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親のためのキャリア教育

こんにちは。

Mariko Shibataさん主催の『親のためのキャリア教育』に参加してきた。
彼女を見ていると、常に意欲的に活動していて、地域に自分から関わりに行っていてすごいなぁと思うばかり。

ほんの少し前なら、自分だけが世の中で悩んでて、問題にぶつかって、自分以外の人はみんな上手に、ちゃんと子育てしている!私は情けない母親だ!!!!なぁんて落ち込んでいた私。

今の私はというと。講師の柴田 朋子さんの話を聞きながら『私は私の自分サイズで子どもや家族や学校と地域と関わってやりとりしてるぞ!』って再確認できた。

子どもが自分のお腹に来てくれた時から女性の意識は母親になる。
無意識に理想の母親像を全うしようとする。
それは憧れの誰かだったり、親の期待だったり、あるいは誰かの反面教師によって形成されているのを完全に忘れて。
理想って?良い母親像って?それって本当?それって誰のための話なの?
いつのまにか自分自身という個人を置き去りにして世間や雑誌やよくわからない情報源の『母親とは』に追いかけ回されて不安しかなかった自分。

子どもが未就学児の頃、私はとても狭い世界にいた。
いくらかかるかわからない教育費。返済額の大きい奨学金。いつもお金のが不安が付き纏って。お金が余分にかかることは全て排除していた。
最短コースで最小コストで、最大コストを出そうとしていたね!あの頃!

そんなもんだから、怪しいげな認定講師の資格講座とか、にホイホイ引っかかったり、毎日モヤモヤするわけ。
壺買わずに済んで良かったね。3万くらいはドブに投げたけどね。

子育てセミナージプシーをして私が共通して身につけた母親像は5つ

☆甲斐甲斐しく子どもの世話をしなくて良い
☆親の感情や考えを子どもに伝えて良い
☆頼まれたことだけ手伝う、勝手に代打しない
☆失敗とやり直しが何よりの経験値になる
☆親自身がやりたいことに取り組み、学び直す

子どもに自分の過去も、理想も、誰かの恨み言も何一つ投影しなかったら、悩みも問題も実は自分の妄想で心配することはほぼ無くて、そんな暇あったら自分の心配しようか、って言うのが最近の私のこと。

数年前の私は、そんなことが本当にわからなかった。何も聞こえなかった!

何もかも1人で完璧にやろうとしていたから!

それが無謀だとも気がつかずに!

弱音を出すのが怖かった。自分のコミュニティが狭かったからたまに愚痴っても悩みを打ち明けても10人いたら1人だけの悩み。誰にも共感してもらえなくてひたすら引きこもった時期がある。

そうやって少しずつ体調を崩して、仕事も出来なくなって、もういいや、死んじゃおう、って思った日がある。

死んじゃおう、って思った時に、死んじゃうなら、とりあえずこれやってみよ、って気になって。貯めたお金も、死んじゃうなら使おう、遊ぼう、やりたいことしよう、って。

そうやってるうちに、コミュニティが1つ2つと増えた。そうやって100人、200人、って人たちと話してみたら。

なんだ。みんなおんなじじゃん。
人間じゃん。
少しずつ形は違うけれど。
何かしら悩んでるじゃん。
失敗してるじゃん。
やり直ししてるじゃん。
というかむしろ、その失敗ネタおいしすぎるじゃん!

自分だけとか!!!!

どんだけ被害妄想!!!!って!

頭から火が出たような感覚で知恵熱出したことある。

そこから私がしたことは。
自分を大切にすること。
自分の気になる、やってみる、を最優先すること。

そうやってひとつひとつ今も取り組んでいるところ。

うまくいく日もあれば、いかない日もある。
うまくいった日は調子に乗って、いかない日はサラリと流す。

誰かに褒められる日も、叱られる日も、喜ばれる日も、たしなめられる日もある。
たまにドカンと落ち込んで、盛大に笑い飛ばせる日まで寝かせておく。

肩に力を入れて、前のめってた。
子育てセミナーに行く度に、夫と衝突した。
夫の関わり方を全否定してたことに気づけずに。
夫婦クライシスもあった。子どもの不登校もあった。

そして今日。私は子どもを玄関で見送って、学校まで付き添わずに、子どもたちだけで登校していった。

2年間ちょっと付き添い続けた朝の登校。
私にも子どもにも何も問題はなかった。
私が大丈夫だと思えるようになったのは1人で子育てできない、って気がついて周囲に助けて!ってお願いするようになったから。

長男から、我が家には母ちゃん以外に3人いるからね!(夫、長男、次男)と言われた今日。

家事も育児も1人でやらなくていい。
子どもも、夫も、もちろん私も、自分を、家族を、それが難しいなら違う人を探して頼る力がある。

今日出来たことが明日出来ないこともある。
行ったり来たりしながら、やりたいことをしよう。まずは自分から。

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