「今からですか?」当事者の嘆き
「今からですか?」これが正直な感想。5年前、少なくとも3年前くらいにはある程度終わっておいて欲しかった感じ。行政、金融、医療、福祉、その他インフラ等の手続き諸々。書類の多さ、説明の分かりにくさ、組織内外の連携のなさ。
「もう無理ぃ!!!」
周囲の身近な高齢者とその家族を代弁するとこんな感じ(代理人)。
少子超高齢社会、多死社会の到来は前からわかっていたこと。
技術がなかったわけじゃない。人々の困り事、社会環境の変化をビジネスチャンスに変えられていないだけ。
技術はあっても応用、事業化、産業化で出遅れる。遅れた結果、拙速にキャッチアップしようとして価値を棄損する。
DXだ、xTechだと慌てて対応しようとした企業が本来の価値を棄損する。手段と目的を間違えるのはよくあること。
先進国とはとても思えない。既に後進国と化している。
これからは日本で後進国と思われている国の方がどんどん進化が速くなる。
2022年には間に合うつもりなのかしらん?気が長い。。。そのとき、技術は、社会は???
日本でイノベーションが起きない根底には共通した問題があると思う。
個人やベンチャー企業、アンテナの高い中堅中小企業の経営者による想像力と創造力がカギを握るだろう。
歩く好奇心。ビジネス、起業、キャリアのコンサルタントが綴る雑感と臍曲がり視点の異論。