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kintone hive登壇で心掛けたこと

 うげ!連載しようと思ってたら、気づけば既に今年度のhiveが2つも開催されてる!
 ってことで、筆不精ですんません。つくづく自分って非常時の人っていうか、テンション上がってプーチン状態にならないと火がつかないなぁ(苦笑)
 というわけで、既に参考になるかも疑問ですが、自分が登壇にあたって心掛けたり、感じたことをだらっと書いていきます。

楽しもう!

 究極にして一番の難関かもw
これ、登壇での全てにつながると思います。
 kintone hiveにエントリーしたきっかけは、人それぞれ。自分みたいに「出てやる!」ってフラグ立てた人、会社の看板背負った人、誰かに勧められた人、様々だと思います。でも、出ると決めた以上、頭の中で「登壇が楽しみ!」ってなるように自分をアゲて維持していきましょう。SNSにポストするとか、職場で発表してみるとか、本番に向けて「少しづつ積み上がってる!」ってのを実感するのが大切です。

スキルを磨こう!

 kintone hiveにエントリーする人で「自分はプレゼンの達人だ!」って人はそういないと思います。「成果発表会」ではないので、登壇する人は、どちらかというとバックオフィスや一人情シスの様な「縁の下の力持ち」的なポジションの人で、プレゼン経験はそれほど無い方が多いんじゃないでしょうか?
 なので、資料作り、発表のスキルを磨きましょう。スキルは自信に繋がり、楽しさに繋がります。
自分は、

この2つを、自分の過去の経験と比較する感じで練習していきました。この辺は、プレゼンや人生の経験値も影響すると思うので、自分の感性にピンと来たもので勉強するのが一番かも。
 あと、kintoneの場合、kintone Caféという勉強会コミュニティがあります。ライトニングトークという、限られた短い時間で発表する場があり、聴いたり発表したりできます。職場外の仲間作りもできますので、おすすめです。

出るからには「勝ち」を目指そう!

 kintone hiveは、各地方もAWARDも観客の投票で「勝者」が決まります。終わればもちろんノーゲームですが、「勝負」である以上、本気でぶつからないと観客は楽しくありません。内容、年齢、経験、様々ですが、ぜひ「勝つ!」という想いで、準備して臨みましょう。

ストーリーは王道で!

 これは賛否あるかもですが、「起承転結」が大切です。ぶっちゃけで言えば「プ◯ジェクト✕」、「自己紹介とアイスブレーク」「プロジェクトの説明と挫折」「好転へキッカケとその結果」「成果と今後」、基本はこれです。
 kintone hiveは観客の投票による採点となります。「共感」「成果」「真似できるか」ざっくりこれが基準となるので、まず観客を「惹き込む」ことが大切で、そのためには、やはり「王道」が一番近道だと思います。

「組織」ではなく、「個人」として事例を共有しよう!

 これも賛否あるかもw
 「共感」を得るためには、「組織」より「個人」がどうしたかを意識する必要があると思います。もちろん「組織」も大切なんですが、「個人」がどう考え、どう動いたかによって結果的に「組織」がどうなったか、あるいは「個人」と「組織」がどう影響しあったか、こんな感じで、観客がより「個人」になりきれる展開のほうが良さそう。

取捨選択はマジ大事!

 地方のkintone hiveは17分、kintone hive AWARDは13分が持ち時間です。これ、長いように見えて結構短いのと、何より「決勝の方が短い」ってのが大変です。
 論文とかでは「謝辞」のように、お世話になった周りの紹介も大切ですが、「事例を通した改善」を紹介するか「社内の仕組みを通した改善」を紹介するか、発表内容に応じてどちらかに絞らないと、時間的に厳しいと思います。
 AWARDでは、持ち時間が4分も短くなります。これを意識しすぎて地方で本気を出せないのは本末転倒ですが、エピソードはある程度ユニット化しておいて、抜き差し可能にしておくと良いかもしれません。
(自分は、ここで失敗したw)

フォントは大きく、スライドは簡潔に!

 レギュレーションにも注意事項として書かれているかもしれませんが、読んでもらうフォントは24pが限界です。それでもかなり文字を追うのに疲れますので、スライドはできるだけ要点のみを記載し、フォントサイズを大きく取りましょう。
 ただし、本番では「原稿読み上げ」はできません。スライドと記憶だけでプレゼンする必要があります。ですので、自分の記憶力と相談して、最適のバランスを考えましょう。

みんなで盛り上げよう!

 登壇するからには、観客の皆さんに少しでも響いてほしい!ってことで、自分のモチベーションの維持も兼ねて、SNSなんかで積極的に進捗報告すると良いかも。
 自分は、「出るからには全力でいくし、参加者みんなで盛り上げたいな!」ってことで、結構オープンカードでつぶやいてました。当時、隠してたのは「電脳坊主さんとプリンちゃんを仮想敵として、それらを超えられるプレゼンを目指してた」ことかな。負けちゃいましたがw
 お二人をはじめとして、AWARD、福岡の参加者の発表同期の皆さん、自分には無い良いところを沢山持たれてまして、今も良い目標になってます。

心に残る思い出を!

 kintone hiveに出ることって、考え方や人生に大きな影響を受ける大きなイベントだと思います。ぜひ、全力を出し切って、会場の皆さんと想いを共有してください。Let's kinjoy!!

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