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転職活動とお祈りメール-前編-

こんばんは。
おっちょこママです。
今日は私の転職活動の日々を書いていこうかと思います。

ダー子が産まれてから、転職は3回目。
1回目はダー子が生まれて1歳半の時。派遣社員として出張所の事務員として働きました。
ダー子を妊娠してから前職を退社し、約3年弱のブランク。
出張所での仕事はそのブランクを埋めるかのように働きました。
その出張所も働きました2年7ヶ月目の2月に閉鎖しました。その時に旦那さんが転勤になったのでちょうど良かったのかもしれません。
2回目は旦那さんの転勤で旦那さんの地元に引っ越してきてから、就職支援会社を使って転職しました。
その会社は仕事自体は業務が多岐に渡り、マルチタスクな業務でたくさんのことを覚えて、その都度臨機応変に対応していくことを求められる業務でした。
とても大変でしたが、充実した仕事でした。

ただ、私。「仕事人間」なんです。
仕事で自分の生きがいを見つけてしまう。
そして。。。
「子持ち」「旦那あり」「子供が小さい」「地元が田舎だから」と周りに言われることが許せない。
仕事人間ゆえ、与えられた仕事には100%の力でお返ししたい!
「お子さんがいるからって残業出来ない。とか言わないよね。出来るというから採用したんだからね。
義両親が近くにいるでしょ。普通、頼れるものだよ」
「旦那さんがいるから、給料が安くてもいいよね!」などなど。
そんな言葉を面と向かって言われるのも嫌で
男性社員よりも。
独身社員よりも。
仕事をしてやろう!
200%の力で仕事をしてやろう。見せつけてやろう!!
そう思ってしまったんです。
それが間違いだと気付かずに。。。

気付いた頃は、自分の精神はボロボロ。体もボロボロ。
そして何より、ダー子の精神もボロボロだったんです。
このまま会社にいる=死んでしまう。(家庭も。自分自身も)
そう思って会社を退職しました。


退職した後の無気力感

さて、退職した後
私を襲ったのは無気力感でした。
何もしたくない。何も考えたくない。
日中のほとんどは横になっていることが多かったです。
でも育児や家事だけは出来るんです。不思議ですよね。多分「やらないとならない」「仕事だ」と思っていたんだと思います。

  • 朝、起きる。

  • ダー子を起こす。

  • 朝食の準備をして、ダー子と旦那さんにご飯を食べさせる。(食べてる隣で白湯を飲む)

  • ダー子の付き添い登校する。

  • ダー子が下駄箱から靴を履き替えるのを確認し、帰る。

  • 家に帰って、掃除や洗濯をする。

  • 一通り終えると、何もしたくなくなる。=横になる。

  • お昼。何も食べたくない。横になる。

  • ダー子の下校時間。迎えに行く。

  • ダー子の宿題を見る。明日の準備を一緒にする。

  • 夕飯の準備をする。

  • ダー子と夕ご飯を食べる。(旦那さんが帰ってきたら一緒にご飯を食べますが、大抵ご飯を食べ始めてから帰ってきます)

  • お風呂に入る。

  • ダー子を寝かせながら、就寝。

ほぼ平日のルーティーンです。
退職した直後は、よく旦那さんがお昼に帰ってきていました。「近くに寄ったから」と言って。
それで二人でお昼ご飯を食べたりすることもありました。
義母がお昼に誘うこともありました。
そのくらい私は薄氷を歩いている状態だったのかもしれません。
その頃はお化粧するもの億劫で。ダー子の付き添い登校とお迎えは帽子を被り、マスクをして行っていました。

そのルーティンが2ヶ月ほど続きました。

何かしないと!そう思って始めたWebデザイン

毎日が無気力な状態の私を復活させてくれたのは、デザインでした。
なんのバナーだったか覚えていません。
でも、急にそのバナーを見て「今なら気兼ねなく勉強できる!!自分もデザインやってみたい!」
そう思ったんです。
そして、Webデザイン講座の門を叩きました。

いざやってみると奥が深くて、沼にハマってしまいそうでした。
私、コツコツと何かを作るの好きなんですよ。
昔から絵を描くことや、文章を書くこと。想像することが好きでした。センスはないのかもしれませんが、作るのは好きだったんです。
私の周りは否定派が多くいました。
「センスがないから辞めろ」
「それを学んでどうなるの?」
「そういう講座って、怖くない?」
「おっちょこママには合わないよ」
「そういうのじゃなく、もっと就職(会社)に還元できることを学んだら?」
自分の好きなことを周りに否定され、学ぶことも自分でブレーキを踏んでいました。
でもその時には周りに否定する人はいませんでした。
旦那さんは「自分でお金を出してやるんなら、いいじゃない?俺も習いたいし」と背中を押してくれました。
やってみるとセンスも必要ですが、何より理解力が必要だと気づきました。
HTML /CSSも覚えることが多くて、大変だったんですが少しづつ自分のカンプ通りのサイトが出来上がっていくのが楽しくて、ネットでコードを調べまくりました。

そして何より、自分の中のモノクロだった部分に色がつきはじめました。
デザインは私に活力を与えてくれました。
でも、やっていくうちにマーケについてももっと知りたい!!と思うようになりました。そして、そのまま職業訓練でWebマーケターを学ぶことになったんです。

自分に何ができる?キャリアがない私

職業訓練を受けて、まず行ったのが自分の棚卸しです。
大谷選手の母校、花巻東高校の野球部でも活用している曼陀羅チャートで自分自身の思考の整理。
その時に、手が止まりました。
「自分は一体何がしたい?」「何が出来る?」
そして心の中をとぐろを巻くように前職で言われた言葉が蘇る。
「おっちょこママさんは、キャリアがないんだから」

ネガティブな発想しか生まれない。
このままモノにできなかったら?
冷や汗が出てきました。
その時、職業訓練の講師の先生が言った言葉があります
「なんでこの職業訓練を受けてみようと思ったのか。そこを思い出してみましょう。」

そうだ!
私はWebデザインの仕事がしたかったんだ。それでマーケティングも習いたいと思ったんだ!!
私は、ダー子が「大丈夫だよ」と言われるまで在宅での仕事をしたいんだ。それには武器がいる。だからWebデザイン、マーケティングを習うんだ。
私には今までの事務職としての武器がある。それも活用しながら更にもっと上に這い上がるんだ!!

キャリアがないなら作ればいい!!
そう思って曼陀羅チャートを書き上げました。

今思うとなかなか壮大な曼陀羅チャートでした。
でも、それが転職活動に役に立っています。

なかなかな長文になってしまいました。
すみません。
本格的な転職活動については、また明日書くことにします。



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