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225はインジケーターで勝てるのか

インジケーターのシグナル(買いサイン・売りサイン)だけで
日経225で利益を出すことができるのか、という実験めいたことを
Twitterで配信し始めている。昨日からはじめていまのところ5戦5勝。

使用するインジケーターについてはTwitterでは書ききれない。
ここで說明する。

まずはシグナルだが、ドラゴンストラテジーFXのサインに従って売買する。
ドラストを持っていない人は、遅行スパンアタッカーでもよい。
ほぼ同じタイミングで矢印が出る。
遅行スパンアタッカーなどなおさら持っていないよという場合は
無料で入手できる BBands Stops 系のMT4用インジケーターでよい。
ドラゴンストラテジーFXのサインとほぼ同じ箇所でエントリーできる。
BBands Stopsの方がドラストよりダマシが少なくて優秀かもしれない。
ただし、BBands Stopsには、矢印やアラートやメールのお知らせはない。
その点は大いに不便だが無料なのだからしょうがあるまい。

下図の白い長方形で囲んだところがエントリーのシグナルである。

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矢印はドラゴンストラテジーFXのシグナル。
ローソク足の上や下に描画されている尺取虫みたようなのがBBands Stops。
オレンジの尺取虫が緑の尺取虫に変わったらロングでエントリー。
緑の尺取虫がオレンジに変わったらショートでエントリー。
ドラストの矢印全てでエントリーしていたら
半分以上は負けトレードという結果になるだろう。
確かに、BBands Stopsでエントリーする方が勝率が高い。

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ちなみに、BBands Stopsという無料インジは
1秒スキャルFXを高額で買うと付いてくるMAX Single Bollingerと同じもの。

次に、エントリーサインを選別するためにフィルターを設ける。
1つは、トレンド判断のための移動平均線。
200 SMA 適用価格「Typical Price」
10 SMA 同じく、適用価格「Typical Price」

トレンド判断の2つ目として、1時間足のパラボリックSARを使う。
書きそびれたが、エントリーは5分足で行う。
1分足でも15分足でもいいのだが、ドラストが5分足用のロジックなので
一応それに準じることにする。
MTF対応のパラボリックは、「#MTF_PSar.ex4」と検索していただこう。

200 SMAと60分足パラボリックが上昇のときは
売りサインはすべてスルーして、買いサインだけを採用する。
200 SMAと60分足パラボリックが下降のときは
買いサインをすべてスルーして、売りサインにだけついていく。

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次なるフィルターとして、モメンタム計測のためAwesome Oscillator (AO)。
AOが緑のヒストグラムバーで上向きのときの買いサインを採用する。
売りサインのときは、AOのヒストグラムバーが赤色のときだけエントリー。

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実際のエントリーは5分足チャートで行うわけだが
15分足チャートのAOが5分足と同じ色・同じ方向であるかを確認すれば
負けトレードを減らすのに大いに益する。

エグジットについて。
もうひとつ書きそびれていたが、ドラストに倣って平均足を用いる。
平均足の色が継続する限りはポジションを保有する。
つまり、陽線が続く間はロングを握りしめ陰線に変わったらエグジット。
ショートは、陰線継続中は保有、陽線になったらそこで利確する。

BBands Stopsの色変わりも同様にエグジットの判断に使うといい。

この方法は明瞭で迷いがない。機械的に実行できる。
ただし、難点は利確が随分と遅れるということに尽きる。
私は、ピボットやフィボナッチなど重要なサポレジで利確する。
ピボットについては以下の記事で紹介した。

実際には、ピボットやフィボナッチを使えば
もっと早いタイミングでエントリーできて
トレード回数も増えるのだが、インジケーターで勝てるのか
という実験なので、それを言っちゃあおしまいだ。

追記
この実験の実際の結果についは、以下の記事を参照いただきたい。

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