荒井荒雄を読む3

続日本の狂気 まぼろしの勝共世界最終戦
シリーズ第2弾。興味深い情報をメモする。

-統一協会では、6,3,4の数字を重視して予言をする。
6=神の世界創造期間が6日だから
3=万物は蘇生、長成、完成の3段階を経るから
4=4位基台 神とサタンは4という数字を巡り争う

-野村謙二「現代幕末論」が参照されている
-統一協会の神は原理の神と呼ばれ陰陽道
−勝共連合の顧問に元特務機関員の松本勝三郎がおり、朝霞自衛官殺害事件の赤衛軍一味が接触。一味の一人広田利美は右翼思想研究しつつ日大全共闘に参加
−昭和47年4/25世界勝共大会に自民党から、名誉顧問岸信介、顧問宇野宗佑、小渕恵三、衆議院議員で森喜朗、塩川正十郎、金丸信、石井一らが出席
−朴正煕は軍事クーデター後、自身の支持基盤として農村に注目。統一協会の江原道支部長率いる福祉学院なる農業指導学校を利用


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