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オーラソーマとハート『LIVING ENERGIES⑨』

ハートとは、スピリチュアルセンターともいわれる
胸の中心に位置するエネルギーセンターのことです。  

ハートは、愛、慈しみ(慈愛)、思いやり、感謝、許し、親切さなど、
美しい特質がたくさん存在する場所であるとともに、
辛い感情や欲望、恐怖、攻撃性、否定的な思考、
それに肉体のアンバランスなど、
ネガティブな状態を変容させる能力を持つ場所でもあります。


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マイク・ブース インタビュー


                     インタビュアー:江谷信壽


このテーマについて考えたとき、私はいつもハート (heart)という言葉の文字と、地球(earth)という言葉 の文字との違いからはじめたくなります。つまり、それらは 同じであり、私たちのハートは、地球の存在とつながって いるのです。  

また、人間の形成過程において、なぜ大脳より前に心臓が先に形成されるのかを、私たちがいかに理解してい ないか、その価値を知らないのかも興味あることです。 心臓の鼓動と、その機能の仕方は非常に神秘的であり、 それは知性がけっして理解できないものです。  

私たちのシステムの大部分が心臓に依存しているにもかかわらず、私たちはその機能について多くの注意を払って いるとはいえません。それは、単に全身に血液を循環させるポンプではなく、脂肪がまわりについてエネルギーをブ ロックする可能性のある「なにか」でもありません。  

ハートは、人間同士で真のコミュニケーションが起こりうる手段です。
私たちはブルーグリーンを見るとき、空の青さと草原の 緑を思います。
緑の自然と青い空は、きわめて基本的であり真実です。
それはグリーンのエネルギー、私たちの内なるスペースとのコミュニケーションなのです。  

私たちは、過去に「なにか」を失ってしまいました。 おそらくアトランティスの神話で語られるように、そのとき水没したものは、人類が感情体を意識すること、お互い にハートのコミュニケーションを意識すること、私たちの ハートが互いに触れあう方法を意識することでした。  

私たちがそれらを自分の意識から閉めだし、ゆるさないとすれば、生きることの質(QOL)において、人生における私たちの表現は、いいものとは言えないでしょう。  

オーラソーマシステムのなかには、いろいろなパートがありますが、ハートボトルのリターンジャーニーの「81」を 見ると、もし、私たちがその感じる側面とハートに再び近づくのなら、それが導くのはなんでしょうか?   

私たちが自分自身を受け入れ、他者を受け入れることに 近づくこと、それは慈愛であり、親切です。 もし、私たちがあるがままの自分自身を受け入れることができるなら、もし自分の見解として条件づけされた信念 を、私たちが超えることができるなら、ピンクのエネルギー が私たちの異なる部分を統合することができます。

ハートの機能の一部は、どのように私たちが自分自身への慈愛を発見するのか、いかに慈愛を世界へと広げるか に関連しています。慈愛とは真のフィーリングであり、ピンクのエネルギーはまた、私たちが見たくないもの、無視し ようとしているものに目覚めることでもあります。  

ボトル9番

それから、「ハートの中のハート」の 9 番、グリーンと関連するターコイズへとやってきます。 これは、どこかに深いレベルでの理解があるということ を意味しており、ターコイズは、個性化の旅、「私は誰か?という問い、アナンダカンダ、内なる至福の家です。  

ですからハートの旅は、「アイ・アム(私は在る)」がなにかという、より深いレベルでの理解を暗示しています。 答えとしてではなく、それは探究です。私たちのなか の神性なるもの、私たちの意識がどこにあっても、実存 と出会うのは「ハートの中のハート」、内なる旅です。  

私たちの外側に答えを求めるのではなく、探究のはじまりとして内側を見る、個性化の旅へと進むことであり、本 来の自分であるためのスペースを内側で発見することです。  

そして、それとともにくつろいでいること、それが本来の自分であることの葛藤を手放す方法となります。 オーラソーマでは、3 → 81→ 9と移行する旅は、私た ちを 87、新しい意識へと連れていきます。

内側で自分自 身に価値を感じることなくして、私たちはどのように新し い意識に入ることができるでしょうか? 報われない愛には、無価値感という意味が含まれてい ます。  

私たちは、自分が人に与えているようには愛を受け取っていないという投影を、世界にしているのです。しかし、 それは私たちの内面からはじまります。  自分は愛を受け取るに値しない、自分が必要とするも のが自分に与えられない関係性へと、自ら入っていくの です。  

ですから、私たちが感じている報われない愛とは、私 たちが内面で感じている無価値感のせいなのです。 これが、「ハートの中のハート」のリターンジャーニーが 意味していることです。

自分のなかで今まで感じてきた 無価値感に出会い、ジャッジのない気づきの光のなかで、 それが癒されていきます。  これが起こるとき、自分自身への旅に目覚めはじめる 可能性があるのです。

オーラソーマの特異性

今後、オーラソーマ社で私がフォーカスしていきたいことのひとつは、オーラソーマの特異性についてです。 私がヴィッキー・ウォールから受け取ったことのひとつとして、オーラソーマのなかに入ってもいるものは、さほど重要ではないということでした。  

オーラソーマのなかに入っているものは、ある種の普通の現実を超えており、それは神から与えられたものだと、 彼女はいつもそんなふうに表現していました。

これが、私がそれについて語ることに、少し気が進まない理由でした。 近ごろでは、他の製品に関連して見たり、聞いたりしていると、「なかに入っているもの」が人々にとって重要になりつつあることがわかってきました。

オーラソーマになにが入っているのか、オーラソーマを他のものと異なったものにしているものがなんであるかを、私が語らなければならないときが来ていると思います。  

これに関しては、「オーラソーマの水」という側面だけを取りあげた小冊子を、日本で発表する予定です。 この小冊子には、水の構造、水の力学、水の採取法。 ひとつの場所から別の場所への水の移送方法、水のエネ ルギー的構成要素などについての説明があります。  

私がオーラソーマとともに 30 年以上過ごしたなかで考えたことや、インスピレーション、受け取った多くのこと、 私の心を動かしたことは、すべて意識としての水というこ とに集約されました。  

この件に関して、基本的に半分が水のボトルを作るという具体的な現実で、私たちになにができるのだろうかとい うことでした。 半分が水であるということは、水がオーラソーマの特異性、他のものと違う特別なものに、その役割の少なくとも50%を水が果たしているに違いありません。  

私たちは、水のなかにスパギリック・ティンクチャーとクリスタルエネルギーを入れています。私たちは水にエネルギーを与え、メッセージを水に入れます。水が持つ記憶、 その方法について調べているのです。  

ですから小冊子には、水がさまざまなプロセスを通って、いろいろなレベルを経過することで、その結果、ハーブの抽出液やスパギリック・ティンクチャーを受け入れるための、 受容的な媒体になることが説明されるでしょう。

他にも、私たちがバイオダイナミック農法や農場で行っていることに関するテーマや、チャクラの道と私たちが農場で育てている植物との関係、AEOS 製品に入っているオイル、人間の身体が光のレセプターとなって光を受け取 るために、オイルがいろいろな働きの一部を担うことなど、 オーラソーマになにが入っているのかに関連しつつ、今後は AEOSとオーラソーマのストーリーとして公表されていくでしょう。

マイク・ブース 
プロフィール: オーラソーマプロダクツ社 社長
         AS I ACT 会長


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