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はじめての栃木SC

昨日、栃木SCはヴェルディに負けて5連敗となった。
前半始めに立て続けに3点取られてから、TwitterのTLも
荒れる気配、私も今にも毒を吐きそうだった。

そこに現れたのがハッシュタグ「#はじめての栃木SC」 
だった。

はじめのうちは何やらサッカー観戦をした事が無い人達が
我チームの戦略部長えとみほさん絡みで応援に来てくれたらしく
その模様をゴール裏から発信してくれていた。

これはこれで栃木に縁もゆかりも無い人が一緒に応援してくれると言うだけでおっさんは涙、涙で試合への怒りをちょっと和らげてくれた。
(戦略部長の影響力が垣間見えた、これからも期待したい)

そして試合が終わって、本来のサポーターたちが一息ついたところ
TLの流れが昨日「はじめての栃木SC」だった人から、既にサポーターの人の「はじめての栃木SC」の思い出を語る流れに変わっていった。

JFL時代からの人から今シーズンからの人までサポーターそれぞれのはじめてのあの日へ思いを巡らせたようで、いつもの荒れた試合後のTLではなくなっていた。

私はというと、2007年の開幕戦、観客数が12000人を超えていて
こんなに栃木SCって人気あるんだと驚いた。
(後にたまたまだった事を知るw)

その時に初めて「栃木」を応援した、それまではプロ野球の阪神を応援したり競馬で自分が買った馬券の馬を応援した事をはあったけど自分の生れ育った「栃木」を応援したことが無かったのだ。

その時、嬉しくて楽しかったんだよね。見ず知らずの人が一緒に俺たちの栃木を応援することが。

と、あの時の事を思い出しているうちに昨日の負けのこと連敗のことを忘れていた。いや忘れはしないけど、怒りは治まった。

そうか、これからも負けてチームが苦しい時はあの日を思い出そう。
毒を吐かずに済みそうだ。

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