環境デッキを倒していけ 赤緑NEXT 調整録


皆さんこんにちは、初めましての方は初めましてオチャッピィです。

僕は関東を中心に活動をさせていただいているプレイヤーです。

特に南関東や地元である栃木県のCSによく参加をしています。

ここで突然の告知なんですが11月24日に小山のバトロコさんでこあら杯が開催されます。11月24日に行くCSが決まっていない方や予定が開いててデュエマをしたい人はぜひ来てください

https://www.izazin.com/taikai/93013156

URLはこちらなのでよかったら見てください

さて、本題ですが私は11月17日に開催されたYS宇都宮CSで3位でした。今回はその時使用した<赤緑モルトNEXT>ついて解説していきたいと思います。                 僕自身<モルトNEXT>は6月くらいから本格的に調整してしておりその時々の環境に応じた構築にしてCSに何度も持ち込んでいました。
無料部分では6月から調整約5ヵ月の間に使用してきた<モルトNEXT>を1つ1つ紹介していき、有料部分では今回のYS宇都宮CSで使用した<モルトNEXT>についての解説、現環境デッキへのプレイなどを載せていきたいと思います。

1.6月のモルトNEXTについて

まずは使い始めた6月のリストは、こちらです

モルトNEXT 6月

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成績はポイント4.8倍のはっちCSで 6-2 が2回でのち1回は16でした。しかし、初動が引けなくて負けたりすることもあり勝率は5割ぐらいでした。

なぜこの環境で<モルトNEXT>を使っていたのか?

まず1つは<ヒラメキウォズレック>の登場です。このデッキタイプが出てくる前までは、<緑ジョラゴン>や<チェイングラスパー>などを使用していました。しかし密かに母数を伸ばし始めた<ヒラメキウォズレック>には勝つのは厳しいと感じました。
そこで、バジュラズデラのランデスの影響を受けずにパワーのある山を探していると<モルトNEXT>を見つけました。もともと組んでいたデッキだったのですが環境に合わないと感じてなかなか使用できる機会がありませんでした。そこでその環境で戦っていけるような構築にして使ってみようと思い調整を始めました。

調整を始めてまず最初に見つかった課題は、アグロ系統にどう勝率を上げるかです。まだ轟轟轟ブランドが制限になっておらず、赤白にメメント守神宮が採用されている時代でした。
そこで、ボルドギを採用した<モルトNEXT>を使っていこうと考えました。ボルドギを入れる時に出たときの効果を持つカードを採用すると、ボルドギをうまくいかせると考え出たとき効果持ちのカードを中心に採用を検討していきました。メメント守神宮が流行っている環境であったため、メガブレードドラゴンの採用により赤白の打点をためてから殴るプランを崩せたり、<ヒラメキウォズレック>のアンタッチャブル、<赤青覇道>のオニカマス処理することができるメガマグマドラゴンを採用して完成しました。

そして轟轟轟ブランドが殿堂して少し環境が遅くなり構築も変化させました。受け札であったボルドギを抜いて永遠のリュウセイカイザーやレジェドギといったカードを採用しました。新環境になりメメント守神宮の採用率も落ち込んでいたためメガブレードドラゴンも自ずと抜けていきました。
ですが、僕が思ってたよりも勝率が伸びていないという事に気が付きました。理由としては環境が少し遅くなると考え構築をアグロよりではなくミットレンジよりに構築していたのですが、まだ残っていたアグロ系統のデッキタイプに当たり負けてしまうといったケースが多々ありました。


2.超CSのモルトNEXTについて

デュエキング発売してからCS会場などで黒入りの<モルトNEXT>に僕は注目しました。今までの<モルトNEXT>にはなかったダークマスターズによる大型ハンデスのギミックに興味をひかれ、早速色々なカードを採用して試していきました。
しっかり調整することができたと感じ、超CSにも持ち込むことにしました。結果は6-2初戦負けからの 6-2だったのでとても悔しかったのを今でも覚えています。しかし構築には満足していました。リストはこんな感じです。

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3.超CS後のモルトNEXTについて

超CSが終わってからは母数の増え始めた<青魔道具>の新世壊、<アナカラーダムド>のデジルムカデなどといった従来のモルトNEXTでは触ることが難しかったカードを処理するためにメッタギルスを採用し、以前よりも受けに寄せた<モルトNEXT>を使っていました。その時に使用していたリストがこちらです。

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しかし、<赤白サンマックス>の母数が増加し、<モルトNEXT>を使用しての勝率を維持していくのは難しく、ランキングを走っている僕からすると他のデッキの調整をしたいと考え始め<モルトNEXT>の調整をしばらく諦めていました。

4.今のモルトNEXTについて

モルトNEXTの調整を諦めてから数か月が経過し、今の環境に合った<モルトNEXT>をCSに持ち込もうと考えました。
理由として<シータミッツァイル>から単騎マグナムが抜けている構築が多く見られたことや<赤白GRビート>の母数減少、処理するのが困難だったオニカマスが環境にいなくなったため<モルトNEXT>を再び使おうと考えました。この環境になるまでは、他のデッキでどうすれば勝てるのかを自分なりに分析をしていたため<モルトNEXT>の調整は全くできていませんでした。

そして10月に発売したパックから<赤青ジョーカーズミッツァイル>という新しいデッキタイプが登場しました。そのころ私は<白単絶十>を使っていましたが、思うように結果が残せず色々なデッキを触っていました。しかし、結果が思うように出ずモチベーションが落ちる一方でした。この時自分の肌に合ったデッキを探しているばかりで、周りの環境に目が行っていないことに気が付き、他の環境デッキを見てみることにしました。
当時の環境では、<赤青ジョーカーズミッツァイル>の登場により<シータミッツァイル>の構築に変化があることに気が付きました。その変化とはGRクリーチャーへのメタカードである本日のラッキーナンバーの採用枚数の増加、ラッキーナンバーを使いまわし同時にGR召喚を行い自身のミッツァイルの手助けにもなるWAVEウェイブの採用により単騎とラフルル が抜けていったことです。これによりラッキーナンバーのメタを受けないボルドギの通りが以前よりもよくなったのではないのだろうかと思いボルドギを採用した<モルトNEXT>を構築しようと思いました。

ですが、本当にボルドギが今の環境への通りがいいのか?と疑問に感じ、1試合でのボルドギのプレイ回数が多く、<赤青ジョーカーズミッツァイル>にも比較的勝ちやすいデッキタイプである<赤単革命チェンジ>を持ち込むことにしました。なぜ最初から<モルトNEXT>を使用しないのか?と思う方もいると思います。それはボルドギで勝てるのかわからなかったからです。<赤単革命チェンジ>はモルトNEXTよりボルドギに頼っているデッキあるため、これを使ってみてボルドギを試してみようと思い使用してみました(こんな事にならないようにしっかり調整してからCSに出ましょう)。
その際にミッツァイルの横展開に強く出られるメガマグマドラゴンを無理なく採用でき、メガマグマドラゴンとボルドギの両方をうまく活かせるデッキは<赤単革命チェンジ>だと考えて使用しました。また母数の伸びていた<ハンデス>にも勝てるようにマッドネス持ちのザークタイザーを採用してCSに持ち込みました。

結果は 5-2 ベスト16でした。勝率が伸び悩んでいた僕からしたらまずまずの成績だといえます。

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ミッツァイル系統のデッキををみたメガマグマドラゴンの感触も悪くなく、<モルトNEXT>への採用を検討しました。現環境でのボルドギとメガマグマドラゴン強さが分かったので、この2枚を最大枚数採用した<モルトNEXT>のリストを考えました。

ここから有料部分になります。1部遊々亭さんの方の記事にまとめますが詳しいた調整録は有料記事にまとめてるのでご覧下さい

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こちらが仮組みしたリストになります。4×9+制限カード2種1枚ずつと永遠のリュウセイカイザーを2枚を入れました。ですが回していくうちに欠点が見つかりました。

1.永遠のリュウセイカイザーが間に合わない

ミッツァイル系統のデッキが多くいる高速環境において永遠リュウセイカイザーをバトルゾーンに出している暇がなく、出そうとしている頃には勝敗がついている場合が多いと感じました。

2.ボルドギで処理しきれない

ミッツァイル系統のデッキに対してメガマグマドラゴンを捲らなければ勝てません。メガマグマドラゴン以外の解答も用意する必要があると感じました。

3.ドルマゲドンではなくドキンダムでもいいのではないか?

ドキンダムの利点はどんな場面からでもボルドギの枚数次第では攻撃を返すことが可能です。しかし、<シータミッツァイル>に対して禁断解放をした次のターンに攻撃をした時に盾からトリガーしたプロジューサーや♪奏でよグローリーなどからオコラッタが捲れた時に負けてしまいます。そのためドキンダムでは無い除去札はないかと考えました。

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それが偽りの王モーツァルトでした。ボルドギから捲れて強く、メンデルスゾーンのヒット率も落とさない。そのうえ緑マナも確保でき今の環境出せば全処理が可能。詳しい採用理由は下に記述してあるので、そちらをご覧下さい

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5.採用理由について

モルトNEXT、メンデルスゾーン、ジャンヌ以外の次元については確定枠なので省略します。

モーツァルト・・・場に出すとミッツァイルもろとも吹き飛ばせる最強クリーチャー。カウンターする時にボルドギで捲りたいクリーチャーNo.1であるため4枚採用。
調整段階で3枚にして1枚をシシオ―カイザーに割いていたこともありましたが、ボルドギの捲りの質を高めるためモーツァルトに4枚目に枠を割きました。

モルト覇・・・ギガハートやエンドレスヘブン、ジュダイオウを絡めたゲームプランも取りやすくなり、どの対面に対しても器用に立ち回ることができる。       ボルドギを採用したことによる落ちてしまったデッキパワーを補えることに加えモルトNEXTを引くことができなかった場合に先ほど記述したゲームプランにチェンジできるため4枚採用。

メガマグマドラゴン・・・今の環境にとても刺さっているカード。天啓のドローでミッツァイルを引きにいくプレイで引けずにターンを返ってくる場合や打点が足りずにターンが返ってくる場合があります。その返しのターンにメガマグマドラゴン出すことにより相手のGRクリーチャーを全て破壊することができます。
ボルドギで捲った時にも強いので今の環境であれば4枚確定でいいと思います。

ミツルギブースト・・・WAVEウェイブのようなシステムクリーチャーや全能などのメタクリーチャーを処理しながら1マナ加速できる優秀な札です。調整中に3枚になっていたこともありましたが、使いたい場面が多かっため4枚になりました。

ボルシャックドギラゴン・・・カウンターの際に使用するカードでありアグロ対面には必ずハンドキープしたいカード。無限の可能性を秘めているだけあってLEGENDレアの称号に恥じない強さがあります。

バトクロス・・・採用をするか悩んだカードですが、相手がミッツァイル1枚+GRクリーチャーで攻撃してきた時にドルマゲドンのスレイヤーをバトクロスに与えることで攻撃を止めることができ、返しのターンでのメガマグマドラゴンやモルトNEXTによるカウンターにより勝ちに大きく繋がりやすくなるため採用しました。

フェアリーギフト、スクランブルチェンジ・・・最大値を出せる最強カード。しかし、ギフトのほうは調整していて火の粉祭りにしてもいいかなと思いましたが、今回は最大値を狙えるフェアリーギフトを採用しました。ちなみにスクランブルチェンジをブーストに変えることはないと思います。

ボルシャックドラゴン/決闘者チャージャー・・・クリーチャー面はボルドギの進化元になり呪文面は初動になりつつボルドギを回収できるので、ボルドギを採用するなら確実に入れたいカードです。

シシオ―・カイザー・・・最初のリストの4枚から枚数が減っていったカード。モーツァルト、ミツルギを4枚ずつ採用したかったのでそちらに枠を割きました。もし増やすのであればモーツァルト、ミツルギの枚数を減らして採用します。

ジャンヌミゼル・・・次元の8枚目の枠。他のカードは固定枠であるがこの枠にバトガイ銀河の2枚目、勝利のリュウセイカイザー、プロトギガハートなどを入れている人もいます。そんな中なぜ僕がジャンヌミゼルを採用したのかについてですが、負けを勝ちに変える可能性があると考えたためです。
ジャンヌミゼルは最大3打点を止めることができ、受けとして強いと考え採用しました。勝利のリュウセイカイザーやプロトギガハートは、環境次第では強いカードではありますが、今回は採用を見送りました。

6.不採用について

ここでの不採用理由は、他の人の構築には入っているが僕の構築に入っていないカードについて書いていきます

永遠のリュウセイカイザー

マッドネス効果を持っており、ハンデスされるとバトルゾーンに出ます。場に出すことができたらとても強力ですが今の環境出す頃にはゲームの勝敗が決まっている可能性が高いため今回は不採用にしました。

リュウセイ天下五剣カイザー、レジェンドドギラゴン

バトルに勝てばゲームに負けない効果はとても強力ですが、このカードも永遠のリュウセイカイザーと同じで出すころにはゲームが終わっていると思います。そのため今回は不採用にしました。3、4キル環境が終わったら採用を考えるかもしれません。

ドギラゴン剣

僕が1番お世話になったカード。しかし、今回はボルドギで捲って強いカードを優先的に採用したため不採用にしました。ボルドギが抜けたら採用候補です。

ドギラゴールデン

強力な出たとき効果を持ちながら革命チェンジをもっているため調整段階で2,3枚採用していたカード。しかし、モーツァルトに枠を割いたため今回は不採用。

火の粉祭り・・・ハンデス対面に強く見れるため採用を考えたカード。しかし、入れ替えられる枠がフェアリーギフトしかなくそちらを優先したため不採用。1、2枚の採用は今でも検討しています

ドラゴ大王

永遠のリュウセイカイザーやレジェドギと違い強力な出たとき効果を持っているので採用を考えていました。
調整段階ではシシオーカイザーを減らして採用していましたが緑の枚数が少なくなり初動が打てずに負けるといった可能性を少しでも減らしたかったため今回は不採用になりました(出せたら強いし、かっこいいので採用したかった)。

そういえば私のGPドラゴ大王はどこにいったのでしょうか……

リュウセイジアース

バスターが入っていない構築だったので今回不採用。もしコスト5で同じ効果を持っていたのであれば採用していました。

7.各体面に対するプレイメモ

シータミツツァイル、4Cミッツァイル

相手に単騎が採用されいるのかを確認する。ラフルルが入ってる場合単騎も採用されていることが多いため警戒した方がいいです。単騎の有無に関わらずメガマグマドラゴンのハンドキープを優先してください。
メガマグマドラゴンで1度ボードを0にすると、単騎まで待てないと焦りを感じ殴ってくることがあります。しっかり覚えておきましょう。また、対面が4Cである場合はなるべくスローリーチェーンを踏んでも返されない場面を作りながら攻撃すると勝率も上がっていくと思います。例えばバトガイ銀河の横にジュダイオウやジャンヌ、ガイラオウなどがあるとスローリーチェーンを踏んだとしても返しに相手が勝ちまで持っていくのは難しいと思います。

赤青ジョーカーズ

こちらも先ほどのミッツァイル系統のデッキと同じくメガマグマドラゴンをハンドキープしておけば高い勝率を維持することも可能です。
溜めて攻撃してくるプレイをしてくる対面にはメガマグマを出し、攻撃してくる対面にはボルドギでカウンターをし、モルトNEXTでゲームを決めに行くか、モルト覇でジュダイオウを場に出して相手の攻撃可能なクリーチャーの数を減らしていくと勝率を上げることが可能です。最近ではクロックやスマッポンが入っている構築もあるので攻撃するときは踏んでも大丈夫なように攻撃する順番を考えましょう。

赤単B我

この対面は全力でボルドギを探しに行きます。相手がテンポロスしたときにメガマグマドラゴンが間に合うので一応頭に入れておいてください。メガゴーワンチュリスが入っているので攻撃する際には気を付けましょう。
 この対面ではNEXTからハートバーンでもいいのですが、私はバトルゾーンのカード次第ではバトガイ銀河をプレイします。龍解したバトガイ銀河の効果によりドラゴン以外のクリーチャーはそのターン攻撃できなくなるので、出しておくと負けにくい場面になります。バトガイ銀河をプレイする時は、公開領域に見えているメンデルスゾーンやボルドギの枚数を確認し、しっかり龍解出来るかどうかを考え、もし公開領域にまだその2枚が全く見えておらず龍解できるか不安であると感じたら、ハートバーンで攻撃しに行くのはありだと思います。

赤単ミッツァイル

この対面もB我と同じで全力でボルドギを探しに行きます。こちらの場合トリガーが入っていることはあまりないので変にケアしに行かなくて大丈夫だと思います。

11月19日更新

マナロックの採用について・・・マナロックは環境のミッツァイル系統に強いカードですが、2→5→7または、3→5→7の動きを大切にしたいと思い今回は採用しませんでした。採用をするのであればモルト覇の枚数を4から3にしてマナロックを入れるのがいいと思います。

11月21日 更新

鬼丸覇の採用について・・・1枚からゲームを終わらすことができ私も入れてたことはありました。しかし、今の環境だと出す前に終わってるという試合が多く出番がないと感じたため今回は採用を見送りました。もう少し環境が遅くなってきたり、火の子祭りが入るようなら採用を検討してもいいかもしれません。

11月27日 更新

11月23日アニチュCS、11月24日こあら杯に参加したリストについて

今回使用したリストはこちらです

11月23日

23日にこのリストを使用しました。結果は3-2敗因はボルシャックドギラゴンの2面処理ができなくて負けた試合が2試合でした。ドラゴ大王の使用感はとてもよく出せればその試合は勝ち、ボルシャックドギラゴンからめくっても2面処理が可能その点を見て評価が上がり、3枚目の採用を検討しました。ギフトの枠はリスト提出する最後まで火の子祭りか迷いましたが、チーム戦ということもあり、殿堂カードの火の子祭りを採用しました。この結果を踏まえて次の日のこあら杯で使用したリストがこちらです。

11月24日

前日に問題になった2面処理できる確率を少しだけ挙げた構築に変更しました。ドラゴ大王の3枚目の枠は大変悩みましたが、ドラゴ大王を採用することによってデッキパワーが上がるのでモルト覇の枠を1枚ドラゴ大王に譲り3枚にしました。昨日はギフトだった枠も火の子祭りに変更して10マナでも出すことができるように構築を変更しました。しかし結果は2-4。敗因はボルシャックドギラゴンが手札に来なかったり、ボルシャックドギラゴン3枚宣言でボルシャックドギラゴンを捲ってしまうなどの負け方でした。なので、リストはこれで問題ないと私は思います。

12月1日更新

12月1日は足利CSに参加をしてベスト16でした。フォースバッククラスター全能ゼンノーに敗れましたが構築には満足いっています。11月30日に小山CSに参加し栃木の環境を見てみました。そのとき満足のいく構築を作り上げることが出来ていなかったのでクローシスミッツァイルの方を使用し参加しました。結果は2ー3で、多いと考えてたミッツァイル系統ではなく赤青覇道に3回対面し鬼面城に苦しむ結果になりました

それを踏まえて構築したのがこちらです


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次元は1枚も変えておらずモルト覇でボードを取りながら相手のマンガノキャッスルをケアするときにドープなどのジュダイオウでケアのできないパワーラインのカードを出されたとしても簡単に突破されないようにミゼルを出し使用したので改めて8枚目のこのカードの重要性を再確認できた瞬間でした。

先週のリストと変わってる部分についての説明です。

ドラゴ大王3枚、モーツァルト1枚→ドギラゴールデン4枚

大きく変わったのはここだと思います。前日に参加した小山CSで覇道の母数が多いと考え覇道に強く出られるドギラゴールデンの採用を考えました。しかし、枠がないと枠を探し続けドラゴ大王をまず3枚抜いて回してみました。ドラゴ大王はロック性能が高く、ボルドギから出しても2面処理が可能なカードでとても評価は高いです。しかし、覇道環境になってましまうと出る前に終わってしまったりフレア覇道で簡単に突破されてしまいます。なので今回は採用を辞めました。次に4枚目の枠についてです。最初は3枚で調整をしていましたがドギラゴールデンの4枚目が欲しいと感じ枠をもう1度探してみることにしました。調整をしていく中でモーツァルト4枚目をドギラゴールデンの4枚目にしてみるのはどうだろうかと考えました。モーツァルトは赤青ミッツァイルやシータミッツァイルの過剰打点をほぼ全て破壊することが可能です。しかし、今回参加するCSの母数最大を覇道と予想して調整していたためマナに送る効果を持つドギラゴールデンを採用しました。覇道対面で使うドギラゴールデンプレイとしてフレアのバトル効果は強制なので覇道と同じパワーのドギラゴールデンをバトルゾーンに出しておくことで、覇道の効果で得られるはずのエクストラターンを簡単に取らせないようにすることが出来ます。しかし、場にほかのクリーチャーがいるとほかのクリーチャーをバトル対象にされて簡単にエクストラターンを取られてしまうので、このプレイをする時はほかのクリーチャーが場にいないときしか出来ないので気をつけましょう。その2つのプレイは覚えておいて損のないプレイなので覚えておきましょう。

火の子祭り1枚→フェアリーギフト1枚

ドラゴ大王を抜いてしまったためマナを伸ばすより踏み倒しをした方が強く出られると考えフェアリーギフトにしました。ギフトメガマグマでの早出しは前々からかなり評価が高いカードでした。もし、火の子祭りを増やす場合は会場にハンデスが多いと読んでいた時などに採用するといいかもしれません。

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ちなみにこれが足利CSの各デッキタイプの母数です。覇道が1番多かったのでデッキタイプ読みは正解だったので良かったです。

8.最後に

最後になりますが、この5ヶ月間本気で<モルトNEXT>の調整をしてきてよかったと思います。この場を借りて<モルトNEXT>の調整や相談に乗ってくれた全ての人に感謝したいと思います。これからも環境にあった<モルトNEXT>を考え使っていきたいです。

なにか質問があれば @OCHAPPY_DMP まで連絡してください。こちらのノートを更新という形でお答えできる範囲で答えていきたいと思います。

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