平原依文さんから学ばせていただいたこと

金曜日に社内研修があります。
今回の講師は「平原依文」さん。
昨年も講演にてお話を伺わせていただきました、とても素敵な方です!

プロフィール


青年版ダボス会議日本代表。小学2年生から単身で中国、カナダ、メキシコ、スペインに留学。東日本大震災がきっかけで帰国し、早稲田大学国際教養学部に入学。「地球を一つの学校にする」をミッションに掲げるWORLD ROADを設立し、世界中の人々がお互いから学び合える教育事業を推進。2022年には自身の夢である「社会の境界線を溶かす」を実現するために、HI合同会社を設立。SDGs x 教育を軸に、国内外の企業や、個人に対して、一人ひとりが自分の軸を通じて輝ける、持続可能な社会のあり方やビジネスモデルを追求する。

昨年の講義の感想

今年は1月の講演ですが、昨年は11月ないし12月など、もう少し早い時期での講演だったように記憶しております。

当時、新規事業研修の受講生たちはみんな悩んでいました。解決したい課題はある。けれども、どう事業化すればいいんだろう?マネタイズってどうすればいいんだろう?社会課題に近いものでもマネタイズすることはできるんだろうか?そんな時にお話を聞かせていただいたのが依文さんでした。

私が依文さんに感じた魅力の1つは、紡ぐ言葉の説得力。

依文さんが掲げるご自身の使命は「社会の境界線を溶かす」こと。
ご自身が海外で生活した経験から(日本の中に海外で過ごしたことがある人は少ない気がしますから、こういう経験や視点もきっと依文さんが事業をやっていく上での強みの一つなのだと思います)この使命を感じられたそうです。

なくす、ではなく、溶かす。

この言葉のチョイスが私はとても好きでした。依文さんが叶えたい世界がこの言葉一つから鮮やかに感じられるような気がしたからです。

そして、もう一つ感じた魅力が、その人柄です。実は講義の夜に、一部のメンバーで依文さんと個人的にお話をさせていただく機会がありました。かなり遅いお時間だったのですが、感想の一つ一つに対してとても真摯に向き合ってらっしゃいました。依文さんの昔の話に自分自身の過去を照らし合わせて、泣いてしまうメンバーもいましたが、依文さんもそんなメンバーに共感して話していたことを覚えています。

その時に感じた気持ちは私の中に強く残っていて、それは何か事をなす方というのは、自分を取り巻くものを味方にしていくのだということです。あの場にいたみんな、依文さんのことを思わず好きになってしまう方ばかりだったのではと思います。

言葉も、人柄も、人の心を理屈ではなく動かす力です。

大きな物事をなしたいのであれば、人が応援したいと思ってくれる夢を語る。応援したいと思ってくれる自分である。そんな圧倒的な人間力を感じたことが、去年の講義の中では特に印象に残っています。

完全なる余談ですが…

去年の依文さんの講義の際に、講義の初めの号令を私が担当することになりました。号令自体をやったのもこの講義が初めてだったので、みんな「えっ、号令?」とざわざわする中、私がそれをやったので、受講生にめっちゃ覚えてもらいやすかったというのがあります!

依文さんとおはなしした時も、あ、号令のおちづさんですよね!もちろん覚えてますよ!と仰っていただいて、恥ずかしいやら、ありがたいやらでした!!

人間っていつバッターボックスに立つかわからないんだなと思いました!
なので皆さん、常に素振りし続けましょうね!
素振りしてないやつにホームランは打てませんよ!!!以上!!!

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