人間が「歌う」ということ
歌を歌うときは
「歌う曲がある」ということなので
その曲の主人公や内容を感じたり、演じたりすることになると思います。
主人公になりきる、という視点で話を進めると
主人公の心情を自分なりに咀嚼、吸収して
それを音楽にする状態を作らなければいけません。
主人公が落ち込んでいるなら、自分も落ち込んで見る
ぶち上げハッピーなら、バイブス最高アゲアゲパーリィピーポーになってみる
振られて落ち込んでいる女子なら、アオハルかよって言ってみる
私は女優さんではないので、失礼な発言になるかもしれませんが、
「演技をする」ことだけなら、そういうやり方でいいのかもしれません。
でも音楽にするって、歌うことで言えば
自分が楽器にならなければいけないので
主人公である前に「楽器である状態」にならなければなりません。
・主人公になりたい
・楽器としてパーフェクトな状態で臨みたい
やっぱり音楽をするなら、後者を優先することになると思います
その上で「主人公」になる必要があるので
思っている以上に落ち着いて、音楽に臨む必要があるのと思います。
その主人公になりきってしまうと、楽器として良い状態を保つことができなくなってしまうリスクもあるので
「楽器の状態で、主人公になるべき選択肢を選ぶ」っていうことになるんだと思います。
でもこれが難しくて、
選ぶのって怖いし、自信ないじゃないですか。
(私は怖い。。)
そもそも楽器であることが難しいのに、
その状態で冷静な判断と、決断力を必要とされるなんて
歌は奥が深いです
課題はいっぱい!
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