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存在と記憶を考えながらボルタンスキー展を彷徨う.

落合陽一のマガジンへようこそ,今日は夏の日にボルタンスキー展に行った話で,国立新美術館は地元なので,存在とか時間とか記憶を考えるうちになんだか自分の人生も考えてしまったというエッセイ.

六本木を歩いているとついうっかり人生を振り返ってしまう.僕が振り返りがちな思い出や野郎という話は最近の記事2件くらいを見て貰えばよくわかる.

さて地元国立新美術館でボルタンスキー展Lifetimeが開催中だ.思い出野郎の僕としては見に行かなくてはいけない,と暑い日に日差しを浴びつつ見にいった.やはり自分の存在や記憶のことを考えてしまう.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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