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#527 「相談しろ」の精神論では片付かないから、この本を

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、一生もののスキルが使えるレベルで身につく、オンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日は、5月5日の木曜日になります。
連休中休まずに、通常放送が続いてよかったなと思ってます。
これを聴いてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
他のチャンネルさんでいくと、「普通ですけど」というところだと思うのですけれども、今年は私も実現できました。

書籍発売から2週間経ちました

今日5月5日は、もちろん子どもの日でもあるのですけれども、私にとっては、なんと二冊目の書籍『仕事は自分ひとりでやらない』これが4月21日の木曜日に発売開始されてから、2週間経ったことになります。
手に取ってくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
ということで今日は、書籍発売から2週間の私の心境、そしていただいた感想速報をお届けしたいと思います。

まず、2週間が経ちまして、「本屋にあったよ」「見たよ」とか、写真を撮って送ってくれたり、「買ったよ」「読んだよ」こういったコメントを続々といただくようになりまして、本当に嬉しいですね。
なぜならば、私も普通の心臓してますので、自分の書いたものを出版するって、めっちゃドキドキするんですよ。
本音を語るとドキドキです。
パッと自分自身の本棚に目をやるじゃないですか。
そうすると、私の好きな本がいっぱい置いてあるんですよね。
こういう素敵で素晴らしい本を前にしながら、「大丈夫?私の本。出版しちゃって大丈夫?」こういう気持ちも湧いてきちゃいますし、この書籍は定価1400円なのですけれども、「1400円も払ってわざわざ買ってくださる、手に取ってくださる方に、本当に買ってよかった、読んで良かった、もしくは、何らかの手応えがあったと思ってもらえるだろうか?ドキドキ。」
こんな気持ちを抱えてるんですね。
なので、「目にしたよ」「買ったよ」「読んだよ」こういう声を届けていただけると、本当に何よりも嬉しいです。
ありがとうございます。

今日は、発売から2週間というところで、どんな話をしようかなというところですが、まず一つは、この本とVoicyは、かなり強くつながっておりますので、この本とVoicyのつながりを、ぜひこのVoicyを聴いてくださってる皆さんには、改めてお伝えしておきたいなと思っています。
そして、いただいた感想速報をいくつか取り上げさせていただきまして、「どんな本なんだろうな?」と思っていただいている方に、情報もお届けできたらと思っております。

書籍とVoicyのつながり

まず、この書籍『仕事は自分ひとりでやらない』と、Voicyのつながりですけれども、一言で言うと、このVoicyチャンネルがなかったら、たぶん世に出てない本なんじゃないかなと思っております。
まず、これを書き始める段階からVoicyを使って配信をさせていただきました。
「今度、”ヘルプシーキング”というテーマで本を書くことになりました。」こんな発信にスタートして、各プロセスも共有させていただきました。
ここで「頑張ってください」とか、「応援してます」といただいたコメントが、めっちゃ力になっております。
さらに、本の内容を構成していく中で、”ヘルプシーキング”「自分一人で仕事を抱え込まない」もしくは、「連携して成果をあげられるチームづくり」こういったテーマに関連していただいたコメントや放送そのものが、本の内容に活かされております。
放送はどっちかというと、テーマ単体毎になっておりますが、書籍は全体で体系立てまして、Voicyとセットで聴いていただけると、書籍に体系があって、Voicyが副教材として、親しみを感じたり、もしくは、リアルエピソードで「なるほどね」みたいな感じで腹落ちできるような、こんな仲良し関係になっているかなと思います。
実は、いただいたコメントを、そのままコラム的に取り上げさせていただいている部分もありますので、「どんなコメントだろう?」、「あの時のあれじゃない?」みたいな感じで探していただいても面白いかと思います。
そしてさらに、本の中でVoicyも紹介させていただいてまして、書籍の感想フォームがQRで本についているのですけれども、「こちらにいただいた感想は、Voicyでも取り上げさせていただくことがありますので、ペンネームを含めてご了解ください。」こんな感じのコメントが添えられています。
Voicyさんも、「音声と書籍の相性って、めちゃくちゃいいんですよ。」と声をかけながら応援もしてくださいましたけれども、”知る場”と”つながる場”、この辺がうまくコラボレーションできたらいいなと私自身も思っております。

感想ありがとうございます

いただいた感想もいくつか紹介させてください。
まず、Voicyチャンネルのコメント一番乗りは、はるさんでした。
はるさん、ありがとうございます。
今、育休中のはるさんですね。
【『仕事は自分ひとりでやらない』読み終えました。
実践的で、復帰したらどんなふうに働きたいかを考えられ、仕事復帰が楽しみになりました。
沢渡さんの本も合わせて読もうと思っています。】
こんなコメントです。
仕事は自分ひとりでやらない』という書籍は、両立そのものに特化した本ではないですが、例えば、復職後の圧倒的時間不足、ひとりで抱えることで特に苦しくなりやすいステージを乗り越えるための相棒として、はるさんが見ていただけたのであれば、すごくうれしいなと思います。
ありがとうございます。

そして続きまして、書籍につけた感想フォームからいただいた感想一番乗りは、行政でお仕事をされている、たくちゃんさんからの感想になります。
たくちゃんさん、ありがとうございます。
【『仕事は自分ひとりでやらない』読ませていただきました。
課長として、チームとして、どれだけの成果を出せるのか、ヘルプシーキングという考え方はとても参考になりました。
お互いが助け合うことで、チーム力を上げていきたいと思います。
まずは、僕も含めてメンバーそれぞれの仕事について”見える化”を図っていきたいと思います。
1on1もやっていますが、中身ももう少し考えていきたいです。
具体的な取り組みも参考になりました。】
たくちゃんさん、ありがとうございます。
書籍の構成は、まず自分自身が抱え込まずに、連携してどう成果をあげる仕事のやり方を身につけるか?というのが、だいたい三分の二ぐらいになるのですけれども、後半の三分の一は、どうやってそうしたチームをつくっていくのか?というテーマを扱っておりまして、マネージャーとしての仕事に有益な情報であったと言っていただけるのであれば、すごく嬉しいなと思いました。
ありがとうございます。

「相談しろ」の精神論では片付かないから、この本を

SNSでもいろんなコメントをいただいております。
その中で、このVoicyではbook cafeの荒木マスターとしてお馴染みの荒木博行さんが、Facebookで投稿くださったコメントが、私自身もとても学びになりましたので、こちらも共有させていただきたいなと思います。
【タイトルの通り、仕事は自分ひとりでやらないんです。
これはとても大事なこと。
しかし、どうしても他者にヘルプをお願いできず、抱え込んでしまう人は、多いと思います。
また、それに対して他者が、「仕事を抱え込むな」と言うのは簡単なんだけれども、一向にそれは変わらない。
なぜかといえば、これには、仕事観のアップデートと、技術論の進化の双方が必要だからなんです。
「相談しろ」という精神論では片づかない問題。
この本は、そのような過度に仕事が属人化してしまった構造に陥っている人や、組織に対する処方箋です。
人に仕事を頼めず苦しんでいる当人にも、マネジメントの立場にも、双方におすすめ。】
こんなコメントをいただきました。
頭では抱え込んではいけないと分かっていても、なぜ変えられないのか。
これには、「相談しろ」の精神論では片付かなくて、仕事観のアップデートと、技術の進化、この両方が必要だよ。
そういう解釈添えて投稿してくれたのが、荒木さんのコメントでした。
もう頷きしかないですよね。
私もこの本を書かせていただくにあたって込めたコンセプトが、『持続可能な仕事のやり方にシフトしよう』このコンセプトそのものだったんですよね。
持続可能なので、まず何10年も続けられる。働く期間が長くなってますもんね。
その中で、やりがいも、成長実感も、貢献実感も得られるし、疲弊しない、消耗しない仕事のやり方、ここに着目してシフトしていこうというのが、この本のコンセプトかなと思います。
なので、そのための手段としての”ヘルプシーキング”ひとりで抱え込まないという仕事のやり方。

こういう価値観に賛同する、共感してくれる人が、こうやって増えていくことが、私はすごく嬉しいなと思っています。
今、この本を手に取って下さっている方、そしてこれから取ろうかなと思ってくださっている方、ぜひ一緒に仕事の景色を変えていきましょう。

今日は、書籍『仕事は自分ひとりでやらない』発売から2週間経った私の所感と、そして感想速報をお届けさせていただきました。
お聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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