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OHDAIアンソロジー【総集編】第13回鴨台盆踊りについて知ろう

はじめに


第13回鴨台盆踊りは「共感・共動・共躍」をテーマに、7月7日・8日の開催に向けて現在多くの学生、院生が教職員の方々にもお力添えをいただきながら動いています。今回の記事では、第13回鴨台盆踊りのポイントや歴史について知っていただこうという企画です!

【鴨台盆踊りの歴史】

2023年に第13回を迎える鴨台盆踊り。実は、1919年にその起源がありました。スペイン風邪が流行していた当時、大正大学の前身である宗教大学の学生が追悼の行事として開催したのがルーツとなっています。以来断続的におこなわれ、巣鴨地域の夏の風物詩として盛り上がっていました。

昭和40年代の盆踊りに関してはこちら

その後諸般の事情で長らく途絶えていましたが、東日本大震災をきっかけに2011年に再開。新型コロナウイルス流行の影響を受けた第10回、第11回もオンラインを中心に展開し、伝統を絶やさずに続けてきました。3年ぶりの実地開催となった2022年の第12回では、累計来場者数12,421人を記録するなど過去最高の賑わいとなりました。
今年度の第13回は再開当初の理念であった「東北復興」を念頭に、仏教系大学らしい行事や社会貢献活動を行います。第12回に引き続き高校生ともコラボレーションし、地域交流の場として共に新たな価値を創っていきます。

【東北復興支援】

第13回鴨台盆踊りでは、実行委員と高校生が運営する模擬店の売り上げの一部と、会場に設置されている募金箱の全額を、東日本大震災被災地への支援として寄付します。鴨台盆踊りは社会貢献を実践する地域連携行事です。今年は東日本大震災から12年。2011年に震災を受けて再開した鴨台盆踊りは、第13回となりました。仏教的に大きな意味を持つ十三回忌ということで、改めて原点に立ち戻り、東北の力になりたいと考えています。

【#万博音頭 交野節編】

20年ぶりに日本で開催される国際博覧会2025年大阪・関西万博を機に、大阪の老舗盆踊り団体・スターダスト河内さんが作成した#万博音頭 交野節編。スターダスト河内さんが作成したこの曲は、日本全国津々浦々の美味しいものを再発見するべく作られました。鴨台盆踊りではその曲に豊島区の魅力を詠った歌詞を付け、「#万博音頭 豊島区ver.」を作りました。鴨台盆踊り当日はスターダスト河内さんも来てくださり、2日目は一緒にこの2曲を踊ります。万博音頭で地域一体となり、共に踊りましょう!

おわりに

鴨台盆踊りについて知っていただけましたでしょうか?
第13回鴨台盆踊りでは東北の力になれるよう頑張ります!
コラボ企画「#万博音頭 豊島区ver.」で楽しく踊りましょう!
7月7日・8日は大正大学へ!ぜひお越しくださいお待ちしております。

記事執筆              
統括班:文学部人文学科2年 石丸 明日香
web広報班:表現学部表現文化学科3年 甲谷 彩花

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