こども達の社会参画意識を妨げる「社会の壁」とは?

こどもタウンのチラシを松山市内・近隣の市町の小学校に配布中です。

チラシを届ける際は、学校へ電話連絡をしていますが、中高生が自分たちの母校へ自分たちで電話をして依頼をしています。

さすがに平日届けるのは難しいので、できるところまで中高生がやり、それ以降は対応をするようにしていますが、今年は「自分達ができるところはとことんやる」のがカラーみたいで、とても頼もしいです。

ところで、中高生の活動をプロデュースしていると、壁を感じることが多々あります。

それは、「中高生が活動に参加できる時間が少ないという」の物理的な難しさではなく、中高生を含む「こども達をいかに社会が受け入れていくか」という壁です。

「市民としての資質や能力を育む」シティズンシップ教育で大事にしなければいけないことの1つが、「失敗体験を認めること」だと、個人的には思っています。

これは、「市民」を「運転手」と置き換えて考えてみると、イメージがしやすいかなと思います。

「運転手としての資質や能力を育む」ために、僕たちは教習所へ行き、学びます。

教習所では「学科」では道路交通法について学び、「実技」では実際に路上で運転をします。

この2つの授業を終了したら、初めて「一人前の運転手」となります。

同じように、僕たちは「市民としての資質や能力を育む」ために、学校へ行き、学びます。

しかし、学校では「授業」で多くの知識を得ますが、実際に「実技」で活かす機会はそう多くありません。

また、ボランティアなどを自分たちで考え、行動するという「実技」をやろうとしても、なぜか若者を受け入れたがらない空気を感じることがあります。

まるで、路上で運転の練習をしている車を煽ったり、罵声を浴びせたりするのと似た状況です。

確かに、中高生は大人と比べると経験という意味では劣っているかもしれません。また、時々路上教習の車にストレスを感じるように、中高生の行動にストレスを感じることもあります。

しかし、煽ったり罵声を浴びせたところで、正直何のメリットもないように思います。

「社会がこどもをいかにオトナにしていくか」

それを社会全体で考えていくことが、社会全体をオトナにしていくことにつながると考えています。

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