青空夕日

詩を書いたり、写真をメッセージカードにしたり、自筆で色紙書いたりするのが密かに好きです…

青空夕日

詩を書いたり、写真をメッセージカードにしたり、自筆で色紙書いたりするのが密かに好きです。どなたか…いつか音源作れる方とコラボできたらなと思っています。

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運命という名のもとに第1話

~妄想という名の短編小説~ 第1話『はじまり』 ぐちゃぐちゃに書き殴った言葉たち。 握り潰して……ゴミ箱へと捨てた。 想い人というのは、何故にこんなにも切なくさせるのか? 君から貰った手紙も全部、捨てよう。 何のためにくれたのか?解らぬ理由さがしても……、見つかることはなかった。 そう。私は……、紛れもなくフラれたのだ。心にもないことを、被害者ぶって…呟いた。 好きだと……そう想っていてくれていると信じていた相手には、列記とした彼女という奴がいたらしく、そもそも、

    • 会えない人に会える時

      ずっと会いたいと思いつつ、様々な事情で会えない時って、ありますよね。 しかし、会えないことばかりを悲観していると…心もまた悲観的になる。 それならば?! 会えた時のことを考えた方が明るい未来を描けると思います。 たとえば?!会えたなら、お互いが楽しいと思えることを一緒にしよう! たとえば?!会えたなら、素直に嬉しいと言えることを伝えよう! たとえば?!会えたなら、余計なことは考えず、この瞬間を楽しもう! 私も…時折、沈むことはあります。マイナスなことばかり頭に浮かぶこともあ

      • 運命という名のもとに第10話

        ~妄想という名の短編小説~ 第10話 「放課後デート」 美咲と仲良しになってから…どれくらいの月日が流れただろう?余りにも楽しいから、数年くらい経つような…そんな毎日を過ごしていた。私の闇を知らない美咲。でも、どこかしら…私の気持ちをいつも悟ってか?あえて、しつこく聞いてくることはなかった。むしろ…優しさすら感じとれる。私の心の中を…感じ取ろうとしてくれた。いつか…話せる日が、来たりするのかな。いや、きっと…あんなこと話したら、どう思われてしまうか怖くて…言えないや。 『

        • 運命という名のもとに第9話

          ~妄想という名の短編小説~ 第9話 「後悔」 ありさとサヨナラをして…約2時間くらいの時が過ぎた頃だろうか?遠くで鳴るサイレンを聴きながらも…、最近、煩かったその音にさえ、嫌悪感を抱きながらも…晴れることは無い心の傷に、これで…本当に終わったんだ…と、今までの12年間を返して?という気持ちに浸っていた時だった。 『プルルルルっ…プルルルルっ。』 家電が鳴り響いた。その後…すぐに、親が階段を駆け上がってくる音を感じた…。 『ソラ!ありさちゃんが…、ありさちゃんが…さっき

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        運命という名のもとに第1話

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        • 妄想という名の短編小説
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          運命という名のもとに第8話

          ~妄想という名の短編小説~ 第8話 「誰も知らない闇」 最近では、笑うことが多くなった。親ですら、何か嬉しいことがあったのかと…あれこれと聞いてくるくらいの出来事。今までの私じゃ……考えられなかった出来事。そう、あの日のことがなければ…、こんな風になることもなかったのかもしれない。そう、あの日のことがなければ……。 私には、小・中と…、ずっと仲が良かった親友がいた。その名も…田上ありさ。ありさとは、家も近くて…唯一、何でも話せるくらいの親しい間柄だった。学校の行き来はもち

          運命という名のもとに第8話

          運命という名のもとに第7話

          ~妄想という短編小説~ 第7話 「嫉妬」 ある日の休み時間。いつものように、美咲が居ると思われる保健室に走っていった。ドアを開けた瞬間…飛び込んできた光景に、何故か…心が酷く苦しくなる自分がいた。バカっ。別に、なんでもないようなことじゃん。なのに…。 『もうちょっと…右。そう、そこそこそこ。肩…凝るんだわ。きもちぃ~。昨日、ビール瓶運ばされてさ?たまんねーっつうの。めちゃ…しんどい。』 『いつでも言って?部活で鍛えたこのマッサージ王の指加減、半端ないっしょ!?いつでも、

          運命という名のもとに第7話

          運命と言う名のもとに第6話

          ~妄想という名の短編小説~ 第6話 「心の中の想い…」 『おっはよぉー!!』 今日という一日の、はじまりを告げた。 何気ない話でも……空(ソラの)中では、この生きてきた中で、美咲との会話は、あまりにも…楽しくて…幸せなそんなひとときを感じていた。全く…友だちが居なかったわけではないけれど、それでも、心に…何となく、引っ掛かる…そんな寂しさをいつも感じていたソラにとって…このひとときがかけがえのないものとなっていた。 ─私が死んだら…、本当に哀しむ人なんて、居るのかなぁ

          運命と言う名のもとに第6話

          運命という名のととに第5話

          ~妄想という名の短編小説~ 第5話 『涙のわけ』 私と美咲は、休み時間と放課後になる度に会うまでの仲になっていた。この毎日のサイクルも心地いいひと時で、日が暮れるまでのあいだの…『青春』まさに、その言葉が似合う、そんな時間を過ごしていた。 『ねぇ、美咲ちゃん!今度、放課後…どっか行かない???』 『おぉ!いいね。・・・うん。』 『何かさ?美咲ちゃんとカラオケとか行ったら!めっちゃ楽しそう。私……音痴だから、歌えないんだけど💦』 『ぇえ?別にあたしも…上手くはないよ…

          運命という名のととに第5話

          運命という名のもとに第4話

          ~妄想という名の短編小説~ 第4話 『飾られた噂話』 あの日を境に……、私たちは毎日、登下校を共にする程に……いわゆる仲良しになった。周りの同級生が珍しく声をかけてくる。最近、美咲とつるんでいる私を見て、心配した装いを繕ってくる同級生がやけに増えた。私はいつも決まって言った。『大丈夫』 ちょうどあの日から1週間が過ぎた時だった。同じクラスの聡子が心配そうに駆け寄ってくる。 『空ちゃん。最近ね?美咲ちゃんと一緒に居るみたいだけど、大丈夫?』 またいつもと同じ会話だ。今

          運命という名のもとに第4話

          運命という名のもとに第3話

          第3話 『休み時間と放課後の空』 『じゃあ、またね!空(そら)!!』 美咲は、バキューンと指で銃を撃つ素振りをしながら……、校内へと消えていった。思わず、またね……と古びたピースサインを出そうとしたその手をすぐ様引っ込めるように…。私は目いっぱいの笑顔で、その姿を見送った。 授業が始まると、何の役に立つかもわからない話をダラダラと聞きながら、私はいつも窓の外を眺めていた。そう、私の席は……いつだって、窓際だった。教室から覗く空や景色を眺めるのが好きだった私は、必ずと言

          運命という名のもとに第3話

          運命という名のもとに第2話

          ~妄想という名の短編小説~ 第2話『煌めく朝に』 今日はやけに早い目覚めだった。汗がむしばむこの季節は、夏生まれの私でも好きにはなれなかった。登校前のシャワーを浴びる。甘いトリートメントの香りだけがその嫌な朝をかき消してくれた。 今日も暑いな。 いつもの通学路……。代わり映えもない通学路。毎日、毎日、私は一体何のために学校に行ってるんだろう。同じことを何度も何度も考えては……出ることのない答えを探していた。きっと、そのトボトボ歩くスピードは……その辺の小学生よりもずっ

          運命という名のもとに第2話

          『かけがえのないあなたへ』

          好きで居させてくれるかな? 何かを…求めてる訳じゃない。 強がりと言われれば… そうかもしれない。 だけど、 あなたという存在だけで… 幸せに居られるこの瞬間を 心から感じていたいから。 届けたい想いも… 伏せておくから。 あなたはどうか…笑っていて? あなたはどうか…幸せで居て。 あなたという『存在』…。 僕のひかり。 僕のあかり。 僕の全ての想い それは…全部、僕からあなたへの全て。 かげえのないあなたへの想いです。

          『かけがえのないあなたへ』

          不思議な出逢い

          過去に何度も実は会っていた。 瞳と瞳とが合った瞬間の出来事。一瞬、止まった時間を感じた。 私はあなたと新たに出逢えた瞬間のできごとを鮮明に覚えている。 初めて会った気がしない。 むしろ、昔から知っていたかのような存在。 そんなもの、何なのか?だなんて、私にはわからない。 でも、確かに感じていたこと。 それは、今までにない感情。 コトバにあえて表現することさえ、拒んでまう想い。 私があなたに『運命』を感じる瞬間。 あなたに出逢ってからというもの、 この想いをどう伝えたらいい

          不思議な出逢い

          会えない時に、ふと何してるのかな?って頭に浮かぶ人というのは、きっと自分がとても大切に思っている人。 大好きな人だったりする。 そんなとき、誰かと一緒なのかなとか変な詮索するより、 今日も1日、楽しい時間を過ごせているだろうか、とあなたの幸せを願って描いていたいね。

          会えない時に、ふと何してるのかな?って頭に浮かぶ人というのは、きっと自分がとても大切に思っている人。 大好きな人だったりする。 そんなとき、誰かと一緒なのかなとか変な詮索するより、 今日も1日、楽しい時間を過ごせているだろうか、とあなたの幸せを願って描いていたいね。

          いつも前向きな自分で居たい

          いつも前向きな自分で居たい

          好きな人の夢を見た 駆け寄った瞬間、 夢の中であなたは泣いていた 何がそんなに苦しめてるの? あなたの手を取ろうとした瞬間、 目が覚めた 夢なのに、夢だけど・・・ 次、会うときにはそれらを吹っ飛ばすくらいの びっきりの笑顔であなたに笑顔・・・振りまくよ

          好きな人の夢を見た 駆け寄った瞬間、 夢の中であなたは泣いていた 何がそんなに苦しめてるの? あなたの手を取ろうとした瞬間、 目が覚めた 夢なのに、夢だけど・・・ 次、会うときにはそれらを吹っ飛ばすくらいの びっきりの笑顔であなたに笑顔・・・振りまくよ