スイスドロー5回戦を終え、79人の中から上位16名が予選を抜けた本大会。本戦1回戦の注目の試合を見ていきたいと思う。

右は東京都のプレイヤー8cmだ。今や知らない人もいるがアイラバスターを考えたやつでもある。

対する左側は神奈川強豪(笑)monokuro。

8cmは今年2回のCS参加でケアするカードやデッキのキルターンなどの知識がない。対してmonokuroは暇さえあればCSに出ている。知識には天と地の差があると言えるだろう。

実はこの2人本日はっちのチーム戦で同じチームになりかけた2人である。詳細は長くなるがこの2人が知り合いではなかったためチームは解散したみたいだ。

開始前にジャンケンをする両者。先行をとったのは8cmだ。

1ターン目
先行をとったはずの8cm。なぜかジャンケンをしようとしている。その姿にmonokuroは自分が後手であることを8cmに伝えた。

そんな8cmがチャージしたのは『T・T・T』。1ターン目に赤青白の3色を埋められたのはいいスタートと言えるだろう。

後手のmonokuroがチャージしたのは『Disジルコン』をチャージ。こちらもアナカラーを埋められたのはいいスタートだと言える。

2ターン目
爆速で『T・T・T』をチャージ。手札にドロソを持って居そうなことをmonokuroは察していた。

そんなmonokuroは『とこしえの超人』をチャージしてターンエンド

3ターン目
『スロットンの心絵』をチャージして『♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今』を唱え手札を増やす。

monokuroは『絶望と反魂と滅殺の決断』をチャージして『天災 デドダム』をプレイマナと墓地に『disメイデン』を置きながら手札を整える。

4ターン目

突然8cmが

『うわー、100点』と叫ぶ。
(終わったあとに聞いたが別によく考えたら100点ですらなかったし全部上から解決したと話している。)

『スロットンの心絵』をチャージしてカラフルな3色鳥から『ライオネルstar』が出てくる。

その『ライオネルstar』の効果で『カーネンの心絵』を場に出し、『ブランドMAX』を手札に加える。そして『ライオネルstar』の効果で『キラスター』を出しドローで8cmの体が仰け反る。

『キラスター』の効果で先程回収した『ブランドMAX』を場に出す。

『キラスター』が攻撃をする時に『エヴォルピア』を出しその効果で『キラスター』。『キラスター』の効果で『シャッフ』を場に出す。

8cm『キユリの下ってなんコストだ……』

monokuro『キユリの下は何も無いですよ』

8cm『キユリじゃないわ、あれなんコストだ相場は6コストなんだよな……』

『シャッフ』の宣言をし、キラスター軍団の総攻撃がmonokuroを襲う

WINNER 8cm

monokuro『キユリの下ってなん事ですか？』

8cm『オービーに入ってる赤緑のやつってなんですか？』

monokuro『エールですね。あれは4コストですけどこれオービーじゃないので入ってないです……』

8cm『え？これオービーじゃないの！？』

次回戦も楽しみである。