2017年2月9日。
 
　著者（編者）は、超有名スタイリスト高橋靖子さん（ヤッコさん）のアシスタントだった方。
 
　２つ前の「ファッションの記憶」同様に、「パンナム小説」の原宿シーンにすごく役立ちました。もともと当時の店などは調べてたのですが、やはり伝説の喫茶店「レオン」の実際の当時の写真とかは描写の助けになったと思います。
 
　ちなみに「パンナム小説」に登場する固有名詞はこんな感じです。
 
　「コーポオリンピア」「31アイスクリームの角から竹下通り」「３階建ての白壁のマンションの、２階の店／アメリカのフィフティーズファッションの店」「１７５番館ビルの赤富士／ロンドンから輸入した古着」「竹下通りを明治通りに出るところにあるパレフランス」「明治通りを挟んで向かいのボルツというカレー屋」「ジョセフマグニン」「ガゼットスクエア」「オープンカフェのカフェ・ド・ロペ、おもちゃのキディランド、ピザのシェーキーズ、ちょっとした遊具が置かれた遊歩道」「オリエンタルバザー、クレヨンハウス、ユニオンチャーチ、ＢＩＧＩ」「同潤会アパート」「セントラルアパートの１階にある、レオンという喫茶店」「アメリカンカジュアルのＣＡＢＩＮ／ロリータファッションのＭＩＬＫ」「原宿プラザ」
 
　当時を知る方には懐かしんでいただけたかなと。

＜ネットで調べてみる＞
 
　そしてこの「パンナム小説」は、４５０枚ほどあるんですけど、これまで溜め込んだものが多かったぶん、ほぼ１か月で一気に書き上げました。
　ですが未発表。