人生を幸せにするものは何か?

「よりよく生きる」

私の人生のテーマです。今回のタイトルでもある「幸せとは?」については、日頃から自分に投げかけることが多い問いです。普段から幸せに生きるライフハックや文献などに積極的に目を通すようにしています。

最近よく耳にするウェルビーイングやマインドフルネスなど、「幸せ」に関連するテーマが気になる人は多いと思います。

私はテクニカルなことや脳科学を学び、理解を深めることで、幸福度のパラメータを高めることは間違いなくできると考えています(ちなみに20代の後半は、脳科学や行動分析学について、めちゃくちゃ勉強したので別の機会に記事書きたいなと思ってます!)。

一方で、非戦略的、かつ非計画的に心に従い素直にワクワクする日々を過ごすことができたら、それが最も幸せに生きることなんだろうなぁとも思っています。何も考えてなさそうなのに、すげーハッピーだなこの人っていますよね〜♪

そして、出会いやコミュニティが人の幸せにいかに関係深いのかということをテーマにした有名なプレゼンがあります。心理学者のロバート・ウォールディンガー教授によるTEDです。とてもすばらしい内容で、多忙な日々の箸休めにオススメですよっ^ ^

https://www.ted.com/talks/robert_waldinger_what_makes_a_good_life_lessons_from_the_longest_study_on_happiness?language=ja#t-755659

「最も大切な人生の目的は何か?」
※75年間、724人の男性を対象に行った(現在も続く)研究結果から得られた3つの大切な教訓。

最近の若者向けの調査結果では以下になったそうです。まあそう答えますよねと想像できます(笑)

・80%以上がお金持ちになること
・50%以上が有名になること

つまり半数以上が「富と名声」と回答したそうです。しかし、実際のところ、これは間違っている。研究結果から導かれた結論としては、「良い人間関係」を築くことに尽きると。

研究から得られた3つの教訓

1、家族・友人・コミュニティとよく繋がっている人ほど、身体的に健康で長生きするということ。

2、身近な人との関係の質が重要であること。
└50歳で最も幸せな人間関係にいた人が80歳になっても一番健康だった。これも想像つきますよね〜。

3、良い関係は、脳をも守ってくれるということ。
└本当に頼れる人がいると、記憶がはっきりする傾向にある。確かに友人が多かったり、コミュニティに関わっていたりする人は頭の回転早いっ!って思います。

なるほど〜、納得!といった感じ。そんなのすごくハッピーじゃんっ!って。

この先の人と人の在り方について想うこと

そして、この先の(といっても現在進行形で地続きではある)人と人の関わり合いについて自分として想うことについて。

これから先は多くの方が、「マルチコミュニティ」に属することが当たり前の時代が来ると考えています。

1つの限定的な居場所ではなく、オンライン⇆オフラインを織り交ぜた、多様なコミュニティを各々が形成していく。それぞれ、自分としての役割や立ち位置、関わり合いの深度は異なり、最終的には個人としてのアイデンティティに集約されていく、そんなイメージです。

インターネットのインフラ化によって、物理的な距離はなくなりました。これまでは、抜け出せない地域コミュニティなどもありましたが、今後は選択肢のひとつとして、自己判断の裁量は増えていくはずです。

このテーマについても深ぼっていきたいなと思ってまして、ご意見などあれば、ぜひ色々な方からお聴きしていきたいですねー^_^

私もこれまでの人生を振り返り、そしてこの先の100年時代の未来を見据えて、「」を生きようと思っています。その中で、多くのコミュニティに属し、離れてを繰り返していくんだろうと想像しています。

コミュニティに関わることがライフワークになろうとは数年前には考えもしませんでしたが、幸せのあり方に向き合ってきた結果なのかもしれませんね^_^

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