進路志望書に「津田塾大学」と書いた日から7年経ち、ライターになりました。同世代で #若手ライター談話 しません?

僕の実家は、温泉旅館を経営しています。親族の多くが建設業を営んでいる、いわゆる“経営者家系”です。自宅のお風呂にも24時間あたたかい温泉が流れているし、カラオケは歌い放題だったし、アイスがいつでもタダで食べれた。食べれたというか、勝手に食べてた。まあ、地元ではちょっと異質な環境で育ったわけです。

決して裕福とはいえない経営状況でしたが(それを物心ついていから教えられましたが)スタッフの方も何人か雇っているし、毎日のように足を運んでくれているお客さんもいた。幼ない頃は「お坊ちゃん」なんて呼ばれて可愛がられていたことを覚えています。

そんな環境下で育ち、身の回りに大人がたくさんいたものだから、やっぱりちょっとだけ周囲の友達とは価値観が違う。小学生の頃は「作詞家になりたい」と言っていたし、中学校の卒業文集には「京都大学を卒業後、商社に5年勤務して、あとは馬主になる」と(記憶している限り)書いていた。高校1年生のときに学校に提出する進路志望書は、そもそも大学を調べるのが面倒だから、隣の席に座っていた女の子の志望校を真似して「津田塾大学」と書き、先生に「なめてんのか」と怒られた。

病気で野球をやめた高校1年生の冬、坊主刈りの頭にラインを入れて登校したら先生に愛のこもった▲※♩〓をされたこともある。「エグザイルです」って言えば笑って許してくれると思っていたが、浅はかだった。反省して、翌日から2週間ほど、ばあちゃんの眉墨でしっかり溝を埋めた

基本的に両親の教育方針は“放任主義”(「言っても分からないから」らしい)だったこともあり、22年間好き放題生きてきました。入学した大学を半年で退学したり、再入学した大学を休学したり。お盆の帰省が夜行バスってつまんないから、福岡から秋田までチャリを漕いだこともあった。家着く頃はお盆とっくに過ぎてたけど。

▲なんならわりと最近まで血迷ってた。これなら津田塾いけたかなぁ。
(※特別な意味はないので、女装した経緯は気になったら聞いて欲しい)

そんなもんだから、「あのときもっとこうしていればよかった」ことは山ほどある。ただ、いずれの行動も、ぶっちゃけ全く後悔していない。何でかって、今がすごく充実しているように感じるから。はっちゃけた行動も多いし、怒られる機会も人一倍多い人生だったけど、これまでの全てが積み重なって今の自分があることだけは間違いない。

中学3年の夏、部活終わりに彼女を家に送ろうとして稲穂輝く最盛期の田んぼに落ちた自分も、大学入学後、京都で出会った可愛すぎる女の子に(頼まれてもいないのに)背伸びしてご飯をご馳走しリボルディング払いに苦しんだ自分も、全部、今の自分を構成する大切な要素だ。

そして23歳になった現在、僕はプロのライターになろうとしています。なろうとしている、というか、自分が持つ目標を果たすまではライターを辞めないと決めた。

振り返れば、ライターを志すきっかけはいくつもありました。ただ、大きな転機に絞っていうと、NAVERまとめで書いた記事が100万PVを超えるほど読まれたこととか、料理ブログ(現在は封鎖している)がなかなかの数字を出したこととか。要は「自分の作ったものを評価してもらえると、嬉しいんだ」って分かったこと。

あとは、何と言ってもさえりさんのインタビュー。独立したて、おそらく猛烈に忙しかったであろう時期に時間を割いて会っていただいたことがあまりに嬉しくて、今度は絶対仕事で恩返しがしたいと思った。

そんなこんなで、今はプロになろうと必死にもがいています。プロの定義とか分かんないし、実際、自分のことはプロだと思って仕事をしているけど。

長谷川リョーさんに弟子入りし、勉強、勉強…の毎日。自分と向き合う時間も増え、自由奔放に生きてきた過去の自分を情けなく思うこともある。でも、腕が上がるにつれて自分のキャリアを自分の力で(もちろんさまざまな方の支えがあってのこと)切り開いていけている嬉しさも絶えない。

きちんとライティングを学んだことで、仕事も増えた。読者として大好きだったBe inspired!では月に1本記事を書かせていただいています。(初取材に寝坊したときは、「絶望」以外の感情がなかったけど)。

この先も楽しみな仕事が控えているし、自分が声をあげれば、会いたいあの人の記事を書くこともできるんじゃないかってワクワクのなかで毎日を過ごしています。

眉墨を無償の愛で貸してくれたばあちゃんは、まだ「医者になれ」とか言ってるし(孫の偏差値忘れてんのかな)、大変なことも多いんだけどね。

ライターしてる同世代、少なくない?

最初は2人でスタートしたチーム長谷川も、今では4人になりました。師匠リョーさんはもちろんのこと、同い年の原くん、最近メンバーになってくれたなつこ姉さんも大好き。

どうやら僕は「人」が大好きで、過ごした時間の分だけ思い入れが強くなるタイプらしい。高校時代は同じ子に3回振られているし、最近は幼馴染に彼氏ができたことを聞いて実家の犬抱きながら泣いているし。そんなんだから、今のチームも一人でも欠けたら、すぐ泣くと思う。

リョーさんに「弟子にしてくださいっ!」と思い切って連絡したことでつながりが増え、楽しい楽しい毎日なんですけど、「同世代が少ないな」ってよく思うんです。

本当は多分、結構いるのだろうし、ライターなりたいって考えている子も多いはずなんだけど、全然出会えてない。同世代と共有したい“駆け出しならではの悩み”も多いので、もっと共有する機会があればいいなって思っています。

このnoteを読んで「こいつ面白いな」ってちょっとでも思ったら、「ライター目指してます」って方がいたら、連絡いただけると嬉しいです(普段は自由が丘によくいます)。「目指せ、モリジュンヤさん!」的な野望を語り合いましょ?

◼︎ポートフォリオ:tumblr
◼︎Twitter:@ObaraMitsufumi
◼︎Mail:obaramitsufumi[アット]gmail.com

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ハタチの備忘録

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