2024年3月16日（土）。

今週はメンタル完全崩壊で大負けの1週間となりました。システムメンテ中で詳細振り返りできませんが、1万円くらいマイナスです。

で、せっかくなので今週の反省を踏まえながら、過去を振り返ってみたいと思います。

リーマンショックの前、2007年くらいにFXを始めました。その頃も今と同じく外貨と円の金利差「キャリートレード」全盛。ドル124円ポンド240円くらいまで上がりました。そこからサブプライム問題が表面化して、急激に円高方向に巻き戻し。さらにリーマンショックにまで繋がってドル70円、ポンド110円まで売られます。

自分は初心者かつスワップポイント（金利差）の魅力もあり、どうしても上目線を修正することができませんでした。売りに転換するだけで大儲けできたのに、今考えると本当に不思議です。

とにかく、ここまで下がったからもう下がらないだろうといつまでも外貨を持ち続け、損切りできずに大損害を被ってしまいました。

その経験のおかげで今では何の躊躇もなく損切りできるようになり、また損切りできない限りはFXをやってはいけないことも学びました（←これが今の自分）。

ところが単に損切りできるというレベルから、適切に損切りするという、より高いレベルの損切りに至るまで、これまた長い道のり、修行が必要だということを身を持って学んだのが、今週のトレードでした。

ちょっとまだ本番を始めるわけにはいかない、引き続き少額での練習期間が必要なようです。というわけで、来週以降はトレード方針をガラリと変える予定です。

来週の展望
（好材料）市場が日銀のマイナス金利解除を折り込みながら円安に進んでいます。再び150円が見えてきました。

（悪材料）そうなると、また警戒しないといけないのが為替介入。

（今週の教訓）適切な損切りラインの設定。