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移動図書館PJ 模型制作ワークショップ➂開催報告!

こんにちは!

モバイルハウス型移動図書館プロジェクトの運営をしています。九里です。今回も、1.2回目に引き続き、アイデアを皆さんから集めるワークショップの様子をレポートしていきたいと思います。


モバイルハウス型移動図書館って何?って思ったそこのあなた。
良ければこちらの記事をご覧ください!

◎1回目の様子はこちらから

◎2回目の様子はこちらから


そして、最終回である第3回は、「広場のデザイン」を皆さんと一緒に考えました。


今回は、町外から新しい参加者さんも!


最近は嬉しいことに、町内の方がリピートして参加してくださっていたのですが、今回はなんと町外からもこのプロジェクトの噂を聞いて参加してくれた方がいらっしゃいました!

小学生から、大人。町内も町外も。そんな多様な属性の方が、このプロジェクトをおもしろい!と思ってくれたことに、嬉しい気持ちです◎

改めて今回のモバイルハウス型移動図書館は、沢山の人が、多様な使い方で使えるようなものにすることが大きな目的です。
あっという間に迎えた3回目ですが、これまでのプロセスから既に沢山のひとにとっての意味あるものが作れそう!と手ごたえを感じてはじめています😊


「広場のデザイン」。どんな風に繋がる?

さて、今回のテーマである広場のデザイン。

モバイルハウス型移動図書館が、どんな場所に遊びに行って、どんな風に空間と結びついて、人々が使っていくのか。そんな様子を妄想するようなワークショップを開催しました。


まずは、伊藤さんからは、いつものように事例紹介。
森の中にモバイルハウスがある様子や、ウッドデッキで広場と繋がっている様子、モバイルハウスだけではなく、おしゃれな屋台を含めて空間になっている様子などを写真で見ながら、妄想を広げていきます。


例えば…
いつもの駐車場がみんなの集う場所になった。いつもの公園がお店を開く場所になった。

そんな情景ができるといいなと、運営メンバーからはリクエストをして、皆さんのワークが開始。

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どこで使いたい?だれと?どんな様子で?
3回目ともなると、皆さん手が早い!!
ワークシートを早々に記入し、制作に入っていきます。
椅子を作ったり、机を作ったり、タープを作ったり。
参加者の皆さんが、モバイルハウスを連れて行きたい場所をイメージしながら、作品を組み立てていきます。
リピートして来ていただいている方は、前作った模型がよりパワーアップするように、空間とのつながりを考えていくので、すぐにでも情景が浮かぶような空間を組み上げていました。

もう、皆さん打ち解けた様子で、組み立てながら自主的に周りの方とディスカッションしていました。みなさんの意見が素晴らしすぎて、すごい!めっちゃいい!という声がいたる所から。作るところから楽しいのが、みんなで作ることの醍醐味ですね◎

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共有の時間「どこで使いたい?だれと?どんな様子で?」
毎回恒例のことながら、模型作りが楽しくて、皆さんなかなか終わらない。。。!こんなに熱中している大人を見ることが出来て、なんだか幸せな気持ち。「みなさん、そろそろー!」と何度か呼びかけ、共有の時間に入っていきます。

今回は、具体的なこうなったらいいなという案を共有する時間になったので、参加者の好きなもの、好きな光景が現れていました。

今回はテーマが広場、なので、発表方法もパワーアップ。
自分が持っていきたい場所のイメージ写真を印刷した背景と、地面のイメージも草・タイル・道路と3種類をご用意!
自分の移動図書館がどこにいるかをジオラマ的に再現します。

例えば、「道路を歩行者天国みたいにして、お店をしたい!」、「森の中に持って行って、のんびりしたい!」など。


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↑この案は、海に持って行って砂浜でみんなで映画みたい!の案

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↑自然の中で焚火を灯しつつ、ドーム型の読書スペースでひっそり過ごしたい。夜はスクリーンで野外映画会したいの案!


こんなに楽しく、アイデア抽出が出来たワークショップを開催できて、すごく良かったですし、これからも完成や実際稼働するところも一緒に面白がって考えられる仲間が見つかったと思っています!


皆さんにおしらせ(今後の展開!)

これから、皆さんのアイデアから設計士の伊藤さんが実際の図面を書いていく段階に入ります。
設計士さんならではの尖ったセンスもありつつ、皆さんのアイデアが詰まった素敵な案になるんじゃないかなと今から楽しみです!

その後、6月から実際のDIYに入る予定です。
現時点では毎週土曜日の午前中、テラソの庭で行っていく予定ですので、ワークショップにご参加くださった方も、今回は残念ながらご一緒できなかった方もぜひお気軽に遊びに来てください!

今後のスケジュール

また、実際の時間、持ってきてほしいものなど決まり次第、お知らせしますので、引き続き、このnoteをチェックしてくださいね◎


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