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【忘却度80%】永倉万治「恋はあせらず」

1992年10月14日。

 「この頃は、めっきりラブレター」のような、ホットドッグプレス誌連載のショートストーリー集です。
 短いぶん、永倉先生の腕がいちばんわかるタイプの文章。

<ネットで調べてみる>

 そういえばデビュー前の素人原稿ですけど、3年後の95年11月、1話1人の女の子のショートストーリーを20話くらい書いたことがあります。
 タイトルはかしぶち哲郎さんのアルバムタイトルそのままの「彼女の時」。
 世に出すような代物ではなかったですが、エピソードのいくつかは後の小説に組み込んだりしました。
 そしてこのショートストーリーの書き方は、かなり永倉万治先生から学んだ(というか真似した)と思います。

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