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作品紹介:ノーマ、世界を変える料理

デンマークから友人が日本に遊びに来てくれました。
いろいろ思い出話に花を咲かせて、今日は楽しい会でした。

私は半年間だけ「フォルケホイスコーレ」という、デンマーク特有の教育機関にいました。フォルケは、「民主主義とはなんぞや」を学ぶ学校。
いつかフォルケについては書きたいと思うのですが、
デンマークに留学していたというとよく何を食べていたの?と聞かれます。

もしかしたら、単純に私の口にはあわなかっただけかもしれませんが、
私はデンマーク留学中に#まずろぐ というハッシュタグを付けて
インスタグラムに、デンマークで出会ったまずいものをアップしていました。

なんというか、日本にいてあんまりまずいものってないじゃないですか。
でもはっきりとまずいと思う物がデンマークには結構普通にあるんです。

デンマークでまずかったものランキング1位はクリスマスに食べる
ご飯みたいなもの。その名もリッスンゴイ。
小動物系のウサギ小屋の味がしました。


でもね。世界一と言われたレストランはここデンマークにあるんですよ。

それがNOMA!!!

NOMAがなんで世界一かって、これだけまずいもので冷凍食品や缶詰大国だったらデンマークに、地産地消という概念をあたえて、
すべてのものを廃棄せずにおいしく地球に優しいレストランをつくったからです。

デンマークは敗戦国でした。
国力をあげるために、デンマークが注目したのは女性。

女性をいかに働かせるか、ということで子供は0歳から保育施設に預けられ、男女平等の世界が誕生しました。

しかし、それによって食文化も簡単なものへ。
デンマーク料理の代表である「オープンサンド」なんて、もうその最たる物でお母さんでも超手早くできるというまさに歴史が見え隠れする
代表料理なのです。

そんな背景の中でNOMAがどうやって世界一位になったのか!
グリッドルーフトップシネマでみることができます!

独創的な料理の数々で世界から注目を集めるデンマーク、コペンハーゲンの人気レストラン「NOMA(ノーマ)」のオーナーシェフ、レネ・レゼピを追ったドキュメンタリー。英レストラン誌が選出する「世界ベストレストラン50」で3年連続1位に輝いたものの、2013年に第2位に転落した同店が、2014年に第1位に返り咲くまでの4年間に密着。オーナーシェフとしてのレゼピの葛藤をあぶり出していくとともに、北欧料理を世界に広めた彼ならではのオリジナリティや、現代のシェフのイメージそのものを変えたカリスマ性の秘密を探る。第63回サン・セバスチャン国際映画祭キュリナリー・シネマ部門の最優秀作品賞「TOKYO GOHAN AWARD」を受賞した。

っということでグリッドルーフトップシネマ宜しくお願いします


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