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#514 荒木マスターがビジネスパーソンの育休を喩えてくれた!

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、連休明け5月開講の第6期生の申込締切間近、オンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日も締切間近のタイトルコールでスタートさせていただきました。
運営するオンラインスクール育休スクラに関心がある方向けのオンライン説明会が、いよいよ来週の26日火曜日が最終開催になります。
興味があるよという方、ぜひお越しいただければと思いますので、育休スクラ公式サイトでご案内させていただいています、オンライン説明会にお越しください。

荒木マスターがビジネスパーソンの育休を喩えてくれた!

今日は、今月とある対談記事を公開させていただきまして、こちらを紹介したいと思います。
こちらが、私の中では超スペシャルなんですよ。
まず、対談ゲストとして登場くださったのが、このVoicyだとbook cafeでお馴染みの荒木マスター。
荒木マスターは、ビジネスパーソンの学びをテーマにした株式会社学びデザインという会社の代表もされてます。そんな荒木博行さんが来てくれました。
さらにスペシャルなのが、荒木マスターがこの対談のテーマにしてくれたのが”育休”なんですよね。
荒木マスターと育休、この組み合わせが想像できますか?
そういう意味で、私の中で超スペシャルなんですが、ビジネスパーソンにとっての育休を、荒木マスターが語ってくれた。
こういった対談記事を公開させていただきました。

荒木マスターには、私たちが運営するオンラインスクール育休スクラ事業のアドバイザーも担っていただいてまして、いつかこういった形で発信をさせていただきたいなと思っていた(私の個人的な悲願だった)のがやっと形になったという記事になります。
なので、今日はそんな対談記事が公開できて、小田木の勝手にレビューを発信させていただきたいなと思っています。

テーマは、「ビジネスパーソンにとっての育休」なんですけれども、さらに、「育休は、個人にも組織にもチャンスじゃないの?」そんな視点を盛り込んでいることと、一方で、育休に関わらず、仕事の質をあげたいと思っているビジネスパーソンに、実は面白いヒントになるんじゃないかなと思っていまして、多くの人に読んでいただければなと思います。

この小田木勝手にレビューは、どんな観点を切り取りたいかというと、荒木さんの例え力がすごい。
例えが超面白くて分かりやすいなと思ったので、こういう切り取り方をしたいなと思います。

お小遣いで考える時間の使い方

まず具体的には、私自身が出産後にぶつかった壁、このVoicy放送では何度も取り上げさせていただきましたので、知っているよという方も多いと思うのですけれども、とにかく圧倒的な時間不足の壁にぶつかったんですよね。
もともと気合・根性・長時間労働、これが私の仕事スタイルでしたので、その頑張り方しか知らない中で、出産後も仕事を頑張ろうと思ったらめっちゃこけましたという話を何度もしたと思うのですが、これがいわゆる圧倒的な時間不足の壁ですよね。
こんな話を、対談の冒頭で荒木さんにも共有させていただきました。
そしたら荒木さんが、「ああ、それはあれだね。お小遣いが急に減額されちゃったのと同じケースだね。」と言い出すんですよね。
「お小遣い?どういうことですか、荒木さん」と思ったら、こういうことです。
要は、今まで毎月1万円のお小遣いがもらえていました。(あくまで比喩の話ですよ。)
それがある日突然、月に2千円しか貰えなくなった。
こういうことにとても近いよね。
要は、毎月1万円をもらって、潤沢な1万円をいろんなことに使ってた。お金がないと困ることもなかった。ある日突然、お小遣いが月額2千円になってしまった。周りは引き続き1万円もらえている。そういった中で、自分だけもらえるものが少ない。周りは今まで通り月に1万円を使っている。
なので、今まで買えていたものが、同じ金銭感覚だと買えなくなる。
そういう変化に例えてくれて、当然、1万円だったのが2千円になって、周りが変わってないので、もどかしさもあるし、あと、引き続き1万円を使っている周囲に嫉妬もするし、2千円しか持っていない自分が嫌になる。
こういうことあるよね。
嫌になったり、もどかしくなったり、もっと言うと、モチベーションが下がっちゃうこともあるよね、普通に。
こんなふうに表現してくれたんですよ。
うまいなと思って。

これを両立という事象で考えちゃうと、いろんな感情もすごく紐づいてきちゃうので、なかなか冷静にとらえられないかもしれないのですけれども、お小遣いの例に例えて、月1万円だったものが2千円となった、この状態をイメージすると、すごく客観的にとらえられるんですよね。
そういった状況を想像し合うというのも、どんな立場の人にも関わらず、同じようにできる。
比喩の力って、すごいなと。
そんなふうに思いました。

そこからさらに何が考えられるかというと、1万円あったものが2千円になった。でも、2000円でやりくりする経験をしたからこそ、手に入るものってあるよね。
例えば、金銭感覚が磨かれたとか、お金に対する価値観が前より鋭くなった。もっと言うと、例えば、2千円の中で充足感を得るためのいろんな工夫ができるようになった。あと、本当に欲しいものだけを選んで買えるようになった。たぶんいろいろあると思うんですよ。
さらに、実は1万円をもらえていたことの弊害もあったかもしれないとか。
これもだいたい想像がつきますよね。
不必要なものを買っちゃうとか、勢いでお金を使っちゃうとか。
実は見えなかった弊害がいろいろあったことに気付けるかもしれない。
こういった変化を体験することを、さらに「無駄なぜい肉をそぎ落とす」そんな意味のある機会かもしれないし、このタイミングは時間という価値に対する目覚めかもしれないね。
この経験って、人間の成長においてめっちゃ重要なことじゃない?
こんな表現をしてくれました。

自分に引き寄せて考える比喩の力

複雑で難しいことを、自分に引き寄せて考えられるようにする比喩の力が見事だなと思ったのもありますし、あと、起こっていることを引いて見ながら意味をつけていく、ここがやっぱり荒木マスターなんだなって、対談をしながら「なるほどな」と、一人で相槌を打ちまくっていたという、そんなエピソードになります。
私も、例える、比喩で表現する力をめっちゃ鍛えたいなって思いました。

さらに、この対談での例えは、このお小遣いの話だけじゃなくて、他にも「圧倒的な時間不足」じゃあこの状況で求められるスキルって何か?というところで、一つは、問題解決能力を徹底的に高めていくことと、もう一つは、他人を頼る力、この二つが超重要じゃない?という、そんな提案をしてくれながら、問題解決能力って何か?他人を頼る力ってどんなイメージか?というのを、これもすごい面白い例えで表現してくれましたので、ここはぜひ対談記事そのものを読んでいただきたいなと思います。

前編・中編・後編で、ウェブ3ページに分かれているのですけれども、すっと読みやすいので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいなと思います。
着目ポイントはいろいろあると思います。
まず一つは、もともとビジネスパーソンにとっての育休を、荒木マスターがどんなふうにとらえて語ってくれるかという観点がありますし、もう一つは、ビジネスパーソンとして圧倒的な時間不足の中で仕事スキルを上げていく。これは両立期であるなしにかかわらず、結構必要な着眼点だと思いますので、こういう観点を抜き出してよし。
さらに、この対談のテーマ自体は、「育休ってチャンスだよね。個人にとってもチャンスだし、ここに実は会社・組織にとってのチャンスも隠れているんじゃないか?」という観点も織り交ぜた話になってますので、いろんな着目点がありますが、ぜひご自身に引き寄せて、「それはおもしろそう」と思うところの読み方をしていただけるとうれしいなと思います。
放送には、入り口になります前編のリンクを貼らせていただきます。

いろんな話って、分かりやすいのがとても大事だな。
経験してる人、してない人も含めて、同じ景色を共有したり、自分に引き寄せて考える上で、例える力”比喩”って、すごく効果があるなと思いましたので、そんな力を鍛えていきたいなと、個人的には思った体験になります。
荒木さん、本当にありがとうございます。

それでは、今日は以上になります。

皆さん、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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