帰省を控えた話


今年はお正月、実家には帰らなかった。
年末年始の人流がどうとかこうとか言っていたので日をずらして帰る予定をたてて、2月の半ばに有給も使った大型連休を夫とつくって本当に楽しみにしていたのだ。

父親が牡蠣を大量に仕入れて家族みんなで牡蠣パーティーをするという特大イベントをするので日をあけておくようにと昨年から連絡がきており、もう絶対に絶対に参加したくて、感染対策を徹底して、帰省2週間前からは仕事以外で人と会う予定は一切なし。

しかし、夫と話し合って帰省は控えることにした。まあこのご時世なので仕方のないことといえばそれまでだが、こんなことなら年末年始、帰省すれば良かった!と思うことは許してほしい。

両親に帰省を控える旨を連絡したところ「実はお父さんとお母さんも少し心配していました。また落ち着いたら顔見せてね」とのこと。やはり田舎でも少しずつ感染者は増えているようで、牡蠣パーティーもなしにするらしく、本当にこの気持ちはどこにぶつければ良いのやら。
もう若くない両親の楽しみを奪わないでほしい。


悔しい気持ちが数日続いたが、今はただの巣篭もり連休に何をするか前向きに考えることにした。

1.映画を見る
2.ワインを飲む
3.ジャンクフードを食べる
4.一緒に料理をつくる

今のところはこのような感じ。4に関しては夫には何も言ってないので実現しないかもしれないが、たこ焼きパーティーでも一緒に料理にカウントすればなんとか達成できるだろう。
絶対にだらだらするらと決めているので、それまでお仕事がんばろう。いつまでも悔しがっていてもどうにもならない。

本当、はやいとこ両親に揃って顔を見せにいけますように。


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