見出し画像

環境デッキ候補!?ドラゴン軸シータ刃鬼 解説記事

1.初めに

皆さんこんにちは、おもちゃ大好きオチャッピィです。今回はサガ環境ドラゴン軸のシータ刃鬼でかなり勝てたんで参考になればいいなと思い解説記事を書かせていただきました。良ければ最後まで読んだくれると嬉しいです。

2.初期リスト

これそのまま触ってました。これ触ってみると

1.プチョヘンザがそんなに強くない
2.メンデルの色にならないくせにミラダンテがめっちゃ強いわけじゃない
3.バイラスは2枚以上欲しい
4.「必然」の頂は上面も下面も強すぎるから4枚欲しい

と、思いました。
以上の4点を踏まえて構築したのがよくTwitterに公開してたリストになります。

3.現在リスト(2023年夏殿堂前)

戦績はリアルCS ベス16×2、リモート1位×2

3-1 リモートCSのアーカイブ

『勝利宣言 鬼丸「覇」』が強いだけですね。
(ほんとにこれ解除して大丈夫?)

4.採用理由

メンデルスゾーン、ボルシャック・栄光・ルピア
ドラゴン軸の初動と言えばこいつら。ドラゴンによせてる理由とも言えるカード達なので4枚ずつ採用。

蒼狼の大王 イザナギテラス
『音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ』が強い環境で革命チェンジ元としても強力です。それに加えサガに対して『お清めシャラップ』を確実に唱えたく採用しました。序盤だと初動をサーチして唱えたり、中盤だと次のターンに欲しいカードをサーチ、マナが伸びた終盤だと残りのマナで使いたいカードをサーチと序盤から終盤どこで引いても弱い盤面が少ないため4枚採用しました。『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』を出す際に青単色マナとしても強力ですね。

切札勝太&カツキング -熱血の物語-
『蒼狼の大王 イザナギテラス』と組み合わせて山札を1週させる役割がかなり大きいです。山札を1週させると次のターンなにが引けるかが分かるのでガチンコジャッジに安定して勝つことが出来ます。『音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ』を使い回したり、アポロに対してもワンチャン作りたいことも考え4枚採用となっています。

流星のガイアッシュ・カイザー
10コス以上が入ってるデッキと言えばこいつ。最近だと『キユリのASMラジオ』にも対しても強く出れます。

ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム
青魔導具を見て採用。ついでのようにアポロのタマシードを破壊できます。他にも『英雄タイム』で相手の『とこしえの超人』を破壊して『「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」』、『「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」』を出すことも多々ありました。新環境は環境しだいで枚数を増減させる枠になります。

音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」
ダンタルサガや5Cに刺さるため革命チェンジをこれに搾っています。手札に2枚揃えるだけで実質エクストラWinという対面もあったため3枚採用しています。

闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
主に下面を使います。回してる感じ自分の墓地のカードを戻したいと思うことは少ないので新環境で墓地メタが要らなくなるのであれば0枚も有り得る枠です。

勝利宣言 鬼丸「覇」
強い赤のハンターと言えばこいつ。『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』や『蒼狼の大王 イザナギテラス』で山札を固定させてこれ10コストなんでetですね〜とかできるのはめちゃくちゃ強いです。

超神龍バイラス・カースド
主に青白ライオネルの『スロットンの心絵』をケアするのに強かった印象です。強制攻撃も早いデッキに間に合うと出すだけで、ゲームに勝つことが出来ます。最初は1でしたが、盾落ちも考え2枚採用しています。

「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」
元々3枚でしたが、ゲームの序盤ではアナカラーなど横展開する対面に『「オレの勝利だオフコース!」』を使い、終盤では『 「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」』、『「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」』をスピードアタッカーにするためゲームに複数回使うことを考え4枚採用しました。

「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」
ゲームが伸びた際マナや墓地落ちてるハンターを拾うために1枚だけ採用。単色なのが偉いっすね。

「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」
初手で引いてもシータカラーを貰っているので土地にしたり、中盤以降だとフィニッシャーになるため2枚採用。刃鬼2種類で合計3枚くらいが丁度よさそうです。

5.対面 (新殿堂前)

5-1 青黒サガ

上手いサガには2割 (10本勝負2-8)
普通のサガには4割 (20本勝負8-12)
その辺のサガには5~6割 (体感)
ありました。

『お清めシャラップ』を唱えた際にルーターをキープ出来てるいるかや『音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ』のチェンジ元が出てきた際除去をちゃんとキープ出来ているかどうかなどが勝率に差が出てるのかなと思います。

6.新殿堂後のリスト

6-1採用理由

新たに採用したカードのみ紹介します。

百族の長 プチョヘンザ
サガループが環境からいなくなったことで『音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ』よりもサムライに強く出れるように『百族の長 プチョヘンザ』を入れました。初手で埋めたら『メンデルスゾーン』の色にもなるので3枚採用。

爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」
サガが殿堂したことで『お清めシャラップ』である意味が薄れてきたので赤黒テレスコのハンデスに強く出れるように採用。『音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ』を不採用にしたため5Cの『ロスト・re・ロウル』が重くなってるところをカバーできるのもいいですね。

勝利宣言 鬼丸「覇」
今回の殿堂発表で解除されたバケモンカード。赤単色強いドラゴンを増やせるようになったのはかなり激アツですね!!とりあえず新環境デッキパワーを高くしたいので4枚採用しています。

「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」
多色の枚数を考え『「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」』を不採用にしてこちらの刃鬼を3枚採用しました。ほかの多色枚数を調整出来たら戻すかもしれません。

6-2 不採用理由 随時更新

ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム
とりあえずフルパワーで構築したため不採用。青魔導具が増えるようであれば採用します。

「戦慄」の頂 ベートーベン
誰お前って人がいると思うので効果画像を貼っておきます。

本当はE2がいいけど画像ガビガビ過ぎて効果見えん

5c対面には『爆龍覇 グレンリベット』を拾えたり、『勝利宣言 鬼丸「覇」』で殴る時横に置いておくと凄く安心感があります。(そもそもガチンコジャッジ勝てば問題ないけどね)ラッカキラスターや赤単に対して置くだけで『百族の長 プチョヘンザ』と同じように盤面制圧することが出来ます。枠的に「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」と被ってしまうため今回は不採用になりました。

7.新殿堂後対面メモ

7-1 青魔導具

『英雄タイム』を採用している場合は有利になりますが、今回の構築は『英雄タイム』を採用していないのでガン不利対面になっています。母数が増えるようであれば2、3枚採用します。今のところ採用を考えていないので枠とかも考えてないです。

7-2 アポロ

まず相手に走られないことを祈ります。
走られたらカツキングがあることを祈ります。
負けたら祈りが足りないので、祈る練習をしましょう。
真面目に勝率を上げたいとかであれば『ライブラ・シールド』を採用しましょう。

7-3 5C

『爆龍覇 グレンリベット』をキープして相手の『ロスト・re・ソウル』をケアします。相手の『ロスト・re・ソウル』前に『流星のガイアッシュ・カイザー』を出せるといつでも上からの10コスト以上が回答になるので優先的に『流星のガイアッシュ・カイザー』を場に出しましょう。

7-4 赤白サムライ

『百族の長 プチョヘンザ』が、強い対面になります。『百族の長 プチョヘンザ』を盤面に出すと相手のクリーチャーがタップして出てくるので

7-5アナカラージャオウガ

基本的に相手の『キユリのASMラジオ』を打たれてもいいように『流星のガイアッシュ・カイザー』をキープします。『流星のガイアッシュ・カイザー』を場に置いた状態でアンタップクリーチャーのみを場に残すことで相手の『CRYMAX ジャオウガ』をケアすることが出来ます。自分のマナが8マナ以上で『百族の長 プチョヘンザ』でも回答になるので状況に応じて場に出しましょう。一応『飛翔龍 5000VT』で『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』や『蒼狼の大王 イザナギテラス』が場に出なくなりパスになるターンが生まれるパターンがあるので意識しておきましょう。

7-6 ラッカキラスター

アナカラージャオウガ同様に『流星のガイアッシュ・カイザー』と『百族の長 プチョヘンザ』が重いデッキになります。『イデア・パラドックス』が入ってると越えられるので『流星のガイアッシュ・カイザー』と『百族の長 プチョヘンザ』両方を出すのがベストです。

7-7 4C邪王門

『百族の長 プチョヘンザ』が重い対面になります。『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』や『蒼狼の大王 イザナギテラス』でボトム固定をして『勝利宣言 鬼丸「覇」』でetを複数取って殴りきるのがベストです。4C邪王門側はetを取りながらの打点を捌く力は無いので殴る際は『勝利宣言 鬼丸「覇」』を添えましょう。

7-8赤黒テレスコ

『爆龍覇 グレンリベット』が強い対面になります。『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』や『蒼狼の大王 イザナギテラス』で『爆龍覇 グレンリベット』拾ってきて相手の『謀遠 テレスコ=テレス』のハンデスをケアします『CRYMAX ジャオウガ』のハンデスで落とされても嬉しいので『爆龍覇 グレンリベット』を2枚目以降引いてもキープしましょう。

8.最後に

最後になりますが、刃鬼は僕が小学生の時から存在しているデッキタイプでそれで今でも遊べてるのは何だか嬉しいものですね。今回はドラゴン軸と拡張性があまりないデッキタイプでしたが非ドラゴン軸も組めるデッキタイプなので皆さんの刃鬼の構築の参考になれば幸いです。なにか質問があればオチャッピィ(@ochappy_dmp)or僕の質問垢(@Answer_many)までお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?