考えつきました。Slack上で行われるコミュニケーションは主にテキストで行われます。つまり、些細な情報のやり取りを検索可能になるという事です。

前述した「●●の情報どこにある?」などの質問は、裏を返すと自分で疑問を解決するコストを、相手に押し付けていると言い換えられます。その内容が軽微であればあるほど、質問を投げかける相手にかかるコミュニケーションコストと見合わなくなります。

Slackでコミュニケーションを行う事で、一度やり取りをした情報は検索可能となり、些細な質問であれば自己解決ができる。実際に取り組み始めたところ、製作者・管理者それぞれのストレスは大きく改善しました。

将来の展望

Slackをコミュニケーションの主体とする事で見えてきた未来があります。それは、場所・時間を問わず働ける環境づくりです。チャットでのコミュニケーションのメリットは、検索性のみではなく、非同期的に情報をやり取りできることにあります。

弊社でチャットコミュニケーションを主としはじめてから、情報の検索性・非同期性が高くなり、リモートワークを行うことへのハードルが一気に下がりました。この話については、後日改めて記事にしたいと思います。

最後に

仕事の仕方や環境は、世の中の変化とともにどんどんアップデートをしていく必要があると、強く感じています。当たり前だと考えている事を、当たり前だと思わずに、最善を考える事で、これから先も楽しく働ける環境を構築していきたいと思っています。

インプレッシブでは、一緒に働いていただけるデザイナー・エンジニアを広く募集しているので、もし興味があればメッセージなどいただければ幸いです。

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