会社員時代(初々しい時期編)

歳をとると笑いが少なくなってくる( 一一)

そんなことを感じる時、18歳で会社員になった頃のことを思い出す。

今も天然ボケだけど、この若き時期は、遠目に自分を見ても、案外だったなと思う。

忘れられない面接の時
面接官「敏感(履歴書かに書いたよう)とありますが、どのように敏感なんですか?」
私「玉ねぎ剥いただけでも、涙出るんです😢」………
(一緒に面接受けた友人から教えてもらい、笑いをこらえるのにたいへんだったそう。なんでこんなこと言ったんかな…?)

健康診断も、普段熱でないのに37℃以上出てびっくり!
もうこれ駄目だわ‼ と思い、
帰り道、ちょうど募金活動されていたので
募金して帰宅したのをセットで覚えている。

実は
私自身、就職組ではなく、進学組。
幼児教育のほうに進みたかった。

なんで就職に?
父のせいにするわけではないが、女は大学に行かなくてもいい。
娘三人(三人姉妹)持てば身代が潰れすということばも聞き、長女である私は就職したほうがいいのだと思った。
その時は、両親のことを思ってもあったが、自分自身もそれでいいと思えた。

そんな時、親戚のおじさんが働いていた薬品会社を進められ、進学から就職に変更。
高校時代は、案外学校(賢い学校ではない)の中では成績上だったり、3年間クラス委員もやっていたので、あと枠で推薦もしてもらえたみたい。
ただ、なぜかほとんど話などしたことない生活指導の先生より、枠に推薦してもらえたからと言って受かるとは限らないから、甘えていてはいけないと言われた。
ただ、私は両親に生活面で負担かけたくないという気持ちから就職転換だったが、あとあと知ると、特別枠(縁故)だったからだと思う。生活指導の先生に言われても仕方なかったと、罪悪感が芽生えた。

聖子ちゃん世代の私たち、
高卒でも案外大手の会社の求人が学校に来ており、仕事探しには困らなかった世代でもある。
今の時代からすると、
何も取り柄のない私が、恵まれた環境で働かせて頂いたことにただただ感謝❣

無事、18歳会社員となってからも、天然ボケはつづく…(^-^;

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