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「顔面神経麻痺」

3年程前なりました「顔面神経麻痺」
 
1ヶ月程、顔の右側全部が完全にではないのですけど動かなくなりました。
 

その頃、ネットで【顔面神経麻痺】と打ち、色々調べたんですけど、ええ感じのに当たらなかったり、不安を増幅させる物であったり。
 
 
つい先日、信号待ちをしてると隣のお姉さんが、たぶん病院帰りやと思うんですけど、たぶんお父さんが顔面神経麻痺と診断された事を、たぶんお母さんに伝えていました。
「たぶん」ばっかですんません笑
 
 
これから数日は家族全員がネットで【顔面神経麻痺】と打ち込み、すごく不安になるのだろう。
そう思い、それであればここに記しておけば何かの足しになるのでは。と思った次第です。
 
 
自分の記録の為でもあります。
 
 
可能性として、全員がなりうる病気だとも思います。
 
 
安心できる事ばかり書ける訳ではないと思うんですけど、一応記しておきます。
 
 
 
僕が書けるのは「耳」からくる方の場合。
「脳」からくる方もあるみたいなんですけど、僕がなったのは「耳」からの方なので、そちらのやつを書きます。
 
 
少々厄介なのは、なった場合、完治する保証は無いと言うこと。
 

 
僕は一応治りましたけど、昔と比較できないので、100%完治した!とは言い切れません。

 
完全に元通りにならない場合もあるし、なんなら生まれつきの場合もあるみたいです。
 

「完治する保証が無い」とゆうのは、言葉だけ聞けば言い過ぎな気もします。

どう言えばええやろ?笑
「完治をしない」ではなく。 
「筋肉長い間麻痺してますやろ?で、その期間長けりゃ長いほど麻痺治った時、どうなってると思います?元通りに動かせるわけないですやん?」
みたいなこと。
 
言わば「後遺症」ですかね。
 
 

僕は1ヶ月で動きだしたので、ほぼその影響が無かったんです。
影響は無かった、後遺症はほぼなかったけど、ほんまに元通りか?と聞かれると、それは凄く微妙。
 
 
 

 
 
全員がなりうると言いましたけど、それは確実にそうだと思います。
 
僕の場合、色々あったとは思うんですけど「免疫力の低下」が一番の要因やったと思うので。
 
 
 
一番最初の症状は、シンプルに「耳痛い」でした。
 
耳の穴の周辺とゆうか、触ると痛い感じ。
 
それが1週間程。
 
で、次になったのが「音が二重に聞こえる」でした。
 
それが1週間程。
 
これだけであれば、安静にしてれば改善されてたのかなぁ?と思います。
 
その間、夜更かしであったり、お酒を飲むであったり、何せ不規則。
で「免疫力の低下」が原因で発症した。と、自分なりの推測ですけど、そうちゃうかなぁ?と。
 
実際、発症した前日も朝方まで飲んでましたし。
 
 
音が二重に聞こえ、ええ加減やばいかなぁ?と思った頃に病院へも行きました。
もっと早めに行け!言う話なんですけど笑
 
「耳鼻科」へ行き、内耳炎か中耳炎と診断されたはずですけど、その菌ですかね?それじゃないのかもしれませんけど、なんせ菌が耳の奥なのか、その界隈の神経を傷めるみたいです。
 
ヘルペスウィルスとか、帯状疱疹だとか、菌の種類で言うとそれ。
  
ヘルペスはたまに見ますよね?
疲れ溜まってる人が、口の周りになってるやつ。
あれが耳にくるんやと思います。
 
帯状疱疹は、女性が多いんですかね?
顎のラインとかにブツブツでるやつ。ですっけ?
あれが耳にくるんやと思います。
 

 
その界隈の顔の神経は、木で言うとこの「幹」
「幹」なもんですから、そこが傷められると、そこより先は全部アウトになるわけで、なので顔の半分が動かんくなる仕組みだそうです。
 

 
仕事先で衣装に着替え、歯磨きをし、口を濯いだ時に「ありゃ?」となりました。
 
口の右側が完全に閉まり切らず、水が飛び出る感じ。
 
「ありゃりゃ?」となり、鏡を見ると、普通ではあるんですけど、右目の瞬きが遅れてくる感じ。
 
 
現場にいた先輩方は「どうしたん?それ?」くらいのもんで、「いや、なんかわからないんですけど、疲れてるんですかねぇ?」くらいの返事の感じ。
 

 
大事になるとは誰も思ってないわけです。
仕事はこなせるわけですし。
 

 
家に帰り、嫁に様子がおかしい事を伝え、とりあえず病院へ。
 
そこで「顔面神経麻痺です」と診断されます。
 
 
それから1週間。
毎日点滴。
ステロイドを打ちます。
 
で、これがむちゃくちゃ大事らしい。
 
発症して、放置するわけはないと思うんですけど、その1週間のステロイドが大事らしいです。
 
それが何故大事か?は、分かりません笑
ただ、発症の1週間後に病院へ行っても、それからの1週間のステロイドの点滴は打ってくれないはず。
打っても意味が無いからのはず。
何故大事か?は分かりませんが、患者としては何か手立てが欲しいし、良くなるのであれば打っときたいやつ。
 

 
病院にも行ってるし、点滴もしてるし、薬も飲んでるし、完全に治らんにしても、とりあえずは一安心。

 
そんな気持ちでいたんですけど、日増しに動かんくなります。
 
 
かなり焦ります。
 
これは発症直後、病院の先生にも言われます。
 
「今がピークではないです」と。
 
言われてるのに焦ります笑
 
 
 
診断方法として、顔のパーツがどれだけ動くのか?電気を流してどれだけ反応するのか?みたいなやつがあるんですけど、結果的に僕は一番動かんかった頃で「重症」と診断されました。
 
嘘やーん。重症て。
てなもんです。
 
ただ、自覚症状あるくらい重症でした。
 
 
 
神経すべてに影響しますので、酷い時は「味覚障害」も出ました。
 
喋るのが仕事なんですけど「ぱ行」「ば行」がギリギリ言えてない所まできてました。

 
なにせギリギリ。
これ以上やと仕事を休もうと思いましたけど。
 
 
なってる間は「安静」が一番なのです。
 
なんならステロイドを打つ1週間は、入院も勧められます。
 
それくらい安静がいいはず。
 
とにかく安静に。
 
 
もれなく病院の先生に、これも言われるのとちゃいますかね?
「日日薬です」
 
 
いつ動き出すかは、誰にも分からん言うことです。
 
 
因みに、治り方なんですけど。
 
「徐々に」です。
 
徐々にではあるんですけど、動き出すとそこからは早かった記憶があります。

 
 
この発症してる間、色々調べるんですけど、たぶんやったらあかんのが「針」とか、きつめの「マッサージ」とか。
 
これは個人的な意見なので、絶対にそう!とは言い切れないんですけど。
 
 
 
「幹」部分が傷められ、そこから先の全ての「幹」「枝」が真っ黒になった状態。
それを、薬や自然治癒の力で治していくわけやと思うんですけど、毎日何ミリかづつ、その真っ黒になった所に色付いていく感じ。 
 
伝わりますかね?笑
 
なんかそんな感じではあると思うんですけど、間違った「針」や「マッサージ」はダメです。
と、ネットにも書かれてるはず。
 
 

あってたかどうかは分からないんですけど、僕は少し「マッサージ」的な事はしてました。
 
熱いタオルで顔を温めたのち、化粧水で軽いマッサージ。
 
相当軽いやつです。
 
 
なので「針」や「マッサージ」的な外からの刺激は、病院からの薬、日日薬等々でなんともならんとなれば開始すべきやつじゃないかな?と思います。
  
 
「針」や「マッサージ」で、治った!
と言う方もいるかも分かりませんけど、相当「顔面神経麻痺」を熟知してる先生なのか、さっきも書いた、薬などではもう解決できないので、その後「針」や「マッサージ」を開始した。なのだと思います。
 
それで治る事例もネットに載ってたはず。
 
詳しく調べてないので、これは微妙ですけど「整形」的な、そっちもあったんちゃいますかね??
 
自然治癒で完治できへんかった場合、そうゆう方法もあると思います。
 
 

 
 
なってる間に色々間違えると、治るのに時間がかかったり「口を動かしたら瞼も動く」みたいな、神経の繋がり方の問題やと思うんですけど、そうゆう「後遺症」も残ったりするようです。
 
 
何度も言いますが「安静」が一番。
 
 
 
安静が一番なんですけど、僕の場合は仕事もしてましたし、飲みの場にも顔を出して、ノンアルコールで参加してました。
 
 
「規則正しい、普通の生活」をしてた感じ。
 
 
落ち込んで、塞ぎ込むのもよくわかるんです。
外出したくないのも凄くわかります。
なってた間、思いました「これ俺が女子やったら、今の倍嫌やろなぁ」と。
精神的に落ち込み、全体的に塞ぎ込むのも凄くわかります。
それが「ストレス」にならないのであれば、家に篭ってるのが「ストレス」にならないのであれば、それでもいいかも知れません。
  
 
僕の場合は、シンプルに仕事もあったし、篭ってる場合やないし、落ち込んでる場合やないし、外でたかったし。

 
効果的だった!
これをやれば治る!
この食べ物がええらしい!
なんて事はなかったので、僕のオススメの治療方は
 
「規則正しい、普通の生活」となってしまいます笑
 
 
 
 
この記事を読み、気分を害される方もいると思います。
実際、完治間も無くの時、SNSで「なってまして、間も無く完治しますー」的な事を書かせて頂きました。
 
バリバリ発症中、関係者の方に迷惑をかけてしまったり、劇場に来た方にも気付かれたり、テレビの収録もあったので、オンエアで「なにこれ?」となるのをある程度未然に防ぐ為であったり。
 
各所へのお知らせ的な感じ、治りそうです。の報告で使わさせてもらいました。
 
 
「お大事にー!」などの温かい声をかけて頂きましたけど、中には「治るなら騒がないで下さい」的な物もありました。
 

なので、ほぼ確実に気分を害される方もいると思います。
 
それは本当に申し訳ない。
 
ただ、僕に文句を言うと同時に「こんな感じです」の様な、この記事の様な事を発信してもらいたいです。
 
 
発症した人は確実にネットで検索すると思います。

病院の先生の話だけじゃ物足りず、色んな情報を見ときたい。
 
 
最初に書きましたけど、僕が調べてた時は、相当少なかった気がします。
 
 
なので、記しておいて欲しいと思います。
 
 
 
 
この記事自体役立つのか分かりません。
 
書ききれてない事もあると思います。
 
なので、役立つどころか、より不安にさせてしまってる可能性もあります。
 
難しい事は分かりませんが、簡単な質問なら答えれると思います。

 
僕の意見で少しでも安心が出来るならお応えしますし、限られた事しか言えないとは思いますが、SNSで直接聞いて下さい。
(ほんまに難しいのはやめてください笑)
(あの記事なんやねん?おぅ?的な文句も、よければやめて下さい笑)
 
 
長々、だらだらとなってしまいましたけど、一旦終えときます。
 
慣れない長文、何日かに分けて書いたので、文章自体がむちゃくちゃやったり、読みにくい記事になってるかも知れません。
いや、なってると思います。
すいません笑

 
にもかかわらず、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 



 

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