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東京から長野県松本に移住 フリーター、映像制作とかウェブとかのまわりをやってます。

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最近の記事

松本から東京の二拠点ライフを支えるアルピコ交通の存在

長野に来てから、大好きになった企業がある。 「アルピコ交通」だ 長野に引っ越してからも東京での仕事は続く。 下手すると月の半分は東京にいる時もあるし、2週間に1回はかならず東京にいく生活をしている。フリーランスの出稼ぎ生活は続く。 そのときに使っているのが「アルピコ交通」さんである。 アルピコ交通があるから私は松本に引っ越したといっても過言ではないし (いや、それはいいすぎか) アルピコ交通があるから、東京に頻繁にいくこともできる。 わたしの生活の5%ぐらいはアルピコ交通

    • 「ごはんが、、、う、うまい」長野生活初日のお茶碗に一体なにが起きたのか

      「長野にきて生活でかわったことは?」 と、聞かれて真っ先にこたえるのは 「ごはんが美味しい」である。 引越し初日。 忙しながらもご飯をたいて慎ましながら晩ご飯の支度をしていた。 お米の支度は、パートナー。 几帳面なので、きっちり。はかる工程も一緒。AIのような我が夫。 お米は東京で、義理のお母さんからもらった福島のお米。 東京で食べていた時もとても美味しい。 炊飯ジャーも東京生活と同じ。 赤坂のビックカメラでおすすめされた象印の炊飯ジャー。 「米、ジャー、人」

      • 長野の冬をどう乗りきる?都市ガスが決め手の物件選び

        「とうもろこし」をきっかけに長野へ住むことの関心を高めた私たち夫婦。 一般的に「移住をしたら生活費がやすくなる」という都市(地方)伝説があるのだが、実際にはどうだろう? 寒冷地に行った時の恐怖、それが「光熱費」なのだ。 わたしたちは、長野の冬に恐怖をおぼえていた。 「朝起きたら、部屋の中で息が白い」 「松本あたりは、寒冷地仕様の家になってない地域の最北端」 「長野県あたりに住みたいんだけど」と言うと長野の人はみんな口を揃えていう 「寒いですよ」 びびりまくった「も

        • 手の込んだ料理よりも簡単においしい毎日を。「とうもろこし」で決めた長野への移住

          料理は得意というわけではないが、作るのはすきだ。 夫婦生活がはじまって整理整頓好きなパートナーとズボラな私の家事分担は 掃除・洗濯⇨パートナー 料理⇨私 である。 「整理整頓好き」という言葉をもう少し詳しくいうと、 ミニマリストでいつもコロコロ(粘着性のあいつ)をしていて、すべて物の置く位置がきまっている。 私が彼の愛するコロコロをしようものなら 「いいから、ゆっくりしててー」 と、さっと優しくコロコロを取り返し、私をソファーへいざなって そしてまたすごい勢いでコロコ

        松本から東京の二拠点ライフを支えるアルピコ交通の存在

        • 「ごはんが、、、う、うまい」長野生活初日のお茶碗に一体なにが起きたのか

        • 長野の冬をどう乗りきる?都市ガスが決め手の物件選び

        • 手の込んだ料理よりも簡単においしい毎日を。「とうもろこし」で決めた長野への移住

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろ④

          夏到来。アゲハチョウの季語は夏。 ブログの間隔がこれだけ空いて季節が変わってしまった。 さきこファンのみなさまお元気でしょうか? その間、たくさんたくさん書きたかったことがあるけれど 一つ、皆さんにお知らせすると、 7月18日さきこは息絶えてしまいました。 やっと、心の整理がついたのでブログを書いてみます。 長くなっちゃうけれど、最後まで読んでいただけると光栄です。 これまでのブログ 第一回、第二回、第三回 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー いい大人になって、芋

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろ④

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろ③

          「愛おしい」 この気持ちはどこからくるのだろう。さきこを飼って5日もすると生活の中心がさきこになった。 最初はオーガニック育方とかなんとかいって外に出していたけれど、 心配になってついには室内にいれるようになった。 寝て、食べて、うんちをするという典型的なあかちゃん生活。 35歳、母性が止まらない。 ところが事件がおきた。 我が子を思う気持ちでインスタグラムのストーリーに上げていたら 長年の親友から 「本当にごめんなさい、 虫が苦手すぎてしばらくフォローを外します。

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろ③

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろなこと②

          芋虫「さきこ」との共同生活前回はコチラ 不思議なことに「さきこ」と名前をつけると、愛着と共に責任感が生じることに気がついた。 結果的にたかが虫なのに、殺しては申し訳がたたないと 本物のさきこの運命まで背負ってしまった気分だ。 最初の鳥のふんくらいの大きさだったさきこは、いつのまにか、 1.5倍くらいに大きくなった。 食欲も旺盛。 もともとあった無農薬のパセリをどんどん食べる。 このままだと餌がなくなる! 食べているものからキアゲハだということがわかった。 当時はキア

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろなこと②

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろ①

          我が家にいもむしが来た。 それはとある日、無農薬のパセリを花瓶にいけていたら、 数日後に彼女が現れた。 最初はギョッとした。 鳥のふんのような形状。結構気持ちが悪い。 ただ最近虫をみると思い出すのは、千葉工大学の大橋先生のハイパーソニックエフェクトの話だ。 「深い森に入って気持ちがいいと感じるのは 虫の羽音が超高周波となって人間の脳に届くから」森に入って気持ちいいのは木がマイナスイオンなりなんなりを 出しているからだと思っていた。 いや、もちろんそういうのもあると思う

          芋虫「さきこ」伝ーキアゲハが教えてくれたいろいろ①

          7日間ブックカバーチャレンジを1日でやってみる

          大変な人からバトンを渡された。 私の親友の姉、マナ様。 同じ学校の5歳年上、圧倒的先輩というのだろうか。 俗に言う「お嬢様学校」育ちの私でも、 体育会系的なノリというのは存在します。 (ちなみに私は幼稚園から大学まで女子校と言う生粋の女子校育ち) ええ、怖かったです。ねっからの姉御気質のマナちゃん。 大人になっていろいろ誘ってくれたり、いろんなこと教えてもらいました。 と言うことで、GWの宿題なんだけど正直7日間は無理です。 でもできないって言えないので今日7冊まとめて紹

          7日間ブックカバーチャレンジを1日でやってみる

          「ザ・ルーム」スプーン上映中止にて思うこと

          1ヶ月ほぼ丸々出張に出ていて帰ってきたら毎日コロナコロナでびっくりしました。 実際に出張で2月中旬にフィレンツェに行ったけれど、こんなにイタリアが ひどくなる前で、でも個人的には4カ国ほど巡った空港で一番対策したのはイタリアだったと感じたけれど。。。。 そう、そしてその煽りを受けて我々が準備してきた 「ザ・ルーム」のスプーン上映のピンチを迎えています。 bangarの良記事、こんな記事です。 そもそも、他人と会うだけでバイキン扱いするこの世の中で 多くの人たちを狭い空間

          「ザ・ルーム」スプーン上映中止にて思うこと

          映画「主戦場」上映決定!

          ここ数年の中で一番衝撃を受けたドキュメンタリー それが「主戦場」です。グリッドシネマでは「今みるべき、社会派映画」をコンセプトにいれていますが、はっきりいってもうこれが今見るべき映画でしょう!! 今年、これ見ないでは年が越せないでしょう!! 「慰安婦問題」のドキュメンタリーといわれて、私は最初ぴんときませんでした。私が最初に思ったのは、漠然とそんな問題あったなということでした。 多分、それくらいな意識レベルに「されていた」のかもしれません。 もっと話したい、けれどネタバレ

          映画「主戦場」上映決定!

          一斉送信

          今日の19時。 本当に、こみ上げてくる思いでボタンを押しました。 「グリッドルーフトップシネマ」の屋上での開催ができないことを 一斉送信するボタン。 あれだけ、いろいろな人に応援してもらって結果的に屋上開催ができなくなってしまったこと。 皆様から、お金を集めて結局「公約」を達成できないこと。 楽しみにしているね!っていわれたのにそれが実現できない情けなさ。 ルーフトップでやりたいとあれだけ言っておいたのにできないかっこ悪さ。 自分たちが本当にがんばってきたことが実現できなく

          一斉送信

          クラウドファンディング達成!

          私とクラウドファンディングの戦いは終わりました 180人 2,072,777円 目標達成!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (目標金額 1,995,000円) ううううう、ううううううううううううううううううう これはもう言葉になりません。 クラウドファンディングを始めた当初、立ち上がりがなかなか遅く もうそこから、なんとかしてやらなきゃいけないと 毎日自分でも葉っぱをかけて、やっとこさ形になって、達成感というよりは ものすごい感謝と、そして安堵感。 皆様、本当に

          クラウドファンディング達成!

          最後のイベントレポート!

          ついにこの日がきた。 泣いても笑っても最終日。 今、自分でできることを毎日頑張ろうと思って始めたブログも 36日間続いた。 さて、昨日は0円キッチンのイベントレポート あらすじ 世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ

          最後のイベントレポート!

          イベントレポート「女性のからだ」について

          いよいよ!!!残り2日になりました。 日曜日のイベントレポートです。 映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』鑑賞ー女性のからだについて考える ▼作品紹介 体験した者に静かな驚きと歓びをもたらす作品を発表してきた美術家・内藤礼。代表作である豊島美術館《母型》は、そこにいるひと全ての存在を受け入れる、大きな生命体のような空間である。 《母型》に出会い、その場の持つ力に強く惹かれた監督・中村佑子は、内藤に取材を依頼し、2年にわたって撮影を続けた。しかし、「撮られると、つくるこ

          イベントレポート「女性のからだ」について

          作品紹介:「うみやまあひだ〜伊勢神宮の森から響くメッセージ〜」

          18日に天皇陛下が退位の儀式である「神宮親謁(しんえつ)の儀」のために伊勢神宮を訪れました。 「令和」 新たな時代を迎えるにあたり、このドキュメンタリーは是非皆様に見て頂きたいと思います。 あらすじ 0年にわたって伊勢神宮を撮り続けてきた写真家・宮澤正明が、太古の昔から森や海と共生を続けてきた日本人の心に迫ったドキュメンタリー。神宮の神域林、木曽の大檜林、白神山地といった日本各地の深山幽谷へ足を踏み入れ、宮大工棟梁や漁師、科学者など各分野の専門家にインタビューを敢行。さら

          作品紹介:「うみやまあひだ〜伊勢神宮の森から響くメッセージ〜」