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【忘却度80%】鈴木伸元「加害者家族」

2017年6月13日。
 
 このとき構想中の「通り魔事件」小説には、(冤罪なんですが)犯人と目された男の家や家族が大変な状況に陥るシーンがあるのですが、その参考に読んだのかも、です。

<ネットで調べてみる>
 
 自戒を込めてなんですけど、私もこれまで読んできた事件ノンフィクションものの読了後、「この犯人はもう出所してるのか」「このときひどい応対をした警察官はどういう処分をされたのか」など、ついつい「その後」を検索してしまったりします。
 
 もちろんそれでネットに何かを書き込んだりすることはないですが(そもそも過去の事件でもありますし)、罪のない加害者家族を叩いたりする人たちも、そういうところから始まって、やがて間違った義憤にかられたりするんだろうなと思います。

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